大手広告代理店の営業時代、僕はこの気持ちを知らなかった。

もうすぐハッピークリスマス!広報の西塔です。

街中がキラキラしているこの季節ですが、

寒がりの西塔、家でぬくぬく映画を観ている今日この頃でございます。


ということで、今回は映画通のこのお方に「今までの営業職の経験」、「Viibarのアカウントプランナーとは?」など色々と伺ってみたいと思います!

石戸 史人/アカウントプランナー(2017年10月入社)


ー営業とはどんなお仕事なのか、改めて聞いてみたかったので楽しみです。私にビジネスマインドを叩き込んでください!

僕も26歳の時は何もわからなかったですよ(笑) 僕から学ぶことあるのかなあ。


ー石戸さん、今年でおいくつですか?

31歳です。


ーご出身は?

高校までは千葉県に住んでいて、大学は、明治学院大学の文学部芸術学科映像芸術学系列に通いました。


ーえい、え...かみそう。どんなことを学ぶんですか?

映像の作り方もそうだけど、映画を見て、その芸術的表現を構造から批評するってことをしていました。どの監督がどんなスタイルをとっていて、決まったカメラワークがあって、人物をこう表現したいときはこう撮るとか。システマチックに分析する部分と、表現の部分から批評するっていう勉強をしていました。


ー石戸さん、SNSでもよく映画のことを書かれていますよね。

高校の頃から映画が好きで、自分で撮ったりもしていたんです。卒論は、アジアのホラー映画について書きましたね。当時アジア系の映画がどんどん日本に入ってきてブームだったんですよ。中でもホラー映画は独創的なものが多くて、それについて調べて。アジアのホラー映画における女性の役割とか。タイ映画では妊婦の幽霊が強かったりと宗教的なこt(略)


ーちょっとすごく面白そうなので、別の機会に詳しく聞かせてください!

そうですね(笑)


ー卒業後から営業職として働いていたんですか?

それが違うんです。大学を出て、テレビCMの制作会社に入ったんですよ。プロダクションマネージャー(PM)として、CM制作の下働きの生活をみっちりと学びました。


ー営業職でも、映画関連のお仕事でもなかったんですね!

大学では、映画を学ぶ傍ら広告研究会にも入っていて。そこで広告の勉強をしながら、テレビCMをどう撮るかという研究もしていたんですよ。それがすごく楽しかった。短い秒数の中で、商品の特徴やブランドメッセージをどう端的に盛り込むのか考えるのが面白くて、その研究に没頭していて。 自分で撮影して自分で編集してっていうのをやっていましたね。

仕事として、映画の世界と比べて、広告の世界ではいろんな商材を扱えるというのが、自分の中では魅力的で。それでテレビCMの世界に行こうと思って。

で、将来はディレクターになりたい思いがあって、PMとして3年少し働いていたんですけど。


ーけど?

広告の世界は思ったよりも広くて。広告主や広告代理店が上流にいて、どんな折衝を経てテレビCMとして制作されるようになるのかって部分を、もっと幅広く知りたくなったんです。

さらにテレビCMだけじゃなくて、広告業界全体の仕組みに興味が広がって。より多くの広告の経験を積みたいと思い、電通に転職したんです。


仕事を俯瞰する時は「円形」に

ー電通へは営業として?

もともと性格的にも明るくて営業向きって言われていたし、運良くそのポジションにご縁があったので、そこから営業の仕事を始めたんです。


ー仕事も環境も変わって、大変だったと思います。

そこでは4年ちょっと働いていたけど、はじめの2年くらいは苦労していましたね。テレビCMの知識があれば代理店でもうまく立ち回れるかと思ったけど、そんな幻想も甘くて。

広告という手法で、消費者と商品とその企業とのコミュニケーションを作り上げていく仕事だから、ひとつ案件がおりてきたときにテレビCMっていう枠だけで考えていちゃいけないし、グラフィックだったりラジオだったりWebだったり新聞だったり、あらゆる媒体が紐づくわけで。

それを俯瞰的にみる視点が、最初は全然なかったなと。 クライアントとの向き合い方もだし、ひとつの商品やブランドに対して多角的な目で捉えなきゃいけないし、その視点を得るために色々と勉強しなきゃいけなくて。


