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こんにちは!
今回は、ビザスクのコミュニケーションの取り方について、紹介したいと思います。
ビザスクでは、チャットツールを使って日々のコミュニケーションをとっています。
いまや多くの会社が使っていることと思いますが、チームごとにページがあり、分単位で誰かが発言していて、あっという間に更新されていきます。
しっかり追っていないと、見過ごしてしまうことも多い。
そんな時に大事なのが、「mentionを飛ばす」こと。
ガチガチの大手企業からジョインした私は、まずこのやり取りに衝撃を受けたわけです。
「mention飛ばしたので確認してください」「mention飛ばした?」
…いやいやいや、mentionって飛ばないし…!
要するに、伝えたい相手を指名して発信することで、「ねえ、◎◎さん」と呼びかけるのと同じなのですが、この行為をするのとしないのとでは、大きく異なります。
チャットツールは、往々にして、リアルタイムに発信することに重きを置いているものであり、コミュニケーションの効率化を図るうえですごく効果があります。決めたいこと、相談したいことをお互いに即座に確認でき、気になるニュース等もすぐに共有・次のアクションにつなげられます。
私たちのチームは、外出メンバーも多く物理的に顔を合わせられる機会が少ないので、このチャットツールですごく繋がっている感じがします。
一方で、下手すると「相手の立場や状況、気持ち」を配慮することに欠けてしまいます。伝わっているだろう、伝えてるから届いてるだろう、そんな自己中心的な思いが先行しがち。
ある時、自分のチームのみならず、いろいろなページを読み返していたら、よく私がmentionを飛ばすメガネのメンバー(田中です)が、ものすごい量のmentionをあちこちから飛ばされていることに気付いたんです。
メガネで分からなかったけど、大量の仕事がある中で飛ばされたmentionをさばきまくってるんだな…と、自分本位になっていたことを反省しました。
ツールを使うことで、見えないことが多くなる。
オフィスだけでなく色々な場所で仕事ができる環境だからこそ、相手を推し量る、というコミュニケーションの基本を意識しながら使って行くことが大事ですね。
少し話が飛びます。
働き方改革のご相談をよくいただきますが、働く環境整備を進める中で、情報共有について悩むお客様がたくさんいらっしゃいます。
その一つに、在宅勤務などを推奨した場合のコミュニケーションの取り方です。
例えば出社しているメンバーが、在宅勤務のメンバーに確認したいことがあっても、
「今日は在宅だから、緊急じゃないし、明日でいいか」といって後回しにしてしまうケースが多いんですね。メールや電話でやり取りすると時間がかかる。
在宅勤務がまだまだ特別なんだなと、感じる瞬間です。
これからどんどん働き方が変化していく中で、それに対応したコミュニケーションの取り方、ツールの使い方を積極的に検討していくことが、業務の効率化の一つの手立てになるでしょう。
チャットは敬遠されがちですが、本気で働き方を変えていこうとするなら、こうした一つ一つの工夫を怠らないことです。
まずは自分たちがモデルケースになれるように、しっかり努力していきたいと思います!