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白メガネはダテなのか?僕がベンチャーでストプラとCDを一緒にやる理由

みなさんこんにちは!Viibar広報、西塔穂波です。

だんだんと冬が近づいてくる音がしますね。

寒さに弱い西塔。目元も防寒したい西塔は、メガネをかけちゃいます(インターン水野氏から奪う)


ということで。

今回のVIIBARSでは、白メガネがアイコン!千葉さんにインタビューしてみたいと思います。

千葉 祐樹/ストラテジックプランナー・クリエイティブディレクター(2015年4月入社)



ー千葉さん、その白いメガネはダテなのでしょうか。

インタビューの最後にお答えしちゃいます。


ーなんと・・・それでは早速始めましょう。どうぞよろしくお願いいたします!

父の背中を見て目指したクリエイティブ

ー千葉さん、ご出身はどちらなんですか?

横浜です。実家が横浜の端っこの方にあるんだけど、一人暮らしをしたくて、大学は静岡の三島にあるキャンパスに行きました。 いつか海外で働くことが目標で、英語をやらなくちゃ!と国際関係を学びつつ、ニュージーランドに短期留学したりしていました。


ー新卒でCM制作会社のAOI Pro.に入ったきっかけはなんでしょう。

父が広告代理店の仕事をする姿をずっと見てきたことが大きいかな。父はクリエイティブディレクターで、すごく楽しそうに働いていて。

僕が小さい頃から、出来上がったCMをオンエア前に家で試写してくれてね。当時はVHSの時代だったけど、「みてみて!」と持って帰ってきて。当時は何もわからないから好き勝手意見したりしてたね(笑)


ーAOI Pro.ではどのようなお仕事をされていたんですか?

2年間プロダクションマネージャー(PM)をしていました。企画側にいきたかったけど、PMなら採用するよと言われて。とりあえず広告業界に身を置きたいと思ってやっていましたね。


ーお父様の背中を見ていたからこそ、クリエイティブに転身したいと思われたんですか?

それもあるし、そもそもCMが好きだったのかな。小さいころから見ていたし。

転身のきっかけは、ある仕事の中で、自分はいつか企画のほうをやりたいって話を代理店の人にしたら面白がって一緒に企画をやらせてくれたことがあって。それがすごく面白くて、自分が本当にやりたいことはこれだと。

だから今まで広告賞に応募していたクリエイティブをがっと集めて、広告代理店に転職しました。


ー次に入った代理店ではクリエイティブの仕事をされていたんですね!

コピーライターとして7年やっていましたね。コピーライターといってもひたすらキャッチコピーを考えるわけではなく、どういうメッセージが人に刺さるか、この商品の本当の価値って何だろうってところを突き詰めて考えて、コンセプトを提案したり。あとはチラシ、新聞の広告の構成や、Webサイトの構成を考えたり、変わったところではマンションのモデルルームをつくったりもして。若手だから広くなんでもやってました。


デジタルの仕事を求めてViibarへ

ー念願の仕事であったと思うのですが、転職を考えたきっかけは何でしょうか。

元グーグル株式会社 日本法人社長の辻野さんのお話がきっかけでした。 "君たちはこの10年間でインターネットが登場して、世の中がすごい変わったと思っていると思うけど、これからの10年でこの何倍も世界が変わる”という言葉に影響を受けて。彼が進める本を読んだりもして、実際世の中はとんでもないスピードで変わっているから、インターネットやばいぞと本気で思ったのね。

今後もネットが人々の世界を変えていくならもっとデジタルの仕事に絡んでいきたいと思って、土日にデジタルの仕事をしようと。


ー前職ではデジタルに関わる機会は少なかったんですか?

広告に関してはあまりデジタル化が進んでいなかったんですね。自分はコピーライターだから、とりあえずWebライターをやってみようということで、Wantedlyで目に留まったViibarの「ライター募集!」に応募してみたのが始まり。


ーそうしてViibarと関わることになったと。

当時のViibarは設立したばかりで、早稲田大学のインキュベーションセンターで数人でやっていて。そこで初めて代表の上坂と喋って、「ライター募集してるけどまだメディアがないんだよね! 一緒に作ろうよ!」と(笑) おいおいと思いながらも、じゃあつくりますかと。

今でいうHPの「動研」の部分を、当時はメディアとして運営していたんです。

その1年後くらいに、今のViibarには、企画ができるプランナーが必要だから、千葉さん入らない?って誘われて。それで入社しました。


ーそれがが2015年4月となると、手伝い始めてから3年が経つんですね。

そう、古株なんですよ私(笑)


ー広告代理店を辞めてスタートアップに転職した決め手は何でしたか?

