1
/
5

チームでの採用を加速させる!「チケット管理」機能をリリースしました。

こんにちは!Wantedly でエンジニアをしている天野です。主に、Wantedly Admin(企業向けのWantedly)や社内向けツールの開発を行っています。

先日、Wantedly Admin(企業向けWantedly)では、「チケット機能」をリリースしました!今回のブログでは、そのチケット機能の簡単な紹介をしたいと思います。

今回の開発に込めた想い

Wantedly Adminはチームで採用をするツールです。

サービスの大きな特徴の一つは、職種の垣根なくチームを巻き込んで採用・広報活動をできるような仕掛けがたくさんあるところです。

最近リニューアルが行われた Wantedly Feed はそのひとつです。自分の会社(チーム)に魅力を感じ、共感してくれるユーザーに出会うため、職種の垣根なく社内ブログや社員インタビューが毎日投稿されています。また、中の人のプロフィールへの強い動線がある募集もそうでしょう。

一方、これまでの候補者管理用のページは、チームでつかいやすいとは言いがたいものでした。なので、今回のチケット機能ではチームで使うことを意識した機能を多く実装しています。

そもそも、チケット機能とはなにか

チケット機能はチームでの候補者管理するための新機能です。


ユーザーが「話を聞きに行きたい」ボタンが押すと、ユーザーに紐付いたチケットが作成されます。このチケットのステータス(「未対応」「対応中」「対応済み」の3つがあります)を変更することで、対応するチケットを分類するのが基本的な利用方法です。

チケットには様々な機能がありますが、今回はチームで利用する上で重要な機能である「コメント / メンション機能」「担当者機能」について詳しく書こうと思います。

コメント / メンション機能

チケット機能では、チケットごとに社内向けのコメントを残すことが出来ます。また、メンション(@ユーザー名 を含んだコメントをする)をすることで、特定のメンバーへ通知を送ることが出来ます。

なぜ実装されたのか

これまでも候補者に関するメモを残す機能はあったのですが、候補者ごとにひとつのメモしかのこすことができない・コメントしたユーザーが記録されていないなど、非常に使い勝手の悪い機能でした。

結果的に、実際に会って話した印象やメモなどを Wantedly Admin 以外のサービスに残すという運用をとっている企業様が多いという状態になってしまっており、それを解決するためにコメント機能は実装されました。

また、メンション機能についてですが、例えば以下の様なケースを想定しています。

デザイナーの候補者がいるけど、人事担当だけではマッチするか判断できないので意見を聞きたい。

人事担当者だけではなく、エンジニアやデザイナーが社員として登録している Wantedly Admin であれば、メンション機能を使って、社内のエンジニアやデザイナーに聞くことが出来ます。

担当者の振り分け機能

チケット機能では、チケットごとに担当者を設定することが出来ます。

なぜ実装されたのか

これまで、ある候補者の対応を誰がしているかを設定しておける機能はありませんでした。担当者が一人であれば問題ありませんが、複数人になると途端に管理できなくなる、という声を頂いていました。

担当者が設定されることで、ある候補者に対して誰が次に対応すべきか明確になります。また、他のメンバーは対応が遅れていたら、リマインドすることも出来ます。

その他に実装されている機能

また、このチケット機能には以下の様な機能も実装されています。

ラベル機能

チケットにラベルをつけることが出来ます。会社のフローに合わせてラベル作成し付け替えることが出来ます。

チケットの一括更新機能

チケットの状態をまとめて更新することが出来ます。以前までの候補者管理ページではひとりずつしか対応できませんでした。

おわりに

新しいチケット機能の開発の背景について簡単にご説明しました。この機能を利用して一つでも多くのチームが一丸となって採用を進めて、自社にぴったりの方に出会えることを願っています。

しかし、改善できるポイントはたくさんあると思います。何かフィードバックがございましたらぜひご連絡ください!

Wantedly, Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
20 いいね!
20 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング