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子どもたちの65%は将来今ない職業ににつく!?~子どもの未来にどう大人が関わるか?~

未来の仕事と働き方


最近医療系学生や看護学生の就職相談にのる時には、よく「キャシー先生の言葉」を借りてます!


キャシーって誰??


そう、アメリカのエライ先生!


もう6年前ですが、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が、2011年8月のニューヨークタイムズ紙インタビューで語った言葉。


「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」






そう思って、私が子どもの頃をふりかえってみました。


そういえば、今当たり前になっている、携帯や液晶TVも昔はなかったな~。


職種で言うと、


「ユーチューバー(YouTuber)」「アフィリエイター」「スマホアプリエンジニア」


という職種なんてなかったし、


働き方で言うと、


「フリーター」「ノマドワーカー」「ニート(自宅警備)」働き方ちゃうか!?


「派遣」「パラレルキャリア」


なんて働き方もほとんどなかったし、


職場で言うと、


NPOや社団法人なんてのも今ほどメジャーではなかった。


そのメジャーじゃない「社団法人」を自分がまさか立ち上げるなんて予測もしてませんでしたが、、、


ちなみにキャシー先生の言葉は、文部科学省の教職員の方針についても取り上げられています。


*教職員等の指導体制の在り方に関する懇談会提言より


“今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く、“今後 10~20 年で、雇用者の約 47%の仕事が自動化される”といった予測もあるように、将来の変化を予測することが困難な時代を生きる子供たちに対しては、社会の変化に受け身で対処するのではなく、自ら課題を発見し、他者と協働してその解決を図り、新しい知・価値を創造する力を育成することが喫緊の課題である。そのためには、子供たちに「何を教えるか」だけでなく、子供たちが「どのように学ぶか」という視点が重要であり、「アクティブ・ラーニング」の視点5で授業を改善し、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習を充実させていくことが求められている。


「自ら課題を発見し、他者と協働してその解決を図り、新しい知・価値を創造する力」って言うのは簡単ですが、どうやって身につけるんでしょう?


それを一緒に考えてくれる学校や教育者だけではない「大人の関わり」が重要なのかなと考えています。




子どもや学生の未来にどう大人が関わるか?


変化が激しく、予測できない未来を生き抜く必要がある子どもたちや若者に対して、


大人はどう関わればいいの?どんなことを伝えればいいの?ってことを


子どもに対しても、学生に対しても考えるわけですが、


私は、大人が子どもや学生の未来に「関心」「興味」をもつことが大事だと考えています。


誰かが言ってましたね、「愛」の反対は「無関心」。


大人の考えをおしつけず、先入観を持たずに、


まずは、子どもたちや若者の未来に「関心」「興味」をもつことから始めてみてはいかがでしょうか?






先日、私がいつも学生さんにする定番の質問の1つを子どもにもしてみました。




「10年後どうなってると思う?」




私の子どもは、長女小4(10)、長男小2(8)、次男年長(6)なんですが、


長女「ファッションデザイナー!結婚はまだかな。」


(早くも結婚というワードがでるJSのリアル。。ちょっと前まで成りたい職業は確かアイドルで、その前はケーキ屋さん。。女心はうつりやすい、、)


長男「ドーナツやさん」


(君は10年後まだ高3やけどな!一貫して幼稚園から将来の夢が変わらない長男。ミスドに勝てよ!)


次男「でっかい男」


(チビやけどなれる!!)


     ▼将来の夢「ドーナツ屋さん」に向けて手作りドーナツに挑戦する長男



なんか、子どもたちの未来の話を聞くと、なんか「ワクワク」しませんか?


将来を考えたときに、「不安」が強いか、「ワクワク」が強いか。


未来は分からないから「不安」も「ワクワク」もどちらもあるんですが、


この「ワクワク」をワーシャルでは、事業選択のキーワードにしています。


未来を考えたときに「ワクワクする挑戦」を選ぶ!


この選択が、「正しい」とか「正しくない」ということではなく、


ワーシャルの価値基準のキーワードというだけです。


もちろん、学生には目の前の就活に対するHOW TO もバッチリお伝えしてます!




将来の変化を予測することが困難な未来を生きる子どもたちや学生に対して、


私たち大人がワクワク働いている姿を見せたいもんです!


ワーシャルでは、医療・介護・福祉業界の職場改革を行う講師をはじめ、


小学校・中学校・高校・大学などの教育機関や地域活動向けに、


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