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大手飲食チェーンでのマネジメントキャリアから「食を通じてもっと暮らしを豊かにしていきたい」とスタートアップ企画営業職に飛び込んできた堀部さん

事業開発のオチイです。今年に入りメンバーを増強した事業開発チーム。新メンバーを順番にインタビューで紹介していきます。

最初は、3月入社のホリベさん。理系脳で組み立てるロジカルな分析力と徹底した情報収集力で、大型提案を得意とする彼女は、意外なことに異業種からの転身でヴァズへ。彼女の提案力のルーツや働き方にせまるべく、事業開発マネージャーの阿部がインタビューしました。

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店長で売上前期比120%達成、前職は飲食チェーンのバリキャリ社員。

ホリベ:今日の私、バッチリですか?(キリッ!)

阿部:なんかちょっといつもと違う気がするけど・・・(笑)今、ヴァズに入って5ヶ月目だっけ?もうすっかりそんな感じしないね。まずは異業種からの転職だったけど、前職は何やってたんだっけ。前職のこと教えて?

ホリベ:前職は、郊外店舗を中心とする大手飲食チェーンで7年間働いてました。ラーメン店でせっせと働いたり、本部側で社員教育したり、何店舗も統括するマネージャーとか、いろんなことを経験させていただいてました。

阿部:もちろん店にも立ったけどってことだよね。なんか、仕事として一番印象に残ってる、自分的に「すげー頑張ったな」みたいなことってある?

ホリベ:もちろん全部頑張ってたんですけど(笑)やっぱり自分が初めて店長になって、お店のマネジメント、人も物もお金もすべて任せてもらって、自分なりに試行錯誤して、その結果表彰とかしてもらったこと。楽しかったというか大変でしたけど、一番印象に残る部分だったと思ってます。

自分もスタッフもお客さんも居心地の良い空間作りで、戦略的にリピーターを増やした。

阿部:やっぱり工夫しないと結果って出ないものだよね、きっと。どんな工夫してた?

ホリベ:お客さんにリピートを増やして来てもらおうと思ってたので、ひたすらお客さんのことを覚えて、ひたすらおしゃべりして、その情報をひたすら部下に共有してました。みんなが居心地いい空間にしたいと思って、本当にお友達のように来てくださるお客さんもたくさんいらしたし、週1以上必ず来るお客さんもたくさんできたっていうところかな。

阿部:それでやっぱり客数とか売上って全然違うの?

ホリベ:売上前期比で120%くらい、ずっとじゃないですけどもちろん。リピートが一番大事だと思うんで、そこさえしっかりできれてば売上って上がるんだなって思ってました。

阿部:すご!ベンチャーなら前年比120%とかありそうだけど、飲食でそれって相当難しいことだよね。誰かに聞いてやってたの?どうやってそこにたどり着いた?

ホリベ:やっぱり私、あの・・・フレームワークとか大好きで(笑)「パレートの法則(2:8の法則)」とか大好きなんです。だから常連さんから売上作るんだってところは戦略的にやってました。あとは自分自身が楽しい環境で働きたかったっていうのもあるので、スタッフさん同士も仲良しだし、お客さんも知り合いばっかりっていう状況って楽しいと思うので、それを作り出したくってやってました。

(・・・ところで私、大丈夫? 髪、乱れて無い?笑)

[写真:カメラを意識するあまり、ついカメラ目線になってしまうホリベさんの貴重なナチュラル笑顔]

「食を通じてみんなを豊かにしていきたい」に共感してヴァズ入社を決めた。

阿部:いろんな選択肢の中でヴァズにしようって決めてくれたのって、その辺の理由とか教えてもらっていい?これまで聞いてた「ノリ」だっていうのは知ってる(笑)

ホリベ:最後の決断はやっぱり直感なんですけど、一番ピンときたのは会社の考え方がマッチしてるっていうところ。「食を通じてみんなを豊かにしていきたい」って部分はすごく共感していて、自分が腹落ちしているところで働きたかった。それと面接でお話させていただいた時の感覚として喋りやすかった。「あ、この人達とならうまく関係を築けるんだろうな」って思ったところが決め手。あとは面接でお土産くれたところ❤

ナラ:あれ、僕はもらってない・・・)

阿部:ちょっとそういうのはちゃんと情報秘匿でお願いします(笑)

自分さえ動けば、会社のやり方自体も変えることができる。自分が大きく参画できるところがやりがい。

阿部:で、実際に入ってみて入る前の印象とのギャップでいうと、良かったところ、思ったより大変だなってところでいうと、それぞれどう?

