ウチは手でつくることが多い。ちょっとした撮影の背景なんかもちょちょっと自分で作ってしまう。デザイナーの清水さんがつくっているのも、来週の撮影に使うものだ。もちろん作家さんやスタイリストさんにお願いすることもできるが、そうすると細かなディティールにまで想像力が働かなくなり、結果的に思うようなデザイン(企画も同じ!)ができなくなる。手でつくることで、イメージが自由になる。僕たちはそう考えています。
株式会社ウィルコミュニケーションデザイン研究所
はじめましてウィルコミュニケーションデザイン研究所の代表取締役の矢野と言います。 どうぞよろしくお願いします。 さて、私たちの会社のメンバーの名刺を裏返すと〝What is communication?〟と書いてあります。よくクライアントにもその理由を聞かれるのですが、これは、みんながよく知っているメディアや方法論をもとにコミュニケーションを考えていくのではなく、もう一度、コミュニケーションは何かを問い直すことからはじめようという想いからです。 SNSの利用者が増え、広くユーザー同士がつながっていく中で、これまでメディアだったものがコンテンツになったり、逆にひとつのコンテンツが多くの人をつなげる役割を果たしたりと、コミュニケーションの役割や持つ意味が日々変化しています。そんな中で既成の概念だけにとらわれていては、いいコミュニケーションデザインはできないと考えています。 ちなみに私が考えるいいコミュニケーションとは、いい企業、いい製品、いいサービスと、それを必要とする人々を結びつけることで幸せな関係をつくれること。そのために、web、グラフィック、映像など、ジャンルを問わずに企画・制作を行っています。
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