ビジネスサイドと開発で日々議論して仕組みを創っています | ビザスクブログ
渡部健太(エンジニア):グリー、コズレ等で、サービス構築、開発、運用などに携わった後、ビザスクに参画。山本徳之(エンジニア):アプリケーション開発、インフラエンジニア、社内SEを担当後、ビザスク...
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こんにちは。今回は、VQチームの新メンバーとして3月に入社いただいた、森本さんにインタビューいたしました!
入社早々「改善スピードがえげつない」と言われる活躍をしており、ビジネス側との会話を大切にしながら爆速で開発に取り組んでいただいています!これまでのキャリアや、なぜビザスクを選んだかなど、フラットにお話いただきました。
エンジニア的なキャリアの概要としては、Java:8年、Ruby:1年半、Python:初心者といったところです。技術は好きですが目的というより、実現のための手段なのかなと思っています。これまではスペシャリストというより、ジェネラリスト的な仕事を多くしてきました。
1社目は常駐中心のSIerで働いていました。8年間在籍していましたが、A社に3年、B社に4年といった形で常駐していたので、現場によっては社員さんより詳しくなり、担当システムの仕様について聞かれることも日常茶飯事でした。
主には、既に稼働しているシステムを、Javaを使って改修をしていることが多かったです。不具合調査では配信ファイルのメタデータをバイナリエディタで見て何日もにらめっこするなど、地道な作業も多く担当しました。一部、別システムがPHPやPerlで開発されていたので、改修・調査目的で使用していましたね。ビジネス側からの要望に応えていくのは面白かったですが、やはりお客様の判断を元に作業だけすることが多く、責任も持ちづらい事で違和感を感じたことがきっかけで転職をしました。
2社目では医療系ベンチャー企業に転職しましたが、「自社サービスを開発している」「Webの技術で価値提供ができるサービス」という縛り以外は強くこだわらず転職活動をして、入社しました。
Webエンジニアとして入社しましたがアプリケーションの開発だけでなく、サービスの運用保守やデータの分析など幅広く携わりました。技術的にはRuby on Railsということで初めてでしたが、PHPからRailsに移行するタイミングだったため、少し経験が有ったPHPの経験も活きて多少戸惑うこともありつつもスムーズに仕事に入っていくことが出来ました。
個人で自分が使うWebサービスも開発していたので、新しい技術や勉強することは苦にならなかったですね。仕事で使うと思うと、しっかり勉強できましたし(笑)
会社の雰囲気としては勉強会なども活発で、技術顧問として非常に技術力が高い方もいらっしゃったので、技術好きな方にとっては非常に良い環境だったかと思います。ですが、エンジニアの人数が少ないことも有り「エンジニアは開発に集中!」といった雰囲気が強く、私としてはディレクターや営業と直接やり取りする環境を希望していたため、徐々に違和感を感じていきました。
特に、コミュニケーションの不足が原因で、せっかくリリースしても出した直後に「作る必要がなかった」「求められていたものが違った」などのことも発生してしまい、もやもやすることが増えていきました。
そんな、もやもやしている時期に、たまたま転職サイトを見ていたところ「カジュアルに話しましょう」というメッセージを貰ったことがきっかけです。
CTOの花村と面談をしたときは、その後の展開のスピード感がものすごい早さだったので驚きました。当初、カジュアルな面談という話だったのですが、途中で「よかったらそのまま選考に進まないか」と。そのままお話をしていたら「トライアルに来てほしいんだけど、いつなら来れる?」という話になっており、あまりのスピード感に、逆に不安を覚えました(笑)
※補足:トライアルとは、ビザスクのオフィスに来て頂き、半日〜1日オフィス内でメンバーと一緒に過ごしていただく選考プロセスになります。当時は、必須のプロセスとして行っていました。
ちなみに、トライアルは楽しかったですね。