環境に不満があれば自分で解決していく能動的な人たちの中で働きたいと思って、そういう意味でスタートアップの雰囲気がいいなと思ったんですね。

あと、上坂が同い年なんです。手伝い始めた当時は31歳くらいかな?同い年のやつが起業してる!と思って。数人の会社で必死に頑張っている姿を見て、応援したくなった。

もちろんViibar当初のビジネスモデルも斬新だったし面白かったけど、ほら、上坂は仕事の話を始めると夢中になるじゃない?少年みたいな。そこに人を惹きつける力があったんだよね。


生活者視点のマーケターは「聞く」

ーViibarに「プランナー」という肩書きで入った後はどんなお仕事をされていたのでしょうか。

当時はバイラルブームが始まった頃で、とにかく会社に実績をつくらないといけない状態だったから、どうやったらバズが起きるかという企画の方法論をフレームワーク化していました。「HESSE*」とかの概論・考え方の枠組みを元に企画して、その結果を講演でも喋るようにして。 まずはViibarとしての実績をつくることから始めていましたね。

*Viibar独自の企画のフレームワーク


ー現在は「ストラテジックプランナー/クリエイティブディレクター」としてどのような制作領域に関わっていますか?

実際に企画・提案をして動画をつくっていくところと、デジタル上でのコミュニケーションが今どうなっているかを調べてフレームワーク化して、講演資料として発表したりうちのノウハウとして実制作に活用できるようにするところ。その両方を進めています。

Viibarに入った時よりも領域が広がってきて、求められる難易度も上がってきたよね。正確にいうと、クリエティブの領域では一度動画という部分に狭まったけど、それがどんどん広がってきて、逆に今はストプラの部分をかなり強く担っているから、そういう意味では前職の代理店時代をこえるほど仕事の幅が広がってきたと思うね。


ー前職との大きな違いはなんでしょうか。

ストプラとCDを一緒にやることってなかなかないんですよ。通常ふたつの役割は分かれているんだけど、このストプラの能力が必要になってきたのが、前の代理店との仕事との違いだし、今のデジタルのクリエイターに求められてくるところだと思う。


ーストプラとして、デジタルではどんな能力が求められているんでしょうか。

ひとつは、デジタルでは主導権が今まで以上に生活者にあるからこそ、生活者が本当に何を求めているかを深く知って、その人になりきれるくらいの能力が必要になったこと。

今までのマス広告の考え方は、基本的にテレビで流す前提の考え方だったんだよね。
今はデジタルという時点で強制視聴じゃないから、宣伝的なものはテレビよりも見られにくいんだよね。さらに、企業都合の情報や嘘が含まれているとすぐにばれるのがネット。自然な感じの動画でも明らかに広告宣伝してるじゃんっていう胡散臭さは嫌われやすかったりするじゃない? そういう環境だから、生活者のインサイトを深掘って共感される力が求められる。

もうひとつは、テレビだけではなくFacebookやYouTube、Instagram、 Twitterなど流れる場所が多様化して使われ方も異なっているから、ユーザーがどういう気持ちでそのプラットフォームにアクセスしているのかを考えながらクリエイティブをつくる必要があること。

たとえば30代の女性はFacebookにどういうときにアクセスしてどういう気持ちで使っているのか、どういう情報が流れてくるのを求めてるのかを考えないと、ユーザーとのコミュニケーションがとれなくなってきた。そこにも、ストプラの能力が必要となってくるんだよね。


ー特にストプラとして生活者の視点を考えるのって、物事を俯瞰的に見ながら縦にも横にも広い視野が必要だと思うんですが、そういう目線で仕事をする上で心がけていることはありますか。

自分を信用しないことですね。自分の感覚を信用しない。これは僕が常々意識していることだけど。生活者本人に聞く。全部聞く。

特にデジタルだと、どういう年代の人がそれを見た時にどういう反応をするかがわかっちゃうから。こういう人ってこういう目線でみるんだとか、全然気づいていなかったけどこんなところに炎上要素があったんだとか、そういうこともあるから。だったら対象者に聞いたほうが早いじゃない?自分でこのクリエイティブは良いと思っても、それが良いとは確定しない。絶対に何度も「聞く」。


ーマーケターのお仕事と似ている部分も多いのでしょうか。

規模の違いやジャンルの違いはあると思うけど、自分の中ではストプラもCDもマーケターだと思っています。ただ良いクリエイティブをつくれればいいわけではなく、世の中が何を求めているかとか、時代にどういうニーズがあるのかを考えながら、どこにどんなタッチポイントや導線をつくれば商品が流通していくかとか、戦略を考えた上で最終的なアウトプットまでつくれる人をCDと呼ぶと認識しています。

だから、自分もまだCDの能力を満たしていると思ってはいないんです(笑)そもそも肩書きにこだわりはないんです。僕は必要なことをやっているだけで。



やりがいは「頼られる」こと

ーデジタル領域で今のお仕事をやる楽しさ、良さを感じることはありますか?

