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名古屋グランパスの広報支援を経て、彼の才能はいま、東京で目覚める

「200本安打とか余裕でやってた34才のイチローが、オリックスに電撃復帰する感じ」

「えぇー!それって、めちゃくちゃスゴイじゃないですか!」


イニエスタが楽天に加入することの業界的インパクトを、イマイチよく理解できていない中高野球一筋の僕に対して、親切な例を用いてくれる、新卒1年目の谷 明憲(たに あきのり)さん。

「もうね、これは本当にヤバいことだから!」

「もう分かりました!(笑)」

僕はそう苦笑しながら、谷さんの興奮を抑えにかかる“フリ”をするものの、まあ無理だろうなと。

なんてたって学生時代、谷さんはプロサッカーチーム「名古屋グランパス」と連携して、スタジアムに若者を呼ぶ市のプロジェクトで、リーダーを務めていたのだから!

そんなアクティブな学生時代から、wevnal(ウェブナル)入社の経緯、今後やりたいことについてまで、谷さんへたっぷりと聞いてみた。


スポーツを通して、世の中に夢を与えたい

――改めて、谷さんが学生時代にやってた活動について、詳しく教えてください。

そもそもの前提から話すと、僕が学生時代、一緒にお仕事をさせてもらった名古屋グランパスさんが、「若年層がスタジアムに来てくれない」という課題を抱えてたのね。

それで、その時にちょうど名古屋市も、学生と協力して町おこしをやろうというプロジェクトを考えてて。

グランパスと名古屋市が「じゃあ一緒にやりましょう!」と、「名古屋グランパスのスタジアムに、若者を呼ぶプロジェクト」を企画したのが始まり。僕は、そのプロジェクトに参加してたの。

――元々サッカーは好きだったんですか?

もちろん、それもあるんだけど、もう少し根っこのところで、僕のやりたいこととして「スポーツを通して、世の中に夢を与えたい」っていうのがあって。

電車なんかに乗ってると、すごいツラそうな表情をしてるサラリーマンがいっぱいるんだけど、もっと楽しくみんなが生きていけるような社会にしたいと思ってる。

その手段の一つとして、スポーツ業界と関わりたかったの。

――最終的に谷さんは、そのプロジェクトでリーダーも務めたんですよね?

1年生の時から、この活動が楽しくてずっと続けてたら、3年生の時に、このプロジェクトのリーダーを任せてもらえるようになって。

そしたら地元の番組で、オードリーさんとも共演しちゃった。人生で初めて、エゴサーチというものをやったよね(笑)


内定を手中に収めたかと思いきや...

――めちゃくちゃ濃い大学生活を送ってたんですね!ただ、「名古屋×サッカー×行政」の経験から、wevnalの「東京×ネット広告×ベンチャー」へのつながりがよく見えないなという印象も......

それで言うと僕、最初はマスコミ、特に新聞社を受けてたの。「スポーツの魅力発信を通じて、世の中に夢を与える=記者」だろうと。

けど、リクルーターの人に自分のやりたいことを話してたら、「それって別に、記者じゃなくてもできるんじゃない?」って言われて。

例えば新聞だと今は斜陽産業だし、確かに他の方法もあるなと思った。リクルーターの人にもそれを伝えたら、「方法はたくさんあるんだから、まず若い間はベンチャーとかで、ビジネスパーソンとしての基礎体力を付けみたらどう?」と助言されて。

それで、どうせ身に着けるなら「広告=マーケティング」っていう、汎用性の高い能力が良いなと思って、wevnalを受けることにした。

――選考が進む中で、なにか印象的なエピソードはありますか?

ぼく、社長面接をパスできなかったの(笑)

――えっ!?wevnalは常務が事実上の最終面接で、社長は意志確認が目的の、ガッツリした面接ではないと聞いてますが!

その「意志」が、当時の僕にはまだなかった。社長に「谷くんって、本当はスポーツ業界に行きたいんじゃないの?ネット広告が本当にやりたいの?」って聞かれて、即答できない自分がいたの。

やっぱり、まだどこかで悩んでたんだよね。直接スポーツ業界に行った方がいいんじゃないかとか、マスコミにもまだ未練があったりだとか。。

そんなことを思いながら社長と話してたら、もう最後は自分でも何を言ってるのか、訳が分からなくなってきて。自分の無理やり築き上げたロジックが、全部崩れた。

――それで結局、社長面接をパスできなかったと。

wevnalからの返答は「採用でも、不採用でもありません」って、なんじゃそりゃ!と(笑)

「もし谷くんが希望するなら、もう一度、面接の場をセッティングします」って言われて。要は、再面接だった。

――しびれる展開ですね...!

その時は本当に気持ちが揺らいでたから、一瞬、「自分にwevnalは合ってないのかな」って思う瞬間もあった。

ただそれと同時に、一次面接をしてくれた、馬場さんの顔も浮かんできて。


ITを使って、自分の好きな業界の魅力を伝える

(wevnalの歩く灼熱・馬場さん)


――馬場さんとの1次面接では、どんなことを話したんですか?

自分が大学でやってきたことを話したら、「面白いことやってるね!」って興味を持ってくれて。

自分のやりたいことも話したら、「谷くんのやりたいことは、wevnalだったらこんな風に実現できるよ!」って、すごい真剣に返してくれたの。そんな会社、今までなかったなと思って。

それに実際、馬場さんは「自分がアクションを起こしたい業界と一緒に仕事をする」っていう、僕がやりたいことを実現してて、それにすごい心を打たれてた。

だから結局、「もう一度、面接を受けさせてください!」って言って。

面接ではもう、「僕はスポーツ業界と関わりたいです!その上で、ITの力を通じてスポーツの魅力を伝えたいです!」って、正直に伝えた。

もうありのままの自分で行こうと思って。そしたら結果的に、内定ももらえた。

――そんなすごい紆余曲折を経て、今に至るわけですね。

就活をする中で、スポーツ以外にあと、実は音楽業界とも関わりたいなと思うようになって。

というも学生時代、グランパスでの活動と別に、とあるお店でバイトをしてたんだけど。

同僚の人がある時、急に「俺、メジャーデビューするわ」って言って、バイトを辞めたの。

その後、その人がどうなったかまでは知らなかったんだけど、ある時ふとテレビを見てたら、地上波の番組で特集されてて。今は、日本武道館とかでもライブをやってるみたいだった。

それで、その人たちが毎年、地元の名古屋で何万人と来るフェスを開いてて、自分も行ってみたの。

周りの友達とかすごい楽しそうにしてて、挙句の果てにはフェスが終わった瞬間、感動して泣きだす人もいたり。。

そこにはすごいハッピーな空間が広がってたんだけど、僕はなんか悔しくて、自分もこういう夢を持って頑張ってる人の、力になりたいと思った。

ーーそんな原体験があったんですね。。

その時、自分は世の中の人を照らせる人間じゃないけど、この魅力を少しでも多くの人に届けることは、頑張れば自分にも出来るんじゃないかなって。

だとしたら、俺ここで何か行動を起こさないと、つまらない人生で終わっちゃうなと思って、上京することを決意した。

そんな強烈な刺激を自分がもらえてると気付いた時に、スポーツと同じくらい、音楽にも夢を与えるパワーがあるなって。

だから今後は、スポーツや音楽の魅力を伝えていくことによって、世の中に夢を与えていきたいなと思ってる。

その業界に直接入ることだけが、価値を生み出す方法じゃない!その業界の魅力を発信することも、一つの関わり方。

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