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Web プロモーション動画を手掛ける「Wedding Park Movie Studio」とは?

本日は、クライアントの集客プロモーションのクリエイティブ支援として、表参道に専用スタジオを構え、 企画 ・撮影・編集といった、動画の制作を一貫して行っている「Wedding Park Movie Studio」のチームメンバーへインタビュー。専門組織立ち上げのこと、制作している動画、今後目指していくところなど、それぞれの視点からの話を聞いてきました。

左:小林(次世代広告コミュニケーション局 動画ディレクター)/映像系専門学校を卒業し、エンターテインメント業界の映像コンテンツ制作会社に入社。CGやモーショングラフィックスを使った映像を制作。2社目では、CM、MV、企業VPなどのディレクションを経験し、2017年ウエディングパークに入社。動画ディレクターとして全国の式場のプロモーション動画を提案~編集まで担当。
右:越(次世代広告コミュニケーション局 局長)/慶応義塾大学を卒業し、2013年に新卒でウエディングパークに入社。首都圏・東北エリア、九州エリアでのアカウントプランナー経験を経て、新規事業の立ち上げなどを経験。現在は、新商品の広告商品やマーケティングツールの企画~販促までを担当。また、Wedding Park Movie Studioの立ち上げも責任者として推進している。

Wedding Park Movie Studio の誕生

ーはじめに、「Wedding Park Movie Studio」立ち上げのことを教えてください。

越:動画広告市場は伸びている一方で、クリエイティブに課題を感じるクライアントが多かったことが、立ち上げのきっかけです。でも、実はほとんどの会場が、動画自体は今までも作っていたんです。その活用方法としては、ブライダルフェアや結婚式当日のエンドロールなど来館した方に見せるものでした。

ー確かに動画自体は演出でもよく見ますね。課題としては、集客におけるWebプロモーションのクリエイティブという事でしょうか。

越:そうですね。ブライダル業界のWeb集客に特化した僕らがお手伝いする意味が、そこにあると思っています。ウエディングパークは、メディア事業をはじめ、アドテクを活用した広告配信など、クライアントとユーザーを「繋ぐ」ことができるようになり、”Web集客を相談するならウエディングパーク”とクライアントにも考えていただけるようになりました。そこで、僕らがコンサルティングからクリエイティブまで一貫して担当することが効果的だと考えました。

ーなるほど。だから営業本部での立ち上げだったんですね。

越:そうです。クオリティの高い物を提供したい。でも、僕らには動画のスキルがない。そこで、動画も事業を一緒に作ってくれるクリエイターを探しました。

ーそこで、小林さんに決まったと。動画制作のスキルやご経験もあると思いますが、「この人だ!」という決め手は何だったのでしょう?

越:本人の前で言うの、何だか照れますね(笑)。ひとつは、「映像が好きな人」だと感じたことです。僕にはないクリエイティブな考えを持った方と一緒にやりたいと思っていたんです。もうひとつは、「これからの組織や業界を一緒につくっていける人」だと感じたことです。決まったことをやるわけじゃなく、これからつくっていくフェーズなので、沢山のアイディアや提案が欲しかったんです。その二つで、”この人となら出来る!”と思ったんです。

「ブライダル×Web動画」を、自分たちがつくっていく

ー一方、小林さんがウエディングパークに入社を決めた理由も教えてください。

小林:大きかったのは、チームもブライダル業界のWeb動画も「これから」という立ち上げフェーズだったこと。”新しい試みをやっている会社で面白そう”、”パイオニアとしてチームも業界もつくっていきたい”と思ったんです。

ーなるほど!実際ウエディングパークに入ってみて、そのあたりはいかがですか?

小林:クライアントも提案を求めていることが多いし、機材も一から自分で準備出来ましたし(笑)、自由につくれるのは面白いです。あとは、自分が企画から編集まで全体に関わってクリエイティブを作っていく所が今までと大きく変わりました。例えばCMを作る時は、代理店・カメラマン・編集など色んな人が関わっていてクリエイティブを作っていたので。

ー確かに、自由度は高そうですね。「Web動画」という面での違いはありましたか?

小林:うーん、明確な違いは実はそこまでなかったんです。

ーそうなんですね?!意外です。

小林:僕も、入社前は”Web動画はこう”と考えていたけど、ブライダル業界での正解ってまだないんですよね。これから自分たちが作っていくもので、今はとにかく色々トライして知見を溜めています。だから、制作においてWeb動画だからっていう違いはそんなに感じないんです。「ブライダル」って意味では、特殊な業界だとは思っていて、ブランディング要素はあるけど、新しいものが求められていますね。

クライアントの個性を引き出し、表現する仕事

ーWedding Park Movie Studioがどんなことをしているのか、教えてください。

小林:Webプロモーションにおける広告配信用や、自社ホームページに埋め込むためなど、目的や配信先など多岐に渡る動画制作を行っています。ブライダル業界に絞っているものの、幅が狭まることはなくて、深めるからこそ動画を活用した手段を様々に考えられるんです。今、新しい商品の企画もしています。

越:結婚式は人生に1度きりだから、パッと購入するものじゃないんですよね。すぐにインターネット上で購入できる「物」の動画とはそういう違いがあると感じています。吟味するからこそ、雑誌の時代は付箋をつけて具体的に検討していました。Webで検討するようになった今もまずは、”素敵だな”と思ってもらえる惹きつけをする必要があって、そこに動画が有力だと考えています。

小林:金額も大きいし、人生に1度。結婚式場は国内でも本当に沢山の会場があって、しかもみんなが初めての事なんですよね。どこも同じに見えてしまったり。だからこそ、動画で表現するようにしています。

ー動画制作にあたって、個性を引き出す為にポイントは何でしょうか?

小林:言葉にするのが難しいですが、会場のイメージにあったスピード感や色味・コントラストで表現することが多いですね。あとは、クライアントが設定しているゴールが、ブランディングなのかリアルな数値的目標なのかという所は意識してます。

ーふむふむ。会場に行った時に感じたりやクライアントからヒアリングしたイメージに合わせるんですか?

小林:撮影で会場に行く時はプレーンに臨んでいます。

ー決めてから行くわけじゃないんですね!

小林:そうですね。クライアントも自分たちも始めたばかりの取り組みで、制作途中でイメージが変わったりするんです。なので多めに撮影して、どう表現するかを編集段階で決定して、堅めの企画から遊びの企画まで作って効果検証しています。Web動画はそこがしやすいのはいいですね。

越:「こういうのが撮りたい」とクライアントが決めていたものと、アイディアを色々盛り込んだものを持っていくと、イメージが固定されているクライアントさんであっても今までのイメージと違うものの方がウケることも多いですね。

Web動画をブライダル業界の当たり前に

ー最後に、これからの目標を教えてください!

越:制作事例を増やして知見を貯め、今後はウエディングパークサイトとの連携など、ウエディングパークだからこそできる取り組みをどんどん作っていきたいと思っています。僕らがパイオニアとして、動画をWeb集客プロモーションに使う事例を増やしていきたいです。そして、チームとしても「Wedding Park Movie Studio」のブランドを育てていきたいです。

小林:今ある動画の型に捉われず、ブライダル業界のWeb動画を発展させていきたいです。可能性が多い業界なので、クライアントとの関係性や新しい機材や技術も活用して、よりよいものを撮影して、よりよい動画を作っていきたいです。そして、制作部隊としても一目置かれるような集団になりたいですね。「ウエディングパークが作る動画はすごい!」って言われたいんです。やりたい事が次から次へといっぱい出てくるので、一緒にやってくれる仲間が欲しいです…!

ーありがとうございました!

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