ーどんな学びがあったんでしょうか。

クライアントへの態度や礼儀、接し方など営業としてのスキルは厳しい教育で叩き込まれましたけど、本当に大事なのはそこじゃなかったんです。

どれだけクライアントの意向に添いながらソリューションを提供できるか、そのソリューションを提供するためにいかに人を動かせるかっていうほうがはるかに大事で。自分なりのソリューションがあって、それを伝えて、はじめて人が動くっていう。それをわかってやらないと誰も動いてくれなかったんです。


ー社外よりも社内の人を動かすことが難しい?

営業の仕事は、社外とのコミュニケーションも大事だけど、実は社内コミュニケーションが7割くらい占めると思います。ひとつの表現についても社内のクリエイティブの人たちと語り合ったり、コミュニケーションの戦略についてマーケティングの人たちと話し合ったり、この媒体への露出が必要だとなれば担当の各部署と話し合いだし。最終的には自分でそれを取りまとめる必要があって。

大手代理店だからこそ人も部署も多くて大変だったけど、それでしっかり力が養えたと思います。一番の強みは、広告と呼ばれる媒体は大体経験できたこと。 4マス(CM、ラジオ、雑誌、新聞)をはじめ、デジタル、イベント、OOHもやったし、それは自分の強みにもなりましたね。


ーPMのときの経験も生きていますか?

そうですね。PMで磨かれたのは現場への対応力と、段取り・進行の仕方。営業の仕事も段取り勝負だったりするので。このキャンペーンには何が必要で、あの人とあの人が必要とか、自分を中心に円形に俯瞰図を描いていくことによって、キャンペーン、プロモーション全体が見えてくる。そういう頭をもって仕事をしていましたね。

上空から眺めないと躓くんですよ。 進行していくから線で眺めがちなんですけど、それだと全体が見えない。上から円形で眺めて仕事する癖がつきました。それは今も続けているし、そうやって仕事すると上手くいくってことがわかったというか。


主戦場を「動画」に絞る

ー勉強になります。そこからViibarに来るきっかけは何でしたか?

約4年間、代理店で営業を経験した後、次は新しいフィールドに行こうと決めていたんです。あとは、自分の2つの経験をフルで活かせる場所がいいなと思った。PMの経験と、大手代理店での営業経験。どっちも活かせるところってViibarしかなかったかもしれない。 新しいことがやりたかったことと、自分が適材適所になれると思ったこと。それが叶うのがViibarだと思った。


ー大手代理店からベンチャーへの転職は勇気もいりますよね。

確かにリスキーかもしれないけど、社歴の若い環境に身を置くのも面白そうだなと思ったんです。あと、もともと高校の頃から映画、ひいては映像が好きだったので、動画も面白そうだぞと。映画とも違うし、テレビCMとも違うし、動画でひとくくりにされがちなものっていくつかあるけど、それらの細かい違いを理解している人たちがいる環境は、自分の可能性を最大限引き出すトリガーになるんじゃないかなと。


ーベンチャー企業を中心に転職活動されていたのでしょうか。

いや、Viibar一択でした。ちょうど電通が全社的にデジタル強化を進めていた時期で、Viibarと資本業務提携をしたニュースもあって、前から存在を知っていたんです。動画について独自のフレーム理論を持ってる会社はいいところに違いない、と思って。

あとは代表上坂の経歴に共感したんです。ちょっと自分の経歴と重ねてしまって。はじめは制作現場にいて、何かが足りないと思いビジネスサイドの仕事をして、そこから新しいことに挑戦・・・と。おおまかなストーリーラインが似てるから、気が合いそうだなと思って(笑)単純にお会いしたいなと思いました。


ー気、合いました?

合いました(笑)映画の話でも盛り上がれますし。

広告業界全体を見て学んだことを、成長中のベンチャーで役立たせながら力になりたい。そういう気持ちで入りました。


「これは会社のためになるか?」

ー入社されたのが今年の10月1日と、ついこの前なんですね。

入社して2ヶ月ちょっとですが、楽しいですね。すごく楽しいです。後から入ったからといって知識や経験が劣るというよりも、そういう部分をお互いにカバーリングしながら、やり方が違うってところも受け入れ合う風土とか、どんどん前に出てやっていいよって言ってくれる環境があって。ありがたいですね。


ー代理店時代とのギャップはありますか?