ホリベ:んー、良くも悪くも自分次第っていうところが一番大きくて、自分が動かないと仕事がないし、それはすごい大変だなって思ってますけど、逆に自分さえ動けば会社のやり方自体も変えることができる。自分が大きく参画できるところがやりがいだなって思います。

阿部:うん、自分が動かないと仕事がない、たしかにそういう時期もあるね。大変なのはやっぱり一番はそこ?

ホリベ:そうですね。あとは業界知識がなかったのが大変で。だいぶデジタル用語にまみれてきたのでみんなの話も分かる部分が増えてきたんですけど、初めはわからずにずっと頭痛いみたいな(笑)毎日みんな何語喋ってんだろって感じで、なんで全部カタカナにするんだ?なんで全部略すの?リーチとか届いた数でいいじゃん!みたいな。

阿部:ホントだね、レポートの書き方それに変えてみようか(笑)それでも、知識が無い時でも無いなりに良い提案が作れてると思うけど、一番何を工夫した?

「どうしたらもっとみんなに商品を使ってもらえるようになるんだろう?」提案時は徹底的に自分のこととして考える。

ホリベ:徹底的に調べるっていうところが1つ。お客さんのホームページや今やってる施策はワーって確認して、「どうしたらもっとみんなに商品を使ってもらえるようになるんだろう」っていうところを自分なりに考えて提案を作ってます。

阿部:自分のこととして考える、みたいなことだね。あとは仕事の仕方で工夫してることはある?時間効率は前職のほうがタイトだったりすると思うけど。

ホリベ:最近だいぶツールも使いこなせるようにはなったので、忘れそうなことはいつやるって決まってたら、常に予定に入れて抜け漏れなくフォローアップができるように、意識してやってます。

阿部:だんだん受注ができて、お客さんから提案のフィードバックをもらえるようになってきてるよね。提案した後どうするとか、心がけてることある?

ホリベ:こまめなフォローアップを心がけてます。ある程度どのくらいで検討に入るとかはお聞きしておいてこまめに連絡したり、別で資料必要じゃないですかっていうのを確認して、必要であれば追加で意思決定できるような物を送ったりですかね。

SnapDishで生まれるコミュニケーションは、アイディアをみんなで広げ合っている様子が印象深かった。

阿部:了解。じゃ逆にユーザーコミュニケーション見ていて、なんか面白いなと思ったこととかってある?

ホリベ:SnapDishを使い始めると同時に、Instagramでのキャンペーンとか、一層詳しくみるようになりました。インスタで見ると「写真がきれい」「もらえて嬉しい」とかのコメントがたくさんあると感じるんですけど、SnapDishだと使ってみた感想とか「こういうふうにも使えそう」とか「おすすめだよ」とか、商品や食べ方に対してコミュニケーションのが出ているのが特徴かなと思ってます。

阿部:ユーザーのコメントで覚えてるのとかある?どの企画でこんなコメントが出てすごかった、美味しそうだったとか。

ホリベ:レポートを作る時にざーっと全部コメント見返す時は一番印象に残るところ。自分が作ったミツカンさんのカンタン酢のレポートが印象深くて。その中でも「照り焼きを作れる」っていうキャンペーンだけど、単純に鶏肉だけじゃなくて「厚揚げを照り焼きにしても美味しかったよ」とか、「こんな食材でも照り焼きできるんだね」「私もやってみよう」みたいな形で、アイディアをみんなで広げ合っている様子が印象深かったです。