答えがないよね。デジタル上の動画ってここ数年の出来事だから、まだ誰も答えをもっていない。いろんな人がいろんなことを提唱してるじゃない?一時期バイラルとかバズ動画が流行ったけど、もうそういうのやめませんかという流れになったり、とにかくみんな正解を知らないんですよ。

そういう中で、本当に生活者のためにできるデジタルのコミュニケーションってなんだろうってところを、動画に絡めてつくっていくことができるのは面白いよね。成熟しているマスとはまた違う面白さがある。


ー答えがないからこそ試していける環境での仕事は、やりがいにもなりそうですね。

そうね。あとは、僕の一番のモチベーションは「頼られる」こと。人って喜ばれることが好きでしょう。この業界だと、それがダイレクトに返ってくるんですよ。クライアントが喜んでくれたり、ユーザーからオンライン上で良い反応がもらえると、この動画って生活者の役にも立っているんだなとかね。


ー千葉さん、社内でも頼られていますものね!

そんなことないです(笑)なんで急に持ち上げるの(笑)


情報整理で生み出す企画

ーそんな千葉さんがViibarで制作した動画を教えてください!

ライオン様「キレイキレイ薬用キッチン泡ハンドソープ/赤ちゃん篇」

最近だと、キレイキレイのバンパー広告ですね。 これは赤ちゃん選びが重要で。おっさんの声を入れることが企画の段階で確定していたから、この声出そうだよねっていう赤ちゃんを選ぶのが大変でした(笑)

YouTubeは音が使えるから、6秒間でユーザの印象に残すためにはこの声でインパクトを出そうとかね。


スクウェア・エニックス様「FFBE Creating a fantasy」

これはドット絵が緻密なゲーム「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の動画キャンペーンで、ドットの世界観をリアルで大胆に表現したものですね。



ーこういう企画は考えて生み出すんですか。ぱっとアイデアがとひらめくんですか。

わりと情報を整理していくだけで出てくるものなんです。 PM時代に、ひたすら世界中のCMを見ていたりしたんだよね。コンペに向けて5日間寝ずに動画を見続けて倒れたこともあったり(笑)片っ端から見て、今回の案件にあうシーンや参考になるCMを探すってことを昔は人力でやっていて。

そのときに見たCMの表現や考え方が部分的に頭の中に残っているから、あ、これ使えるな、と思いつく。

それ以外はね、お風呂に入ってリラックスしているときに思いつきます。
あ、ほなみん、今ハダカを想像したでしょ(笑)


ーしていません(笑)西塔にクリエイティブの秘訣を教えてください。

当たり前かもしれないけど、アイデアや発想は自分の経験したことからしか生まれないよね。だから、いろんな経験をしている人ほどいろんなアイデアが出せるんだよ。ほなみんファイト。


未来に対応する価値を高める

ー今後、どういう状態になればご自分をCDと認められるレベルになるのでしょうか。

クライアントの経営者と対等に話せるようになったらかな。組織をつくるとか会社を運営している人と対等に会話できた上で、コミュニケーションの部分では彼らの上をいくという状態に自分がなれたら、自分をCDといえる気がします。


ー目標や展望があれば教えてください。

デジタルにもっと詳しくなって、頼ってもらえる人になりたいですね。未来に対応していきたい。今後、今までにあった職種がなくなったりAIが取って代わったりする中で、自分の価値を高めていきたいよね。

海外で暮らしたい思いも変わらないので、いつかViibarの海外支社をつくるとなったときに頼ってもらえる人になりたい。つねに自分をアップデートしていきたいです。


ー今後、どんな人にViibarに入ってきてほしいですか?

能動的な人、ビジョンを持っている人ですね。

ベンチャーだからこそ事業も変わっていくし、それは絶対とおる道だと思うけど、それでも古くからViibarに残っている人は自分の中に変わらない価値やビジョンがあるんだろうね。


ーどうもありがとうございました。ところで千葉さん、普段は何をされてるんですか。

10月からジムに通い始めて、ボクササイズとフィールサイクルをしています。

ボクササイズはね、使ったことのない筋肉がこんなにいっぱいあるんだと。下腹部の筋肉をパンチした瞬間に使ってるみたいで、とんでもなく筋肉痛になるの。楽しかったから数日後にもう一度行こうとしたんだけど、筋肉痛がひどすぎてキャンセルですよ。

フィールサイクルのほうはノリノリでやったんだけど、股ずれを起こすという(笑)

最近はこんなイタさを楽しんでいる千葉です。


ーだからタイトル画像であのポーズを...!イタさに喜んでいるお写真とか、ありますかね。

ないよ(笑)
写真だと、最近行ったハワイの写真はどうですか。旅行も好きなんです。


ーそう言った千葉さんが後日くれたのは、サンフランシスコのお写真でした。ハワイはどこへ?


ーもう一枚はテキサスでのお写真でした。ハワイはどこへ?


ーそして、白メガネはダテなのでしょうか。

度、入ってます。

謎が解けてすっきり。良い終わり方ですね。
千葉さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。

次回のVIIBARSでは、何の事業の誰を紹介するのでしょうか(絶賛お声がけ中)
ご期待あれ!


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
寒くなってきましたので、皆さまどうかご自愛くださいませ。

それではまた次回。アディオス、西塔でした!


《Special Thanks》タイトル作成:しなめさん

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