今は良いギャップを感じています。ベンチャーっぽいというか、お互いの意見をぶつけあいながら高め合おうというモチベーションが存在しているのを感じるんです。思いや考えは口に出した方がいいし、その方が最終的にやりやすいじゃないですか。だからこそ居心地良いですね。これが自分の求めていたことだなと。


ーViibarに入る時は営業職のアカウントプランナーを希望されたんですか?

よく考えて、営業という役割があるなら自分はそれがいいと思ったんです。 制作の頃と代理店の営業時代と、どっちが社会人として自分のパフォーマンスを発揮できていたかと考えると、自分にとっては営業だったんですよね。 それでアカウントプランナーを希望して入りました。


ー動画マーケティング事業のアカウントプランナーはどんな仕事をするのでしょうか。

まずはクライアント企業とのきっかけづくりです。 きっかけができて、プレゼンに参加させてもらえる土壌ができたら、社内にその案件をとりまとめて共有する。こういうスタッフィング、戦略でいきたいというプランニングをして、社内のチームで提案書をつくって、クライアントに提案に行きます。


ーチームリーダーのような感覚でしょうか。

そうですね。クライアントに提案にいくまでの戦略のアウトラインをつくって、ゴールまで導くのが営業の仕事。提案が案件化したら、ちゃんと制作進行が進んでいるか、プロデューサーやクリエイティブが連動しているか、とにかく全てのスタッフを俯瞰的に見て、自分が中心という意識で案件を進める。自分が動かしていくっていう責任感と意識で仕事しないと、進まないです。

もちろん、クライアントと社内の間をつなぐ役割も。ただ繋ぐだけじゃダメなんですけど。無理なことが発生するときはお互いに理由があって、そこに落としどころをつけるのもそうだし。ひとえに営業といっても、業務は多岐にわたりますよね。


ーマス広告などを扱う前職と比べ、扱う領域は「動画」に集中しますよね。

そもそも自分は映画が好きだし、CM制作時代もスタッフの人とクリエイティブの話をするのが楽しかったから、自分が大好きな"動画"の世界に主戦場を戻したという感覚です。電通にいたときよりも扱う広告の範囲は狭まったけど、そのぶん凝縮した仕事ができると考えていて。

むしろ今後は、動画にとどまらずマーケティング領域を広げていこうとしているViibarだからこそ、代理店にいた自分の経験が役立っていくわけで。成長領域にいて自分の力を最大化できる、そんな気持ちです。


ーViibarにいるからこそのやりがいってなんでしょう。

自分の仕事ひとつひとつがViibarの動向に関わっていると感じること。 良い意味で、会社のためを考える、会社のためになっている、そういう実感を得ていることですね。

自分がこの案件を最後まで遂行することによって、会社がどんな方面で実績を得るのか、会社がどのように評価されるのかっていうのを考えるようになったんです。自分の一挙手一投足が、Viibarが成長するきっかけづくりになっているのか、これをすることで業界のこっちの方面まで幅を広げることになるか、と。


ーたしかに大きい組織にいるときとは、自分の行動に対する感覚が違うかもしれないですね。

前は大きな組織の中にぽつんといる感じだったから、自分がひとつ仕事を達成しても、会社にどう寄与してるのかっていう実感は得られなかったんですよね。お客様にとってどういう結果をもたらすのかを考えてばかりだったけど、今はViibarという会社単位で物事を見られるようになっている。それがとても楽しいし、やりがいなんだろうなあと思います。


相手を見て、嗅覚でコミュニケーション方法をつかむ

ーそんな石戸さんの担当案件をご紹介・・・と思いましたが、入社されて間もないということで。
 営業のお仕事をするにあたって、一番大事なことを伺ってみましょう!

お見せできる制作実績が出てきたら、また紹介させてください!