阿部:それができると、あれにもこれにも使ってもらえるようになって、使用量が絶対増えるもんね。メーカーさんも嬉しいよね。

仕事は持ち帰らない主義。ワークライフバランスは自分次第でメリハリつけられる環境。出張ついでに帰省も。

阿部:じゃ会社入ってみての働き方、仕事する環境としてどう?みんなの仕事の仕方とか、ワークライフバランスとか。

ホリベ:自分次第でちゃんとメリハリ付けて働けるので、バランスよく働けてると思ってます。私の場合、よほどのことがなければ仕事は持ち帰らないって決めてるので、家に帰ったら完全に自分の時間。週末は仲間とフェスに行ったり、気になるイベントに参加したり、自分の好きなことを楽しんでます。

阿部:いま帰りの時間ってどんな感じ?いつも決まった時間?それとも日によって違う?

ホリベ:入社した当初はすべて聞きながら教えてもらいながらだったので、どうしても帰りが20時とか21時とかになっちゃうこともありましたけど、今は自分でこのくらいの時期に何が発生しそうっていうのが見えてきたので、遅くとも19時くらいには会社を出られるようになってます。

阿部:計画立てて仕事できるようになってきた?

ホリベ:はい、先月はついに出張ついでに帰省したりとか♪

阿部:どう記事にしたら良いのそれ(笑)まぁ面白いから採用しておこう。けっこう自由に自分で計画立ててやれているってことだよね、帰省ついでに訪問予定入れるとかまで含めて。

それぞれが違う強みを持ってるバランス良いチーム、それがヴァズメンバー。

阿部:社内のメンバーとかどう?俺がこれ聞いちゃうと、ちょっと答えがうそっぽくなりそうで心配だけど・・・。

ホリベ:みんな個性が強いというか、自分にないものをみんな持っていて、それぞれ強みが違う感じ。自分にできないからって卑屈になるわけじゃなくって、単純にこの人が得意だからお願いすればいいことは任せられるし、逆にこの人が苦手なら私が頑張れるところがあるし、っていうのバランスが良いですよね。あと、きっとリーダーが濃いと下も濃くなるんですよね。善さん(ヴァズCEO)、清さん(ヴァズCTO)は特に濃いなーと。また善さんが濃い人が好きなんでしょうね、個性無いとやっていけないですよね(笑)

阿部:まぁそうだよね、なるべく自分の中にモチベーションを持ってる人を採用したいと思ってるんだよね。やっぱり動機を持ってる人ってさ、たいていその動機をもつに至ったバックグラウンドがきっとあるような気がするので、そういうところかもしれないね。

例えば、ナラさんであれば流通さんと向き合ってきたことかもしれないし、マリさんであれば自分のお店で人をもてなすということをずっとやってきたし、ホリベさんであれば食との関わりをずっと持ってきたとか。

チャレンジ精神や創造性を持ってる人には楽しい環境

阿部:あと最後に、ヴァズに興味あるなって思ってる人に伝えるとしたら何?どういうことを伝えたい?

ホリベ:与えられたタスクをひたすらやるのが楽しいって人だったら多分マッチしてないと思うけど、「自分で考えて物事をやってみたい」っていう人には本当に楽しいと思うので、チャレンジ精神や創造性を持ってる人がいいのかなと思います!

阿部:・・・すげぇ。以前、シマが答えてくれたこととほぼ一緒な気がする。オーケー、ありがとう!

---------------------------------------------インタビュー終り-------------------------------------------

ホリベさんは、実はヴァズ社員で最年少。マネジメント経験もありしっかりした仕事ぶりと、持ち前の好奇心旺盛で人懐っこい性格から、ヴァズではムードメーカー的存在です。入社5ヶ月とは信じられない成長スピードで進化中の彼女の今後にご期待ください!

次回は、6月入社で「面接でお土産をもらえなかった(文中参照)」ナラさんのインタビューをお届けします。

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