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「目標はつんく♂を超えること」大手テレビ局ADからvivitoへ入社した男の話 vivito story#2

2017年1月に第二創業期を迎え株式会社ろけすたから「株式会社vivito(ビビトー)」に社名変更した弊社は現在、主に3つの事業領域にてサービスを展開しています。10月から組織も再構築し、さらなる飛躍を目指すvivito。 vivitoを支える大手テレビ局でADを経験した久保さんに話を聞きました!

久保 哲哉(くぼ てつや)
1990年11月15日生まれ。 2014年株式会社vivito入社。
コーポレート事業部マネージャー。
大手テレビ局のADを経験後、より多くの裁量のある企業で成長するためにvivitoに入社。
休日はミュージカルを観て過ごす。

裁量を求めて転職を決意。大手だからこその退屈さ


りん)もともと前職は何をされてたんですか??

久保)日本テレビでADやってました。

僕が入社した当時は、業界的にも、まだインターネットはそこまで普及していなかったので、マスメディアの中ではテレビが一番上で。
当時の日本テレビはその業界トップのテレビの中でも、視聴率も売上もトップでした。いわばトップオブトップですよね。
ちょうどイッテQとかも流行り始めた時期だったので、正直番組で何をやっても高い視聴率を取れる時代でした。

最初は業界のトップの会社でプロジェクトを進めてみたいと思って入社したんですけど、会社が大きすぎてイマイチ自分が何やってるかわからなかったです。 もちろんAD自体は非常に忙しい職種なのでやることはたくさんあったけど、会社が今どこを目指していてこの番組はどうしていきたいのか、等は 全然見えなかった。

それで、もっと自分で色々できる裁量権があるところがいいなと思って退職を決めました。
辞めたあとは独立も視野に入れてたんですけど、経営の知識は当時ほぼない状況だったので、もっと裁量権もあって身近で経営が学べるところ、というところでvivitoを見つけて。

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偶然の出会い。憧れた人に、vivitoでなれると思った

りん)vivitoとの出会いはどこだったんですか?


久保)本当に偶然です。笑

転職を決意した後、ロケーションコーディネーターを目指そうと思いました。
前職で一緒に働いてた方ですごいロケーションコーディネーターの人がいて。なんだこの人って思ったし、こうなりたいと思うような人。 だからロケーションコーディネーターの職種で転職しようと思って転職サイトで検索したら、そもそも2社しかヒットしなくて笑


りん)今の仕事内容は?

久保)今は、10月から少し組織図が変わって、映画とかドラマ、Vtuberの制作チームのマネジメントをしています。
あとは事業部とは別になるんだけど、プロジェクションマッピングとか空間演出とかイベントとかの案件もやってます。 動画の受託で頂いた案件を舵きりにトータルプロデュースをさせてもらってます。

ざっくり言うとサッカーの長谷部と遠藤みたいな感じかな。


りん)長谷部と遠藤?? (混乱)


久保)うん、これ僕毎回言うんですけど誰も理解してくれない(笑)

日本代表の長谷部と遠藤は圧倒的ボランチの二人。ボランチは自分でももちろん攻めるし、チームの状況次第で守りにも入る。

会社ってサッカーみたいなものだと思ってて。 会社もサッカーも同じように攻めと守りと中盤がいるよね。 攻める人は営業で、守りの人は管理部とかシステムの管理してくれてる人とか。社長とか経営陣はどちらかというと監督。

僕の仕事は中盤。会社の状況に合わせて売り上げ作りに行ったり守りに入ったりするポジション。要はあの二人のポジションで、会社のバランスとってるよってこと。

もうちょっと言うと長谷部のポジションではあるけど、彼のように声を大にして引っ張っていくというよりは、遠藤のようにクールにやりつつみんなを引っ張っていきたいなっていう願望も込めて二人の名前をあげさせてもらいました。

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目標は、「つんく♂を超えること」

りん)vivitoでのvisionを聞かせてください。


久保)社長が考えてることが具現化されること。 僕はまずvivitoの一社員として、社長のvisionを実現させるために、できることは全部やるつもりです。これはMustで。
個人として成し遂げたいことでいうと、つんく♂を超えることだね。


りん)つんくさん???


久保)そう。つんく。 もともとつんくの弟子みたいなことやってて。
アイドル業界でライブ演出を学んでました。今も根本はそれが一番やりたいです。ライブ演出とか、舞台演出とか。 当時つんく♂のことは尊敬していたし、いつか超えるためにつんくの元で学んでた。
でも、つんくを目指すだけじゃつんくは超えられないんだよね。 じゃあ別の業界から攻めて超えてやろうと思って、前職のテレビ局に入社したんです。

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「久保哲哉」に頼みたい、と言われるために

今はプロデューサーとして映画、ドラマ、他にもプロジェクションマッピングとかイベントとか関わらせてもらっています。

その中には優秀なプロデューサーがたくさんいて、超えたいと思う存在になりました。秋元康さんとか、川村元気さんとか、宮本亜門さんとか。

で、その人たちを超えていくために、近しいジャンルの仕事を取りに行き続けてると、次はそういう仕事が「久保哲哉」に来るようになった。

いずれはライブ演出をvivitoでやりたいと思ってます。 それが僕の長年の目標ですね。
直近の夢で行くと、今活動休止しているBIG BANGが2〜3年後に戻ってきた時に、僕がライブの演出ができたらと思ってます。めっちゃ好きなんです(笑)

そのためにはvivitoを、そういう仕事をお願いしてもらえるような会社にしなきゃいけないし、今僕が携わっている事業ももっと大きくしていかなきゃいけない。 今以上の実績を作るということに単純にワクワクしています。



りん)vivitoを成長させる中で「久保哲哉」自身も成長してるということですね!
本日はありがとうございました!
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◎編集後記  
 入社後初めてのインタビューだったこともあって、ガチガチに緊張していたりんですが、終始優しく笑わせてくれた久保さん。
クリエイティブな業界の先駆者として話す久保さんは、その名の通り、まさに≪演出家≫でした。
(ちなみにつんく♂のイントネーションは、つんく⤵︎ではなく、つんく⤴︎だそうです。笑)

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