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家庭を大事にしたい!でも全力で仕事もしたかったから大手金融機関を辞めました!

ビザスクで何をやっているかを教えてください。

「PM」と呼ばれる、VQ事業(法人専用)のミドルセクションにいます。アドバイザー(謝礼を受け取る知見提供側)とクライアント(謝礼を支払う知見収集側)の橋渡し(=マッチング)のお仕事で、具体的には法人クライアントから依頼を受け取る、候補者となるアドバイザーをご紹介&スクリーニング、正式にインタビューを打診したいアドバイザーと日程調整を一気通貫して対応しております。

前職ではどんな仕事をしていたのですか?

信託銀行にて企業年金数理をベースに仕事をしておりました。年金信託部年金数理室で2年半、定例の決算業務や、企業合併時などの非定例な財務インパクト・掛金計算を担当しておりました。
入社3年目に結婚し、年金コンサルティング部に異動となりました。アクチュアリー(年金数理人)とよばれる難しい資格を持つベテラン上司とペアになり退職給付制度の制度設計をコンサルしていましたが、配属2か月後に第1子妊娠が発覚。4年目春から産育休に入り、5年目夏に復職した時には、企業年金のリスク管理手法であるALM(Asset Liability Management)を用いて最適な資産バランスを提案するチームに異動になりました。ただ復職後2週間で、第2子妊娠が発覚したのですが…。
振り返れば前職には丸6年在籍していましたが、産休・育休期間を考えるとまともに働けたのはたった3年分でした。

転職を考えたきっかけを教えてください

2回目の育休中、さすがに自分やばいぞと思ったんです。
友人・先輩・後輩がメキメキと力をあげていく20代、もちろん2人の子供にめぐまれたことは嬉しいのですが、社会人として成長していない自分に焦りをひたすら感じ、資格試験の勉強やプロボノ参加などボランティア活動を通じて、どうにかそのブランクを埋めようと躍起になっていました。
「いよいよ3か月後から復帰。バリバリ働くぞ!」と思っていた6年目冬、家族が病気になり、定期的に病院に付き添いが必要だったり必要に応じて自宅で一緒に時間を過ごすことが求められるようになりました。
当時子供は0歳と2歳。会社に相談したところ、大企業ならではの休職延長やスーパー時短(10時~15時)を打診されました。制度があったとしても本来的には早くに会社に復帰してほしいというのがどこの会社でも求められるものではあると思うものの、このような配慮をいただき当時はとても感謝したのをよく覚えています。
ただ、私には違ったんです。「嬉しいけど、でもなんか違う」とモヤモヤしていた私は仕事がしたくて今の会社に入ったのであって、今の会社に居続けることが目的ではない!ということに気が付きました。
当たり前ですが勤務形態に制約を加えれば加えるほど、仕事の量も減るし、難易度の高い仕事へのチャレンジの機会が減ってしまう。
それに当時の境遇では働く上で自由なリモート環境は必須でした。私の場合はそれがないと「仕事に全力しつつ家庭にも寄り添う、二兎追うもの両方得る」夢は実現できない。
こんな状況でフルタイムで働ける会社を探そうと思ったことが、転職のきっかけですね。
それまでは「自己実現していくために今の会社でどういうキャリアを歩めばいいか?」という考え方しかしていなかったんですが、会社を変えるという選択肢が現実味を帯びた瞬間に夢が拡がった感覚になり自分でも驚いたことを覚えています。
今までも夢がなかったわけではないんですが・・・笑
単純に自分のキャリアステージをより広い視野から捉えられるようになったという意味で自由を感じました。ワクワクしかないなって。
なので私にとっては、ピンチをチャンスに変えるために、転職したと言えます。


ビザスクを知ったきっかけは何ですか??

とはいえ前職が大好きだったしそれまでは転職なんて考えたことがなかったので、何をすればよいか分からず・・・とりあえず転職エージェントに登録しました。
そこで転職理由や境遇を話した際に真っ先に紹介してもらった企業がビザスクだったんです。
当初はベンチャーに行くなんて考えてもいなかったし、「ビザスクって聞いたことないし、カタカナなじまないわ...」なんて思っていたのですが笑。
エージェントの方にとても勧められたためにどんな会社か興味が出てHPをのぞいてみました。
その後も端羽さんの記事などを拝読し共感することが多く、お目にかかりたいなと思い面接に行こうと思いました。

端羽さんに会ってみてどうでした??

想像通りでした。力強くて、真っ当で。
面接での私の発言に対するフィードバックはどれも芯があって、「おっしゃる通り」と思うことばかりでした。何を話したのかは秘密です笑。
そしてこれは全ビザスク社員に言えることですが「初めて会った気がしない」感覚でした。
これは端羽さんにも強く感じました。完全に片想いですが笑
ちなみに、端羽さんに会う前にも2人に面接してもらったのですが、そのどちらにも惹かれましたね。1人目は偶然にも大学の同級生の男の子でしたが、優しくて、まじめで、丁寧に色々教えてくださる方で、実はビザスク男性社員は全員そんな感じなのです。不思議。
2人目はワーママさんでした。彼女自身の魅力もそうですが「リモートをする人間として、残ってくれてる他の社員に感謝は忘れちゃだめ。彼らに感謝しつつ、自分には自分でできる仕事を考えてるよ」とおっしゃっていただいたのがドストライクでささりました。

入社してどうですか?特に働き方の部分にギャップはありますか?

ビザスクでは個人に自由と責任の両方が与えられていることは想像通りでした。
小さい子供を抱えているので急に熱を出したりして午前中に出社ができなくなることも少なくないです。その場合は家でリモートをしたり、他の日に働くことでうまく仕事を回すようにしています。
そこらへんの裁量は、チームの同意があれば完全に個人に任されているので家庭にも仕事にも全力で向き合えます。
想像と異なったことはありませんが…やはり子供達を育てをしながらフルタイムで仕事をするって大変ですね。
早朝子供に叩き起こされ、朝9:00に出社して、会社を17:00に退社して別々の保育園まで子供のお迎え。子供が起きてる間に夜仕事をするのは難しいので、子供を寝かしつけて、そこからリモートワークをして、その後に再び家事もやる…。
本当に自分がやりがいがあると思える仕事じゃないと気力が続かない・・・笑
でも小さい子供を抱えながら全力で働くってそういうことかなと思います。
「やりがいがある仕事をする!しかもフルタイムで全力でやる!家庭の時間もちゃんと取る!」そんなことを叶えたかったのですが、今の自分は全部を手に入れているのでとても人生が充実しています。



ビザスクでは鉄尾さん以外にも子育てママがフルタイムで多く活躍していますが、なぜそんな環境が実現出来るんだと思いますか?

やはり端羽さん、井無田さん(執行役員)の存在が大きいと思います。
会社として自由にやって良いという制度があったとしても上の立場の人が体現していないとなかなか浸透しにくい気もします。
あとは自分が例外ではないという環境ですね。ビザスクには私と同じように働いているママ社員が多いので自分が浮く感じは全くないんです。
この間も年子ママの先輩とランチに行き、「大手企業だったら、家庭に何かあったときに長期で休めるけれど、自分たちが求めているのはそれじゃないよね。何とか工夫して、チームメイトにご協力いただきながらでも、自分の仕事をやりきりたいよね」という話で盛り上がりました。
もちろん周囲のフォロー体制も重要です。19:00前後はお客様からの緊急連絡が入ることも多い時間帯ですので、ワイルドな私のメンターを中心にいつもチームの誰かがフォローしてくれています。
その分、私は別のことで周囲に自分の価値発揮できるように努力する。
そんな循環があるから私の働き方が実現出来ているんだと思います。

まとめると次の3つの条件が必要ということですね。
①役員にママ社員がいること(会社として理解が進んでいる)
②ママ社員の割合が多いこと(ママ社員が浮かない状態であること)
③助け合いが当たり前なこと(周囲のフォローは必須。その分自分は他のところでチームに貢献する)

改めて整理してみるとなかなか難しい条件ですよね。
たまたまビザスクに巡り会えた私は今とても幸せです。
子育ても仕事もこれからも全力でやりたい方は是非お話をしましょう。

二児のママとして子育ても仕事も全力疾走している鉄尾のお話はいかがでしたでしょうか?
現在、鉄尾も含めてたくさんのママ社員が活躍をしているプロジェクトマネージャーを絶賛募集中です!もし私たちのメンバーや環境に興味を持って頂けましたら、是非カジュアルにお話をしましょう。エントリーお待ちしております!!

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