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【VALUE連載 vol.2】周囲に導かれディレクションの道へ。新規事業もVARKで積極的にトライ

こんにちは!VARK採用担当です!

VALUE連載も前回に続いてvol.2となりました。
改めましてVARKは3つのVALUEを大事にして日々業務にあたっております。

①目的から考えよう
②没頭しよう
③最適なチームになろう

前回の中本さんに引き続き、社員の中でもVALUEを体現していると評価の高い神戸さんへのインタビューを通して、VALUE体現で意識していることに迫っていきます。

『VARKで働く』うえで大事なことは何か気になっている方にも是非お読みください!

神戸めぐみさん

―Profile―
神戸めぐみ(ごうど めぐみ)
2023年2月入社。VARKではディレクターを担当。
大学を卒業後、ゲーム業界でプランナーとして活躍。その後、転職しVARKへ参画。

――今日はよろしくお願いいたします!神戸さん自身日々の業務でVALUE体現の為に何を意識して働いていらっしゃいますか?

どの道筋が最良かを考えながら働いています。VARKは上に立つ人間だけではなく、1人1人がコストや工数のことを考えてどのように進めることがベストなのか、を考えて取り組んでいるので「どうしたら一番利益が上がる方法なのか」や「ライブなどのクオリティが下がらない一番最短で目的まで到達できる方法は?」などを意識しています。タスクをスピーディーに進めることが出来、自身のスキルアップのみならずプロジェクト全体にも良い影響があります。

――ライブ制作の際には、具体的にはどのようなことを意識していますか?

『すぐに返事が出来るように準備する』ことを意識しています。部署内やお取引先様との連絡を待たせてしまうとそれだけでロスが発生します。もちろん検討しなければならないこと等は時間を要する場合もありますが、早く連絡を返せばそれだけ物事が前に進みますからね。

――早いレスポンスは結果的に良い効果を生みそうですね。

そうですね。イレギュラーやトラブルはライブ制作に付き物ですが、内容をいち早くキャッチし、対応出来るようになります。また感覚値にはなってしまいますが連絡の仕方も気を付けています。お取引先様とのこまめな連絡が多いので、会社や個人にあった対応をしていくというのも大事です。レスポンスは早さが命の人もいれば、ある程度情報をまとめて一度に送って頂きたい方では対応も変わるので、どのようにすると相手にとって一番スムーズで快適にコミュニケーションが取れるのかを考えるようにしています。

全てが通過点。常に次への改善点を考える。

――それでは、VALUEの項目1つずつについてお伺いしようと思います。『目的から考えよう』は、どのように意識していますか?

全てが通過点であることを意識しています。1つの仕事を完了したら終わりではなく、やり終えた後に出た結果からどの部分が良かったのか?次に向けてどの部分を改善する必要があるのか?というプロセスに移動します。特にライブ制作でも新しいプラットフォームやお取引するお客様との取り組みでは検証の所は大事にしています。新しい取り組みであるからこそ目的を見失いやすいので、何に向かっているのか?通過点として今後どこに向かっていくのか等を意識するようにしています。

――新しい事業で意識的に取り組まれていることはありますか?

新しい事業なのでチャレンジングな気持ちで挑めたのはとても良かったです。もちろん今までぶつかったことのない壁とも出会いますので大変ではありますが、ここでの学びが既存で進めている事業での課題解決につながる場合もあるので学びも多かったです。会社としても様々なことを提案出来るようになるので、お取引様からも期待を寄せて頂くことが出来ます。

ーー通過点という意識ですが、これはゴールから逆算しての通過点なのかゴールすらも通過点という意識ですとどちらになりますでしょうか?

私はゴールすらも通過点という意識の方が強いです。その方が燃え尽き症候群や○○ロスといったことも防げるのかなと考えています。もちろん仕事毎に納品日や期日などのゴールはありますが、それでは次に何をしようか。に繋がっていきやすいので良いと考えています。

ブレない芯を持ち正解のない仕事へ挑む。

――続いて『没頭しよう』についてはどのように意識していますか?

ブレない芯を持つようにしています。ライブの演出は特に『正解のない仕事』です。演出の好き嫌いは人それぞれ異なりますが、お取引先様や同僚からのこれが良いと思う!という言葉に流されすぎないようにはしています。周囲は良かれと思ってコンセプトがブレかねない意見を持ってきてしまうこともあるからです。中心となる人物やコンセプトがあくまで大きい木の幹として存在しているので、もちろんアドバイスや意見は取り入れるのですが全部取り入れると結局、何を大事にした仕事なのかが伝わらなくなってしまう恐れがあります。

――思いの強さもありますが、全体感より点で良いものを作ろうとしてしまう場合がありますよね。

もちろんいい意見もありますので、幹の部分や中心点はブラさずに取り入れて、より幹を太く出来るように話を聞くようにしています。

――時にはそのブレない芯を曲げざるおえないシチュエーションもあると思うのですがその場合はどのようにされていますか?

