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WACUL、スタイリングライフHD向けに実施したプラザスタイルのDX事例を公開。O2Oを意識した売上の最大化には、ユーザー行動の理解が重要と判明。注視すべきKPIも明確に。

みなさん、こんにちはWACUL池田です。

データドリブンマーケティングSaaS「AIアナリスト」を中心としたDX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォームを提供する株式会社WACUL(読み:ワカル、代表取締役CEO:大淵 亮平、以下当社)は、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス向けに行ったO2O(Online to Offline)のマーケティング戦略プロジェクトについての取組事例を公開したことをお知らせします。

本取り組みの概要

WACULはECと実店舗の総売上を最大化することを目的としたO2O(Online to Offline)の戦略の全体像とECの事業貢献を測るためのあるべきKPIとの一体的な運営ができるようプロジェクトを立ち上げました。その中で、ユーザー行動の理解を通じた、ECと実店舗との関係を明らかにしたことが、総売上向上のためのECのあるべき姿の明確化につながりました。


本プロジェクトのサマリ

  • 実店舗での売上が大きいビジネスでは、ECが単なる「売り場」ではなく「カタログ」として機能し、実店舗での売上に大きく貢献している
  • ECに訪れるユーザの大半は「ファン」で、毎日/毎週アプリで新着商品を網羅的にチェックする。気になる商品があれば、スマートフォンの「スクリーンショット」で保存し、後ほど実店舗で購入する
  • 「ファン」は高頻度で実店舗に通っているため、わざわざ送料のかかるECで購入しない。売り切れ可能性が高い商品や、Web限定商品であればEC購入もあり得る
  • ECのKPIを「売上」だけにするのは危険。ECのビジネス貢献を過小評価してしまううえ、PDCAが改悪に繋がりかねない。「スクリーンショット数」「店舗在庫確認数」「1人あたり商品PV数」等も同時に追うべき
  • O2Oのユーザ行動を明らかにするには「ユーザ行動観察調査」のコストパフォーマンスが高く、推奨できる。リアルとデジタルのデータを繋ぎたがる企業は多いが、時間と費用が嵩むうえ、いざデータが揃っても集計は困難

事例詳細について

事例の詳細は、WACUL Technology&Marketing Lab.サイト内にて公開しています。

「ECで売上だけ見るのは危険? – O2Oのユーザ行動を解明したプラザスタイルのDX事例」

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