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ソフトウェアエンジニア志望の学生にいつも話していること

こんにちは!

WantedlyでCTOをやっています、川崎です。

最近、採用イベントなどに参加する機会がものすごく増えて、何十人ものソフトウェアエンジニア志望の学生さんと会っています。よくWantedlyのエンジニアについて聞かれるので、今日はいつも話していることを書きたいと思います。

ソフトウェアエンジニアのシゴトとは何か?

様々な定義があると思いますが、Wantedlyではプロダクトのちからによって、問題を解決し、ユーザに新しい価値を届けることだと説明しています。

受託のシステム開発と比較するとわかりやすいと思います。

仕事を発注してくれたクライアントが満足するように、欲しいものを言われた通り、約束した期間内で、システムを作ることができればそれで仕事をしたことになります。本来は自社サービスと同じように、ソフトウェアで問題解決するのがゴールであるべきだとは思いますが、ほとんどの場合そうなっていないのが現実でしょう。極論、お客さんが満足してくれさえすれば、それがどれだけ使いにくいものでも、誰にも使われずに終わったとしてもお金をもらうことが出来ます。

自社サービスだったとしても、社内受託屋さんのようになってしまい、似た状態になっている場合も多々あると思います。とくに会社の規模が大きくなるとその傾向はより強くなるのではないでしょうか。縦割りの組織になっていて、営業さんや企画担当の人がいてその通りにサービスを作るスタイルです。

プロダクトを通して問題解決をする

これは学生さんにWantedlyの開発チームを説明する際にいつも見せているスライドの1枚です。

Wantedlyでは、言われたものを言われたとおりに作るのがエンジニアのしごとではありません。それだけで大きく評価されることはないです。プロダクトを通して問題解決をするのがWantedlyのエンジニアです。逆に言うと、誰の問題も解決していない、使われないソフトェアに意味は無いという考え方です。

技術的負債という言葉がありますが、ソフトウェアは書いたその瞬間から、メンテナンスしないといけないという意味では負債になってしまいます。誰も使わないソフトウェアを書くぐらいなら、その間寝ていたほうがまだましですよね。

エンジニアが、自分で考えて問題を解決し、さらにサービスの成長・数字に責任を持つ、そしてそれを小さなチームで実現していく。

CEOの仲がFacebook Japanの立ち上げをやっていたこともあり、Facebookのエンジニアのサービス作りのやりかたに強く影響されています。

学生時代

すこし話題を変えて、自分自身のことを書きます。

自分がプログラミングをはじめたキッカケは、ゲームをやりたいからでした。中学生になり、コンピュータ部にはいってプログラミングを本格的にはじめてからも、ゲームをしたい、それも学校で合法的に遊びたいという理由で、ゲームばかり作っていました。

この時、自分が作ったゲームの1つが同級生や後輩たちの間でヒットして、直接ソースコードを渡してない人まで何故か自分の作ったゲームで遊んでくれていました。(完全に余談ですが、当時はネットワークがなかったので3.5インチフロッピーディスクにソースコードをいれてソフトウェアを共有していました。)

これが、自分で書いたソフトウェアが大勢の人に使ってもらえる喜びを最初に味わうことができた、まさに原体験と呼べる出来事でした。

もっとも、「大勢」と言っても数十人の単位なので、いまからみればちっぽけですが、当時は自分の世界の全てでした。

時は流れて、自分が就職活動をしていた2004年ごろ。ちょうどGoogle MapやGmailがでてきてウェブブラウザの可能性が見直され、wikiやblogが盛り上がりをみせ、Web 2.0という言葉が一番盛り上がっていたころです。とはいえ、今と違い「ウェブ系」企業も数少なく、今のようなスタートアップのエコシステムも存在しませんでした。自分の周囲の進路は、博士課程や大手メーカー系企業の研究所に進む人が半分。そうでなければSIと呼ばれるシステム開発会社に就職するのが残り半分。

ソフトウェアを作って価値を生み出す仕事をしたいと思っていた自分にはショックでした。

研究職に付くと、一番の成果は、どうしても論文の執筆や特許の取得になります。すぐに使われるソフトウェアの開発をしてもあまり評価されません。また、SIの仕事も「上流工程」と呼ばれる仕事は、ExcelとPowerPointとにらめっこする毎日だという話。どちらも自分のやりたい開発は出来そうにありません。

結局、外資系金融機関のテクノロジー部門で働くことにしました。たまたま、1ヶ月のインターンをする機会を得て、中の人と働き方を知ることが出来たのがキッカケです。複雑に、そしてものすごいスピードで変化していく金融の世界では、テクノロジーこそが競争力の源泉であると知り、日本の金融機関と違うな、ここならソフトウェアが書けるなと思ったのでした。

その6年後、Wantedlyに参加することになります。目の前の数十人ではなく、何十万人、何百万人に使われるソフトウェアを作りたい。人のつながりで仲間を探すというコンセプトに共感して、自分の人生をかけて取り組みたい問題だと感じて、当時まだ売上ゼロだったWantedlyに参加することを決めました。

(その時の詳しい話は長くなるのでまたの機会にしたいと思います。)

最後に

どんなソフトウェアエンジニアを目指していくのか、どんな仕事に一番を意義を見いだせるのかは人それぞれだと思います。最先端の機械学習技術を実装し、使うことが出来ればどんな仕事でもいい人もいるでしょう。あるいは、マンガアプリやニュースアプリなど大勢の人に娯楽を提供するサービスが好きな人もいるでしょう。

学生で、ウェブ系企業のソフトウェアエンジニアを目指しているみなさんは、自分がエンジニアとして本当にやっていきたいことはなんなのか、入ろうとしている企業で本当にできるのか、よく見極めて欲しいと思います。

自分の書いたソフトウェアが実際に誰かの役に立って、さらにそれが大勢の人に使われて、その人の人生をより良いものにすることができる。Wantedlyは、人ひとりの人生を、大きく変えることが出来るサービスです。これ以上大きなインパクトを与えられるサービスを自分は他に知りません。

そして、そんな体験をしたいソフトウェアエンジニアに、Wantedlyに参加して欲しいと思います。

もっと知りたくなった学生さん、一度「話を聞きに」きてください!

Wantedly, Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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