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世界をつなぐために。ミッションは、どこにもない知見DBを創ること。

開発チームの全体像

花村:現在、開発チームにはフルタイムのエンジニアが6名、インターンのエンジニアが1名で動いており、普段はデザイナーの2名も合わせて9名で動いています。
その中で、大きく2つのチームに分かれており、1つがアドバイザー獲得を推進するチーム。もう1つがコンシェルジュをサポートするコンシェルジュサポートチームです。
(コンシェルジュチーム詳細はこちら)


開発チームのミッションは、どこにもないアドバイザーのデータベースを作ることです。

職務経歴書や履歴書は転職を考えるタイミングで初めて作成され、そのレジュメ情報の多くは転職サイトに集まっています。でも、そもそも転職をする人はまだまだ国内では少ないですし、1社で一生を終える人も数多くいます。特に日本の大企業に新卒で入社した方にとっては、そういったキャリアがまだまだ自然だと思います。そうなると、転職しない人のレジュメはどこにも存在せず、その人の経験はどこにも可視化されること無く、定年退職と同時になかったことにされてしまいます。

花村 創史 (Hanamura Soshi):
株式会社日本技芸の自社サービスであるグループウェア「rakumo」の立ち上げメンバーとして開発を主担当後、GREEにてゲームプラットフォームのユーザー獲得チームに参画。横浜国立大学博士課程中退。学生時代の研究プロジェクトが未踏ユース事業に採択を受ける。株式会社ビザスクでは取締役 技術責任者としてサイト構築全般を担当。

我々は、そういった個々人が長年かけて蓄積したキャリアの知見を眠らせることなく可視化し、さらにそれをシェアすることで、さらなるイノベーションに貢献していきたいと考えています。ビザスクのデータベースを通じて、必要な人に必要な知見を届ける、そして知見をもった方は自身の経験を組織・世代・地域を超えて活かすことができるといった世界を目指しています。



ビジネス側と一体になり、サービス開発を進める

待鳥:アドバイザー獲得チームは、データドリブンでサイト改善を進め、ユーザービリティを高めることでグロースハックを行っています。また、サービス拡大に向けた各種キャンペーン施策についてもマーケティングチームと一緒に進めています。

待鳥 了 (Machidori Ryo):
専門学校時代にJava/Oracle/Ciscoを学び学内求人サイトを開発し、その後株式会社メディアフュージョンでのネイティブXMLデータベースの開発、株式会社ポテンシャルユナイテッドでのWEBの受託開発/開発リーダーを経験。前職のGREEでは大規模ソーシャルネットワークサービスのグローバル展開の開発を担当。また、Q&Aサービスの開発リーダーやソーシャルゲームのTechLead/開発マネージャーを経験後、”東京と地方、日本と海外のビジネスを繋げる”サービスを探してる中でビザスクを知り、2016年1月にジョイン。


本田:
コンシェルジュサポートチームは、コンシェルジュチームと同じKPIを持った上で、開発側から何が出来るかを考え、必要に応じてディスカッションしながら開発を進めています。外部サービスとの連携を含め、どうすればコンシェルジュチームの作業を効率化もしくは自動化出来るのかを毎日考えて動いています。

本田 勝寛 (Honda Katsuhiro):
北海道大学理学部卒業後、実家が商売をやっていたこともあり総合商社の双日株式会社(経営企画配属)に入社するも、顧客との距離がもっと近い場所で商売に携わりたいこと、作るところから一貫して携わる方が面白いと思い、1年目で退職。フリーでの受託開発等を経て、株式会社IT働楽研究所に入社し官公庁でのシステム構築、折衝、運用など経験後、株式会社アイビスに転職。スタートアップから大手企業まで様々な企業の中でソーシャルゲームやアドテクなどのシステム受託開発に従事した後、2015年7月にビザスクにジョイン。


花村:
ビザスクでは施策立案・実装・数値検証までの一連をエンジニアが担っており、責任も大きいですが、裁量を大きく持って仕事にあたれるようにしています。2016年の年初は2名体制だったのが、新卒入社の村上含め3名が立て続けにジョインしてくれたこともあり、チーム体制を作りながら進めることが出来てきました。現段階は数字を伸ばすことに注力し、荒くコードを書いてしまうこともありますが、これから来年にかけてはコアな部分の改修含め、数字に直結しない課題の解決にもとりくんでいこうと考えています。

開発チームのカルチャー

花村:現在は開発環境はdockerで管理されています。デプロイでは、リースコマンドを叩くと、githubのcommitと連動したcircleciが、仮想環境上でファイル作成、テストと本番環境へのデプロイを行うようにしました。これは当時インターンだったエンジニアが、調査しながら一人で作り上げてくれました。やはり単純作業を減らし、開発に専念したかったので、早めに整備してもらってよかったかなと思っています。

待鳥:週次の数値レポートをつくる作業も一旦形が決まればAppsScript等で自動化してslackに投げる形にしています。極力単純作業を減らすことで、レポートの分析により時間を割けるようにしています。
タスク管理にはホワイトボードとポストイットでカンバンを作っています。アジャイル・スクラムの知識と経験が豊富な中川が2月にジョインし、試行錯誤しながら整備もしていきました。


花村:月に一度、”RefactoringDay”という日を設けています。全員が数字をもって事業にコミットしていると、数字に直結しないタスクがどうしても後回しになっていきます。そこで、一旦手持ちの業務を全てストップして、溜まってしまったタスクを解消する日にしています。定常的にリファクタリングをやっていると、どうしても不必要にやりこんでしまうことが私自身がよくあります。月一で時間を確保したことで、「これ以上はRefactoringDayにやろう」と手を止めることができるようになりました。

実際のリファクタリングは、重複コードの削除、ツールの改善によるリリース時間の短縮、サイト上の文言統一、個人によってやることは色々ですが、解決タスクにポイントを振って解決ポイント数を競争してみたり、一日オフィスとは別の場所に皆でこもって作業してみたり、非日常的なお祭り感も大事にしています。

( リアルWantedlyに合わせて作った開発チーム発案の"ビザスコ" )

本田:他には、週一で勉強会を開いて、技術書の輪読を行っています。その時々でサービスに必要な課題に沿ったテーマで本を選定しており、もちろんベテランのエンジニアには当たり前の内容もありますが、改めて読むと忘れていたことや、サイト改善につながる内容が意外と見つかるので、今後も継続してやっていきたいなと思っています。また、エンジニアだけではなく、最近はデザインチームとの勉強会もはじめており、UI/UXの専門書を一部のメンバーで輪読しています。
誰もが常に学びを得られるように、というのは開発だけでなく全社で目標に掲げていますが、開発チームの良い文化にしていきたいなと思いますね。


テックカンパニーとして新たな世界を創り出すために。

本田: 基本的に開発チーム/ビジネスチームそれぞれだけで完結することがなく、常にビジネス側と共に動いていく体制になっているところです。雰囲気が良いですし、事業に対する意識の高いメンバーが集まっているので楽しいですね。また法人クライアント/ユーザーとの距離も非常に近いのが特徴だと思います。

花村:今私たちは何処にも存在しなかったデータベースを作り、誰もやってこなかったサービスを作っています。現段階ではビジネスチームの拡充にあわせて数字も順調にあがっています。しかしそれだけでは勝てません。私たちはこのデータベースを更に深く活用できるよう、AIによるオペレーション作業の効率化精度の高い自動マッチングの実現等、テクノロジーの力でこのサービスをもう一段階高いところへ持っていかなければなりません。私達の会社の優位性はテックカンパニーであることです。如何にエンジニアリングによって今までになかった世界を創り出していくか、そこに挑戦できる環境は面白いです。全員で日々挑戦して、次世代に誇れるサービスを創っていきたいです。

AIマッチングに加えて、海外展開も加速へ

花村:AIによる自動マッチング以外にも、海外への展開も開発の大事な課題になってきます。日本人の知見を集めた結果、日本人の知見を求める海外の方からのお問い合わせが増えています。今後は日本に限らずアジアを含めたデータベースの拡大、ひいては地球上の全ての知見が集まる場所になればよいなと思っています。

最速×クオリティを追い続ける

花村:各メンバーともにエンジニア特有のクセはあると思いますが、どのメンバーも気さくで、ビジネス側とも常にコミュニケーション取りながら進めてますね。

本田:ランチも開発に限らずその時々のメンバーで一緒に食べに行きますが、開発メンバーの方がグルメなのでメニューの提案も開発メンバーが行うことが多いですね。

待鳥:仕事上は各人がオーナーシップを持って作業する一方で、常にgithub上で技術議論が起きており、効率的な進め方ができているのかなと思います。

花村:あとはビジネスへの興味が強いのが特徴です。現在は、ビジネスに興味がある人、会社の数字を自分事として捉えられる人を採用しています。

VALUEにも「一流であることにこだわる」「圧倒的な一番になる」を掲げているのですが、プロフェッショナル集団としてこのスキルなら誰にも負けないという意識を持っているメンバーに集ってほしいですし、最速を意識しながらクオリティを追っていきたいと思っています。
そういった点に共感してくれる方にジョイン頂きたいですし、是非オフィスに遊びに来てほしいです!


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機械学習でマッチングを効率化させるエンジニア /
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