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大谷遥
株式会社VIG 取締役
大手広告代理店にて、ネット広告における運用型広告の企画・管理に従事。月間数億円規模の重点企業様を担当支援し、高い費用対効果にて運用を実現。その後、新設されたマーケティング部署へ異動、様々な業種のマーケティング戦略立案&データを活用のPJ(CDP:カスタマーデータプラットフォーム)を推進。、その後、服飾の専門学校へ進学・に通い卒業後、アパレル事業を立ち上げ推進。2024年VIG参画。
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私は、新卒で大手広告代理店に入社し、10年間デジタルマーケティングの領域でに携わってきました。 働いてきました。その後、フリーランスとして、洋服づくりとコンサルティングを同時に経験し、新規事業開発の世界に入りました。そして、2024年、VIGの立ち上げメンバーとして参画しています。
一見すると、いろんな方向へ進んできたように見えるかもしれません。でも私の中では一貫して「夢中になれる方を選ぶ。」という基準で選んできました。
好きな方に進む。その積み重ねが、今になった。
新卒で入社した広告代理店では、自分で手を挙げて異動し、できることの幅を広げてきました。不動産領域からアパレルやEC領域へ。リスティング広告からマーケティング全般へ。「成長したい」「できることを増やしたい」そんな気持ちがずっとありました。
無我夢中に働き続けて10年がたった頃、元々興味のあった服飾の学びを始めます。昼は会社に行き、夜は服飾学校に通いました。とても忙しかったですが、好きなことをやっている時間は苦にならず、むしろすごく充実していました。元々会社の仕事は好きだったのですが、服飾を学び始め、こんな問いが生まれました。
「好きなことでもこんなに頑張れるのに、もっと好きなことを仕事にしたら、どんな景色が見えるんだろう。一体どうなるんだろう。」
その答えを知りたくて、10年勤めた会社を退職し、服飾の事業をスタートさせました。
0→1は、飽きることがない。
マーケティングの仕事は、経験を重ねるほど“再現できるパターン”が見えてきました。一方で、新規事業開発はまったく違います。マーケティング支援では一定の再現性や “型” ができていました。でも事業開発は違います。毎回ゼロから。毎回はじめまして向き合うテーマも、関わる人も、前提条件も毎回変わる。毎回、違う課題。全く同じプロジェクトは一つもない。だからこそ、この仕事は飽きることがない。毎回ゼロから考え、形にしていくプロセスに、大きな面白さがあります。それが事業開発の面白いところです。
考え続けることに価値がある。個人で立ち上げた服飾事業もそうですし、今のVIGでの仕事でも同じです。のまさにそう。答えのないテーマに向き合い、仮説をつくり、形にしていく。そのプロセスそのものが、私がこの仕事を好きでいられる理由ですそれがこの仕事の好きなところです。
現場の声を聞くことが、解像度を上げる。
私は、一次情報に触れることを大切にしています。介護領域のプロジェクトでは、現場の方の生の声をたくさん聞きました。実際に使う人の声に触れないと、どこにも届かない事業になってしまう。データだけを見ていても本当のニーズはつかめません。人を理解する。言葉の奥にある背景を理解する。それが、事業の推進力を高めると思っています。
クライアントとの対話でも、遠慮せず踏み込みます。理解が曖昧なまま進めても、どこかで必ず歪みが出るからです。強い意見をいただくこともあります。でも、そこで終わりにせず、「なぜそのような発言をされたそう思うのか」を深掘りする。その積み重ねが事業を前に進める力になり、信頼と成果が生まれて、より良い事業が創れると信じています。
小さな組織だからできること
VIGは少数精鋭の組織です。決められた道はありません。だからこそ裁量も責任も大きいです。自分で事業を作りたい人やには、将来起業したい方にとっては、毎日が実践であり、良い環境だと思います。大企業の新規事業開発の中心に立ち、仮説と検証を自分の頭で回し、意思決定に関わり続けることができる環境です。一つひとつの経験が、次の挑戦の武器になるはずです。
そして、私には一つの想いがあります。それは、道半ばだった「ファッションの事業をつくりたい」ということです。趣味の延長ではなく、 事業として成立するものを立ち上げたい。これは、この先VIGの事業を通じて取り組んでいきたいことの1つです。
「普通」では得られない経験がある。
学生の頃から、同じ毎日を繰り返すのは苦手でした。人生一度きりなら、面白い方や、夢中になれる方を選びたい。その考えは、今も変わっていません。
新規事業開発は正直難しく、うまくいかないことの方が多いです。それでも、自分の仮説が形になったり、事業が一歩進んだり、誰かの課題が解決に近づく瞬間は、他のどんな仕事にも代えがたいです。
“自分の手で、事業を前に進めたい”
そんな思いのある方を歓迎します。
少しでも心が動いた方は、まずはカジュアルにお話ししましょう。