今回は我々が事務局を実施している「社会課題解決をテーマにしたRING HIROSHIMA」を紹介する。

「イノベーション立県」を掲げ、デジタル技術を用いて社会課題を解決しようとしてきた広島県が、2018年に立ち上げたのが「ひろしまサンドボックス」という実証実験プロジェクトがある。
このプロジェクトには市民や企業が挑戦できるサブプロジェクトがいくつも用意されている。
このサブプロジェクトの中の一つが「社会課題解決をテーマにしたRING HIROSHIMA」である。

「RING HIROSHIMA」では起業家が社会課題に立ち向かう姿をボクシングでいうチャンピオンに挑戦者とセコンドが切磋琢磨して挑む姿を重ね、広島というリングで社会課題に挑んでもらおうという企画で起業家と起業家をサポートするセコンド（メンター）を同時に公募した！

「RING HIROSHIMA」の特徴は挑戦者となる起業家はもちろん、セコンドにもエフェクチュエーションという、優れた起業家に共通する意思決定プロセスや思考（考え方）を体系化した実行理論をブートキャンプにて学んで頂き、共通認識を持ってもらった事だ！
これにより、起業家とセコンド（メンター）がとてもよいコミュニケーションを取りつつ目標に向かった実証実験を実施する事が出来ている。

エフェクチュエーションを公共案件に適応させたのは本プロジェクトが世界初であり、サンドボックスの名前通り、挑戦に挑戦を重ねたプログラムだった！この挑戦は世界のエフェクチュエーション協会にも評価されアジアで初めて広島にエフェクチュエーションカンファレンスを誘致する事に成功している。

この「RING HIROSHIMA」がドラフト会議（デモデイ）を実施します！

タイトル：RING HIROSHIMA DRAFT WEEK!!
開催日時：2022年3月15日（火）・16日（水）・17日（木）・18日（金）
　　　　　各日　13:30～15：00
開催方法：オンライン（Zoomウェビナー）
参加費：無料（事前登録不要）

ドラフト会議では挑戦者がオンライン上にいる投資家にソリューションとリングで挑戦した実証実験の結果をPRする！
もし、投資家がこれは素晴らしい！となれば挑戦者に出資の話が出る事もあるかもしれない。

採択された２０名の挑戦者の実証実験への戦いはこちらのnote（RING HIROSHIMA by ひろしまSANDBOX）でも確認できる。

是非事前に各挑戦者のセコンドと共に戦った足跡を見てほしい。

ワクトも挑戦者とセコンドと共に様々な社会課題に挑みました！
ワクトまた挑戦者と同じく「世界にワクワクを提供する」べく社会課題を解決する挑戦者なのだ！

我々は挑戦し続ける。
我々は失敗を学びに変える。
そして前に進みつづける。

その先にワクワクする世界の創造があるのだと信じて。