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社会人9.5年目に何を思うか?

こんにちは!ワディットという親子3人の小さな会社の代表をやっているゆーすけべーと申します。会社を小規模に保つ。という意味では、今まで「新卒」... のみならず「新入社員」という言葉には全く縁がなかった(途中入社した弟は除いて)わけです。ところがどっこい、最近では顧問業を始めたため、訪問先の会社で新卒社員が入ってくる頃で... 改めて僕が社会人になった頃などを思い出すわけです。ハイ。いざ新天地!という方々、もしくはこれからの活躍の場をお考えの方々、こんにちは!

僕が大学院を卒業してすぐ父親とワディットという会社を立ち上げたのが、2006年9月です。早くも、もうすぐ10年。また「エンジニア35歳定年説」という噂を信じるならば定年の歳となりました。定年なんてしないぞー!というお話は置いといて、ちょいと昔話。立ち上げ当初は仕事が無く、父親と共に「ECショップをつくらないか?」という営業を地元から少し離れた三浦の「ブティック」へ営業しにいったりしました。ちなみにこの記事のカバー写真はその時に撮った湘南の海の様子です。

やったことの無い営業を自らしても、お仕事はもらえることは無く... 結局当時新興だったWebのプログラミングに熱中し、儲けにならないサービスを一人でつくり、公開しては潰すを繰り返していました。自分で自分に給料を出す環境の中で売上が立たないのは歯がゆいけれど、とにかくWeb上で動くモノを自らつくりだし「ウケる人には」楽しい!と思ってもらえることが快感でした。その結果、受託などの仕事にありつけることになるワケですが、振り返ると随分と危ない綱渡りをしていたなぁ... と昔話終わり!

9.5年経った今でも好きなWebをつくることを仕事に出来ているし、述べたとおり、顧問というポジションにも挑戦しています。昔と比べ、コードを書く量自体はそんなに変わらないかもですが、精度が増しています。過去に書いた僕のコードはクソだと思うし「定年説」を否定するかの如く9.5年後には今僕が書いているコードをクソだと思えるように成長したいと念じます。

この9.5年間。もう一度やりたいか?と聞かれると「やりたくない」というようなモノです。それはあまりにも濃厚でしんどかったからかもしれません。ただ、成長してさせてくれた仲間と自分、そして、キツい時に支えてくれた父親に感謝する思いです。そして、こんな時間を過ごせたことに誇りを持っています。

昨年末。同世代の友人たちとこんなテーマで盛り上がったことがあります。

10年前何してた?

すると、みんな「今」と「10年前」と全く同じことをしていたのです。当の僕も10年をもう少し短いスパンで計算すると同じ「Webのプログラミング」をしています。顧問をしたり書籍を書いたりといった仕事もこなしていますが、中心は変わっていません。そう、10年経ってもみんなやってることは変わらないのかもしれません。

とはいえ、同じプログラミングでも「やる環境」はだいぶ変わりました。愛すべきチームでサービスをつくっているし、ユーザーはついているし、設計や実装に対する見通しもだいぶよくなりました。また、業界の仲間もいます。昔と比べて、なんというか... 楽しいのです。

楽しい方向へ「環境」を変えていく

やっていることは同じでも「楽しくやろうよ!」それを僕はこの、9.5年間であがいて探してきたのかもしれません。そして、今もそれを磨こうとしている。偉そうに言うわけではないですが、新人社員の方々には、自分が楽しいと思えることを突き詰めて、どんどん周りの環境を変えていってもらえると相乗効果が出て、僕も楽しくなるかもしれませんね!

という、Wantedlyのブログのテストポエムでした〜!バイバイ

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