大事なこと...そうですね。まず、クリエイティブ領域に身を置く人がどんな特徴を持っているかを知ることはとても大事で。照明とか監督とか現場のスタッフも含めて、その人たちがどういう特性を持っているかは、実際に会って一緒に広告をつくらないとわからない部分ですよね。

僕が思う、営業の仕事をする中で一番大事なことは、相手によってコミュニケーションをどう変えるかを、嗅覚でつかんでいくこと。社外でも社内でも。これは今までの経験で身についたことだし、とても大事だと思います。


会社が育つ仕事をする

ー今後の野望を教えてください。

野望(笑)そうですね、会社のためになる仕事をとってこれるようにしたいですね。あとは、アカウントプランナー全体をお互いが教育し合える環境にして、知見共有できる場を増やしていけたらと思います。

結局、自分が前の職場で感じられなかったことって、会社のことを考えて仕事するという気持ち。クライアントのために仕事することって当たり前でしかないんですよ。だから今は、ちゃんと会社が大きくなっていくためのことをしたいし、それが僕の楽しみのひとつです。


ー今後も営業職を極めていきたいと。

きっとこの仕事はAIに取って代わられないですし(笑) 営業の成果はクリエイティブの成果とは違うから目立った存在ではないんだけど、クリエイティブが完成するまでの経過をちゃんと動かしてるっていうのが極み。まだまだこれを極めていきたいですね。


ー「動画」という主戦場に戻りたくてViibarに来たということですが、こういうコンテンツを世の中に発信したい!ということがあれば。

CMと張れるような、ものすごく高品質な動画をデジタルだけに流したい。Viibar発信でそれをやりたいです。今は、広告の認知を広めるためには制作費よりも配信にお金をかけたほうが良いって図式があるけど、いつかは、人は「クオリティ重視」の時代に帰ってくると思っていて。だから制作に予算が投下された良いもの、あれはすごいよねって言われるようなものをViibarが生み出した時の、担当営業をやりたいです。

余談

ー映画は頻繁に観に行かれるんですか?

映画館で毎週観ています。話題のものを。僕の中での話題と世間で話題の映画はちょっと違ったりするんですけど(笑)


ー最近の石戸さんのイチオシは?

「ゲットアウト」という映画を見たんですよ。これですね。非常に秀逸な映画で、アメリカのタブーである人種差別を題材にしたホラーというか、 新しい差別の意識がみごとにエンターテイメントに転化されていて、伏線の張り方もうまいし、「思い込み」が題材だったりもするんですけど、 そういった偏った意識が生み出s(略)


ーありがとうございます、観ます。小耳に挟んだ話だと料理もご趣味だとか。

料理が好きすぎて「スパイス&ハーブ検定」をとりましたってくらい好きです。基本的にはスパイスとハーブを使う料理が得意です。一番使い勝手がよくて好きなのはクミンシードですね。


ー得意料理をスパイス単位で答える人に初めて会いました(笑)クミン?

クミンシードはクミンとは違うんですよ。クミンと呼ばれているのはクミンパウダーなんです。シードは種がそのまま入っているんですよね。たとえばカレーを作る時には油に香りを移すんですけど、そこでにんにくとクミンシードと一緒にとうがらしを、油に気泡が出てくるくらいまd(略)

▼石戸さんお手製、赤ワインご飯と肉巻きチーズのカレー


ーまだまだお話伺いたいのですが、文字数の都合上このあたりで。詳しく聞きたい方は、ぜひViibarに遊びに来てください!石戸さん、ありがとうございました!

お話ししていて思ったのが、石戸さんのボキャブラリーはとても豊富!(特に映画レビュー最中)

ここに書ききれないのが惜しいくらい、幅広い表現で映画や料理、仕事について語ってくださった石戸さんでした。

Viibarではアカウントプランナーを募集中!
興味がある方、ぜひ一度話を聞きに遊びに来てみてください♪


それでは、2017年最後のVIIBARSをご覧いただきありがとうございました。

また来年お会いしましょう。

アディオス、アミーゴ、西塔でした〜。


*Special Thanks*毎回タイトル画像を作成してくださるしなめさん。ありがとうございます!

株式会社Viibar's job postings
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