それでいうと曲げなければならないのは、どうしようも無い時だと考えています。あらゆる方法は検討したうえで、その時取れる最善の手段であると考えられれば変えます。お取引先様からの要望等は、なるべく取り入れて活かせるようにはしますがあまりにもコンセプトから逸れるような提案であればこちらからストップや相談をさせて頂くのも制作に関わっている人間として大事だと考えています。

――ちなみにこういった芯を持って行動をするようになったキッカケのようなものはありますか?

これは前の会社の時からかもしれません。お客様がいてくれることで成り立つ仕事ではあるので自分のやりたいことやこうしたいという気持ちは持ちながらも、第一にお客様が喜んでくれることは何か?はとても考えるようになり、そこからブレないことの大切さは意識しています。

得意を伸ばしてチームとして効率的に動く

――次に『最適なチームになろう』ですがどのように意識していますか?

得意分野が異なるメンバーに、いかに最適なタスクを振るかを考えています。もちろんライブ制作は最初は何が得意か分からないので全員、一通り川上から川下までやってもらいます。実際にやってみると周りで見ている人達や、やっている本人も得手不得手は感じたり出てきたりするので、その時には基本的には『得意を伸ばす』ことを意識しています。結果的にチームとして効率的に動くことが出来るようになると思うんですよね。同じ業務を得意な人は半日で出来て、苦手な人は2日かかるとしたら、得意な方に渡す方がスムーズかなと考えています。基礎知識や流れは全員把握しているのは大前提ですが。

――良いですね!スキルアップに関してはどのように捉えていますか?

積極的に手を上げてくれる人は助かりますね。特にベンチャー企業という事もあり、業務が縦割りで同じことをやっていれば進むといったことは少ないので、「○○やってみたいです」と声を上げてくれた人には任せるようにしています。上から言われたことだけではなく、自発的に「いい仕事をしたい」「クオリティーを上げたい」と思ってもらえるように環境は考えています。

――他に意識されていることはありますか?

自分から「こんな新しい仕事来たんだけどやってみない?」と声がけすることにも取り組んでいます。新しくやらなければならないことが生まれた時に、自分が絶対にやらなければならないことではない。という場合も一定あります。どんな仕事でもみんな最初は初心者なのでやったことがなくても、少し触ってもらうことから始めようと思っています。0%が1%になればチームとしても対応出来る幅が広がるので適切にタスクを振れるようにもなります。

――メンバーが得意以外のこと。例えば今まで担当したことのない業務や、やり方などが決まっていない業務などはどのように進めてますか?

聞くことが大事かなと考えています。もちろん調べたりは大事ですが、VARKは確認しようと思えば横の人にすぐに相談や質問をすることが出来る環境なので積極的に聞いたり相談しながら進めてみるように伝えています。

周囲の声に導かれディレクションの道へ。VARKでも走り続ける

――これまでどのような経歴で働かれてきましたか?

大学卒業後、ゲーム業界でプランナーとして様々な業務を経験し、VARKに転職しました。元々ゲーム業界ばかりを見ていたわけではなく、他の業界も見ていましたが、ご縁があったので最初のゲーム業界に就職させて頂きました。実際に入って様々な業務に携わっていたのですが、ある時、当時の会社代表に「神戸さんは全体を見るディレクション業務やプランナーが向いているよ。」と言って下さいました。今思うと1つの業務に入り込むよりも、色んなことに携われてチームをまとめるポジションの方が合っていたかなと思います。そこから徐々にプランナーやディレクション側に仕事内容が寄っていったと思います。仕事を進めていく中で適性を見出されてという感覚です。

――やはりディレクターかなと思う瞬間はありますか?

広く関われているのは楽しいです。『自分は飽き性だな。』と思うこともあるので同じ業務を長く続けるよりも忙しくても、色んな業務に触れられる今のVARKの環境は合っています。人それぞれ得意な業務は違いますからね。

――VARKで働いてみて良いなと思う時はありますか?

ただ、座りっぱなしではいられない。いさせてくれない環境がいいなと思います。また仕事の業務内容は変わっても前職から鍛えてきた進行管理などの仕事の土台となる部分を活かせたのは良かったなと感じています。

――最後に前職でもVARKでも変わらず大切だなと感じる部分はありますか?

一緒に働いている方とのご縁は大事にしています。仕事大変だな、と思うことはあっても「仲間がいるから頑張ろう」とも思えますし、そういった繋がりの中で仕事が出来ていることをありがたいなと感じています。

――――――――――
神戸さんは仕事の目的から次に如何につなげるかを意識しながら、1つ1つの仕事に対してブレない姿勢も持って周囲を活かしながら働いてくださる、いくつものVALUEを体現する魅力的な人物でした。VARKでは、神戸さんをはじめ、互いに支え合い良い影響を与えあう姿が溢れています。

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