はじめまして。
株式会社WEBGRAM バックヤード担当の内山です。
基本は、経理・人事・総務 プラスとして
私自身、営業のお仕事が好きなのでメーカー事業のサポートと「営業」もしています。
なので基本は「なんでも屋さん」という感覚でどの業務も
楽しんで本気でやっております。
人事をしていると、こんなことをよく耳にします。
「営業の泥臭い感じ苦手なんです…」
「自分の担当業務以外はやりたくないんです…」
「ライフワークバランスが重要!」
などなど、たくさんのお声をいただきます。
私もかつて同じことを言っていたように思います。
そんな私にも転機といいますか、今後のキャリアを良い方向へ変えてもらった
何十年経っても忘れない
チャンスの役割をもつコトバがいくつかあります。
今回は、「営業の泥臭い感じが苦手」と避けていた「営業」をなぜか好きになってしまった
きっかけともいえる、ある大企業のCEOにクレームで言われたコトバを1つご紹介します。
その当時の私は、毎日7~8コマのスケジュールで営業していました。
だんだんと日々のアポをただこなしていく…
「疲れた」「勘弁してくれ」など口からこぼれるようになっていました。
大切なものを失っていたと思います。
1つのお約束時間に伺ったときの出来事です。
お約束の場所へ向かう道で、
前から歩いて来られたのが取引先のCEOでした。
私の歩いてくる姿をみた瞬間の第一声が、
「自分なあ、ほんまそういうところやで!」
※そのままの関西弁でお伝えしています。
このコトバだけを聞くと、「え?」って思いますよね…。
でもこの背景では、数字の結果として常に営業トップだったというだけで
勘違いしていた自分自身がこの一言で気づかされました。
会社の売上を上げているのは私…。
なんて、思い出しただけでお恥ずかしいくらい調子にのっている
自分を、歩く姿や表情などから見透かされた瞬間だったと思います。
お客様からのクレームが起こった場合
小手先のテクニックは通用しない
そう認識させられた私にとってチャンスのようなコトバでした。
その後、右肩上がりの売上を何年も継続することができたのは
この時のコトバの影響が大きかったと思います。
人と人との関係を築く「営業」の仕事は、
泥臭い人間もようがたくさんあるかもしれません。
でも、その泥臭さのなかにこそ
あたたかいコトバをチャンスに変えることができます。
また、ひとりの人間としての成長を数字とともに伸ばすことができる
オモシロイ職種だと思います。
株式会社WEBGRAMでは、世の中のためになると自負している自社商品を
世界の「ライフスタイルブランド」にする!と日々奮闘中です。
0を1にすることは想像以上に大変な仕事ですが、
自分の大きな成長へつながります。