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死ぬこと以外はかすり傷

Wantedly, Inc.に入る前

それなりに、好きなことばが二つあります。 タイトルにもある「死ぬこと以外はかすり傷」、Steve Jobsの「Stay Hungry, stay foolish」。 これに「明日やろうは馬鹿野郎」を入れると3つになりますが、やりたくなかったら明後日でもいいんじゃないかなくらいのスタンスが最近のmy流行なので省いてみます。

人生をちょいっと振り返ってみると、20年間ほど札幌で過ごしていました。 札幌でまあまああたま良さそうな高校に入り、まあまああたま良さそうな北海道の大学に入ることに。 そうすると、まわりの人は喜んでくれていました。おじいちゃんは、誇らしげになっていました。

そんなすごく内向き志向の地方学生がおそらく20年間の反動により、大学に入ってから20カ国くらい訪れることになります。1年1カ国ペースです。 一年間はUW-Madisonというアメリカの大学に交換留学していました。 ここら辺で、おじいちゃんが若干キレました。

アメリカで一番印象に残っているのは、学生の姿です。 アメリカの学生はすごーく高い学費を払って、死に物狂いで勉強し、週末には死に物ぐるいで遊んでいました。 自分も死に物狂い気味でした。気味ですよ。ここ、大事です。

留学のあと、イスラエルで起業をされている日本人の方々のお手伝いを少しさせていただきました。 もう、おじいちゃんに自分がどこにいるのかを伝えるのはやめました。

イスラエルで「覚悟」をもって事業を成そうとしている姿に、本気の尊敬の念を抱き、帰国後は、そんな人たちと一緒に働きたい!と思い、休学をすることにしました。

北海道に帰ってから羽田と新千歳を何往復かした結果、Wantedlyに出会います。

面白そうな、Wantedlyの募集を見つけた私は、自然と、「話を聞きに行きたい」ボタンを押し、そこから私とWantedlyの関係が始まる。。  というような皆さんのような、美しい流れには全くもってならず、ボタンを押しても全く連絡がない日々が続き、 知り合いづてでWantedlyのインターンを紹介していただく運びになりました。

Wantedlyに入る決意をした理由は、職場環境などではなく、代表の仲のTEDxKyotoでのプレゼンです。

ひとつめに、Steve JobsのQuoteがあり、好きでした。(Steve Jobsのプレゼンは100回以上見ました。MacにもJobsステッカーです。) ふたつめに、北海道にちょいっと住んでたのが、いい感じでした。 みっつめに、なにやりたいかわからんときはとりあえず目の前のこと頑張っとけお前ら、頑張っとけばいい感じになるぜ、的な趣旨が好きでした。

目の前のこと、頑張ってみようかな。つまらんかったら、やめよう。 そうやってWantedlyに吸い込まれていきました。

現在

セールスとして、主に登録している企業を有料化してもらうということ、 すでに有料プランで利用していただいている企業の方々に、もっと色々なプランを使ってもらうこと。 セールス業務の効率化。 上記の内容に取り組んでいます。 個人的には、自分の業務の結果として売上を出して、今後より効率的に売上を出していけるような取り組みができることがすごく楽しいです。

また、エンジニアの方々に、セールスをしていて思う改善点を伝えるとそれに耳を傾けていただき、一緒に改善しようとしていただける環境が非常に嬉しいです。楽しいです。 エンジニア主導の今後の企業の形となりそうな雰囲気を味わうことができ、非常に刺激的です。

また、インターンの学生も最近は数が増えたので、お互いに刺激を与え合うことができています。 実はすごーくゆるい雰囲気でインターンを扱っていただいているようにも見えますが、 実際には、弱肉強食。結果を出し、全体に貢献をしている人がどんどん裁量のようなものも与えらえる環境だと思います。

自分で作業を楽しく行うことができて、周りに言われずともアクションをどんどんと起こしていくことのできる学生にとってはぴったりな場所だと思います。 あまり学生という立場で扱われている実感もありませんが、行動を起こして、周囲に協力を求めると様々な方々の助けを得られるような環境になっています。

今後どういうことをしていきたいか

「ビジネスという手法を用いて世界の困ってる人を助ける/世界をいい感じのところに」みたいなことがしたいです。

ですが、「Keyは計画を立てないこと」と、プレゼンの中にもあるように、 これだ!っていう風には決めておらずフレキシブルな存在でいたいとも思います。

私の兄は、ドラマーとして大成しようと日々努力を続けております。 わりと早めにさらっと父を亡くしている我が家において、 「俺、ドラマーになる」という決断はおそらく 孫正義が家族の危機の中バークレーに行ったことと同じくらいのインパクトがありました。 たぶん、おじいちゃんはここでもキレていました。

そんな兄の姿を見ているので、まあ人生なんでもやってみればオッケーなんじゃないかなと思っています。 おじいちゃんが喜ぶことよりも、自分が喜ぶことを。もっと多くの人が喜ぶことを、 「死ぬこと以外はかすり傷」 こんなスタンスで、HungryにFoolishにゴリゴリやっていきたいと考えています。

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