制作会社からインハウスデザイナーへ。組織の成長を直に感じるクリエイティブの面白さと奥行き。

アートディレクター
奥山寿史

北海道生まれ千葉育ち。印刷会社の制作部門にてデザイナーとしてのキャリアをスタートさせる。その後、専門学校のSP制作をはじめ多岐にわたる分野で経験を積む。フリーランスとしての活動を挟んで入社したデザイン会社ではチームリーダーとしての役割も。2018年4月、ウェルスナビにジョイン。趣味は音楽鑑賞で、ガジェットマニアの一面も。また便利グッズで家の使い勝手を良くすることを考えるのが好き。

キャリアの集大成として選んだ環境

──現在の仕事について教えてください
デザインチームのマネジメント業務に携わっています。チームは自分を含めて現在4名。今後も人数は増えていく予定です。メインのミッションとしてはデザインチェックによるクオリティコントロール、メンバーへのフィードバックを通してのコーチング、そしてタスク調整ですね。クリエイティブの仕事って案件によって成長させられる面が大きいので、メンバーの誰にどんな仕事を振るか、ということにいつも意識を向けています。

──マネジメントのスキルは前職でも?
確かに前の会社でもリーダーをやっていました。ただ、その会社ではマネジメントとは何かということがそもそもわかっていなくて(笑)。また、メンバーもおのおの自立して全員ディレクタークラスに!という方針だったので。ウェルスナビでマネジメント研修を受けてはじめて「ああ、そういうことか」と理解することが多いですね。とはいえ過去の経験がまったく活きていないわけでもありません。僕はこれまで受託でとにかく数をこなすという環境にいました。それが結果として、自分の引き出しを増やしてくれた。そういったメソッドというか、成功体験はメンバー育成の土台になっています。

──デザインとマネジメントは性質が異なるのでは?
そうですね、マネジメントはその人の個性を引き出すというか…相手に深く入り込んでいかなければなりません。ひとりで打ち込んでいくアートとは明らかに違いますね。しかしクリエイターとしてのキャリアを重ねるうち、自分の体験や培ってきたものを後に続く人たちに教えたい、若手を育てたいという想いが湧いてきたんです。そのタイミングで出会ったのがウェルスナビ。ちょうどデザインチームをまとめるポジション探しているタイミングだったようで、これはまさに運命というか、自分のキャリアの集大成としての仕事ができそうだなと思い、応募しました。

──ウェルスナビではマネジャーとしての道を究めると?
いえ、それは違います。確かにウェルスナビでのミッションは僕のキャリアビジョンとリンクしますが、一方で僕は“生涯デザイナー”を意識しているんです。もちろんクリエイティブ制作の中心は若手であるべきで、メンバーの成長とともに今後自分のその割合は減っていくのが健全と思いますが、ディレクターでもずっと手を動かしていたいなと思っています。この先、若手が増えてきても全員がライバルで、また彼ら同士もそういう闘争心を持ち、いい意味で競争し合えるチーム環境にしたいなと思いますね。


わかりやすさとデザイン性の両立を

──クリエイティブ面での面白さはどんなことがありますか
実際にデザインしているのはウェルスナビアプリのUI/UXと、サービスをユーザーに知ってもらうためのWebサイト、キャンペーンやバナーのビジュアル、コラム用のグラフィックなどから、イベント用のツール・ノベルティなど本当に多岐にわたります。金融系サービスなので、たとえば図版ひとつとっても難しくなりがちなんですよね。そこをいかにわかりやすくするか。そして同時にデザイン性も高めていく。この両立が難しくも、手ごたえを感じるところです。

──何気ないデザイン処理ひとつにこだわりがあったりして
そうですね。ウェルスナビの場合、エッジを効かせるというよりは信頼の獲得が優先されます。そのため安心感・安定感という点は根幹になるところです。なのでアウトプットだけをみると、デザイナーとしては面白み・刺激がないように思えるかもしれません。しかし、そこに至るまでのプロセスは極めてクリエイティビティが高い世界なんです。正しく伝えること、正確に届けること…この奥深さが味わえる環境ですね。

──インハウスならではといってもいいかもしれませんね
このサービスをつくっているみんなの想いまでデザインする。そういう意識は大切だと思います。あとはデザイナーが独断でモノを創るのではなく、PMやディレクター・エンジニアらと一緒にチームで動けるのもいいですね。やはり検証は大事ですから、ABテストなどを通して何がより良いクリエイティブかを追求できます。。

──どんなタイプのクリエイターが向いているのでしょう
確固たる信念を持っていて、理由を述べてデザインができること。右脳と左脳のバランスが取れていること。ロジックも大事なんだけどそれだけじゃダメで、豊かな感性も大事で。とはいえ、それが完璧なクリエイターはそうそういないんですが、いまの時点でそうじゃなくても目指すべき姿としてイメージしておくことは大事なんじゃないでしょうか。


心に豊かさの火を灯すようなデザイン

──これからどんなチームにしていきたいですか
デザイナー以外の社内メンバーにおける、デザインに対しての意識向上というか、重要性についてもっとみんなが考える環境をつくりたいですね。そのためにもデザインチームが部門として独り立ちするくらいの存在感になっていきたいです。チームが起ち上がって半年以上。最近チーム定例ミーティングも活性化してきました。チームはメンバー中心で作っていくものと思っているので、メンバーの前向きな発言や成長を目の当たりにするのは本当にうれしいですね。

──会社もどんどん大きくなっていってます
これまで僕がいた環境との最大の違いは、会社の成長を直に感じられるところですからね。組織や業績が伸びていく過程にデザインで絡んでいくなんて、なかなか得難い経験ですよ。加えて個人的には経営理念や代表の想いに惹かれたことも入社の決め手だったので、その中でやるクリエイティブってのも気持ちいいものです。

──働く世代に豊かさを、ですね
なんだか最近、世の中ギスギスしているじゃないですか。だから誰もが豊かさを感じる社会を目指すっていうキーワードに共感したんです。デザインの力でそこに一役買えたら、って。
そもそもデザインもわかりやすさ、つかいやすさはマストなんだけど、その上にプラスで心が豊かになるものを目指していきたいんですよね。使い勝手とは別の切り口でのいいデザイン、気持ちがあがるデザイン。それがないと結局、誰がやっても同じデザインになっちゃう。

──こだわりというか個性が大事ということ?
ワンポイントでもいいから、プラスデザイナーの想い、何かを乗せるってことです。デザイナーとしての自負があればやれるはず。もちろんすべての仕事にそれを適用するのは難しい面もありますよ。急ぎの依頼もあるし(笑)。スピードが一番、という案件だってあります。でも、ここぞというときはしっかりと、ユーザーの心に火を灯すようなデザインを追求する。それが業績に反映される。インハウスならではのグッドスパイラルだと思います。


WealthNavi(ウェルスナビ)'s job postings
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