オフィスの中が思ったより静かだったり、皆さん楽しそうに働いていたりと、いろいろなイメージとのギャップを解消することができました。また、現場の皆さんとランチに行って、カジュアルにいろいろな事が聞けたのは良かったです。また、あまりにスピード感が早かったため技術力の過大評価などのミスマッチが不安だったので、多面的に見ていただけたのは良かったです。
ちなみに、トライアルの日にはもう一度驚くことになるのですが、なんとそのまま内定が出て、そのままCEOの端羽にとても強く、かつ男前なクロージングを受けました(笑)
少々驚きましたが、ビジネス側とコミュニケーションをしながら働くことには慣れていますし、ビジネス視点をちゃんと求められる社風だと言うことも伝わって来たので、最終的にはそのまま内定を承諾しまして、今に至ります。
現在は、toB向けフルサーポートサービス「VQ」を担当するVQ改善チームのエンジニアとして、スポットコンサルのUXを改善する施策を担当しています。具体的には、1日単位の細かな改修やバグフィックスをどんどんと進めています。こちらは、SIer時代にお客様のシステムの改修や運用保守でやっていたことに似ていて、早々に馴染むことが出来ました。
私は、新しいサービスを長い期間掛けて作ることよりも、今あるサービスを良くなるように磨いていくことがやりたいと思っていましたので、非常にフィットしました。社内のビジネス側のメンバーが使う管理画面の改修が多いので、直接会話したり、タスク管理ツールで進捗状況を共有しながらサクサク進めています。席も近いので、直接画面を見せてフィードバックをもらうこともよくあります。
ちなみに、技術面ではPython未経験だったのですが、結論そんなに違和感無く業務に入ることが出来ました。2社目でRuby on Railsを使った開発を経験していたおかげかなと思っています。その前に、静的型付け言語であるJavaの経験が中心だったときに、Rubyを初めて勉強したときはそれなりに苦労もしましたので・・・。
仕事のやりがいとしては、やはりリリースした機能が実際に使われて、ユーザーに喜んでもらえてるということが大きいです。直近でも、1営業日でリリースした修正が有ったのですが、その際も、プロジェクト・マネージャーの方から「改善スピードがえげつないですね!」と嬉しい言葉をもいただきました。
まずは、今担当しているVQのサービスの改善を重ねていくことで、売上に直結するような貢献をしていきたいと思っています。具体的に行うことは表示ページの改修だったり、オペレーションの自動化だったりしますが、一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
また、個人的には様々なレイヤーの、いろんなことを手を出していきたいと思っています。例えば、サーバーサイドの開発だけでなくてDB周りももっとやりたいですね。実は、入社早々にDBチューニングを任せていただく機会があったので、早速やれているんですけど(笑)
まだまだ小さく、スピード感がある環境だから、積極的にチャレンジできる環境だと感じています。大きくなるとセクショナリズムが出来てしまうことがあるので、そうならないようにもしていきたいですね。
まだ3週間程度しかいませんが、改めて思ったのは「開発だけしたい方」は合わないなと思いました。
「エンジニアもディレクションするし、ビジネス側とちゃんと話したいと思っている人と働きたい」と入社する際にCTOの花村からも言われましたが、この言葉がしっかりと浸透しています。
また、そんな環境でもあるため、自己満足ではなくて相手にとって役に立つ開発をしたい方にとっても働きやすく、やりがいがあると思います。もし当時の私のようにもやもやしている方がいましたら、きっと楽しくやりがいを持って働ける環境ですので、ぜひお話しましょう。
入社早々様々な活躍をされている森本さんのお話はいかがでしたでしょうか?
現在、森本さんも活躍するVQ改善チームやC2Cプラットフォーム「ビザスク」を開発するWebチーム、業務システムを刷新するタスクフォースチームなど、様々なポジションでエンジニアさんを募集しています!
もし、私たちのメンバーや環境に興味を持って頂けましたら、ぜひカジュアルにお話しましょう!エントリーのご連絡お待ちしています!