WHILLではかっこよさに妥協しない。デザインと機能バランスの追求が、WHILL、そして僕のミッション。

WHILLのチームと出会うまでを教えてください。

初めて会ったのは、2011年、自分が大学院生で途上国向けの製品コンペに出た時でした。そこに、今のWHILL株式会社の前身である NPO法人のサニーサイドガレージ(以下SSG)も出てたんですよね。

実は、SSGのことはネットで見て知ってたんです。当時、自分の趣味の延長でものづくりをしていて、デザインとエンジニアリングの融合がキーワードでした。工業デザインと設計を複合的にやりたいなと思っていて、昼間は工学部に通いながら、夜間には桑沢デザイン研究所に通っていました。たまたまこのテーマに関してネットで調べていたら、SSGがでてきたのです。実際に取り組み内容を見てみると、普段はメーカーに勤務しながら平日夜や土日に好きでものづくりをしている人が集まっていて。「こういうことをやっている人がいるんだ」と素直に感銘を受けましたし、将来的にはこのように有志のメンバーで集まってものづくりしていきたいという思いにも繋がりました。

そのSSGとコンペの時に話をしていたら、町田のガレージでものづくりしているからぜひ来てよ、と誘ってくれたのです。実際に行ってみると、WHILLという電動車いすの構想はすでに始まっていて、企画やデザインは決まりつつ、これから設計に入っていく、というタイミングでした。

それからは、初号機の開発を一緒にやり始めました。昼夜を問わず熱心にWHILLの設計に取り組むのは本当に楽しかったですし、周りの優秀なメンバーを見て、とても刺激をうけましたね。最終的に大学院を卒業するまでは手伝い続けていました。

その後菅野さんは、リコーに就職するんですよね。

そうですね、まだWHILLも立ち上がったばかりでしたし、もとからリコーへの入社が決まってましたし、大企業で働いてみてエンジニアとして成長をしたい思いもありまして、最初はリコーに入社をしました。リコーでは、インクジェットプリンタの設計をしていました。メカ系の中でも搬送設計や外装設計などの担当です。熟練した経験者も多く、技術もすでに蓄積されているので、毎日学ぶことだらけで、とても充実していましたね。

そんな中、2年弱でリコーを辞めた菅野さん。WHILLに入ったのはなぜだったのですか。

当時は全然辞めるつもりなんてなかったんです。タイミングですね。ちょうどWHILLが外部からの投資も得られて、これから量産体制を築いてくけれども、圧倒的に人が足りない。これから一緒にWHILLをつくっていかないかと、昔から付き合いのあるWHILLの創業メンバー・内藤にそう声をかけられたのです。そのとき、WHILLに入るならこのタイミングがいいなと直感的に思いました。スタートアップのアーリーステージでものづくりができて、創業メンバーもデザイナー・エレキソフトエンジニア・メカエンジニアと技術者がそろっているから、面白くないはずがない。

そして、大企業のものづくりを経験して、根底に流れるシステムについては理解ができたのですが、やはりその大きさゆえなのか部門間の溝についてはジレンマを感じていました。元からメカとデザインを複合的に捉えてものづくりをしていきたいと考えていたんですが、実際の企業の現場では、デザインチームとメカチームで越えられない溝があったんですよね。デザイン的にはこうしたい、というデザインチームの要望にたいして、コストが見合わないからNGと説き伏せるようなことがメカチームの仕事になっていて。メカ部門の視点でいえば、ユーザーに喜ばれるものづくりをするかではなく、いかにコストを抑えて機能を実現させるか、が重視されてしまってました。確かにそれも大事な視点だとは思いますが、本当にこれでいいのか?とずっと思っていました。

また、1社に勤め続けるのであれば、この環境に適合させていくのがいいのだと思いますが、僕は他でも働ける人材になりたかった。そう言った思いが複数重なって、2014年にWHILLへの入社を決めました。

WHILLで働く中で、WHILLのいいなと思う部分はなんでしょうか?

設計の現場で、たとえば安定性の面から座面をこう設計したほうがいいよね、という議論をしているときに、「でもそれってかっこいいかね?」という話が自然と出てくることですね。前職のものづくりでは考えられなかったことだと思います。どんなに機能・性能がよくても、感情に響くものでなければだめだ。いいもの・かっこいいものをつくろうと、みんなが本気で思っている、そしてそれが実現出来る。そこがWHILLのよさだと思います。

2015年の東京モーターショーにはWHILLも出展。

今はWHILLでどんなことをしていますか?

今後の新規製品のプロジェクトマネージャーをしています。今では少しずつ人数も増えていきましたが、チームが大きくなっていっても、「自分の設計した○○があるからWHILLがあるんだ」というのを全員で持ち続けることは大事にしていますね。それぞれが誰よりも当事者として責任をもって開発していく。その思いを乗せて開発をすることで、よりよいものづくりができると信じています。

これからの展望をお聞かせください!

ものづくりにおいては個人的には機能・性能・感情がポイントだと思っていて、そのバランスをどうとっていくかを追求していきたいですね。 そして、ユーザー視点でのものづくりをしていくのは当然ですが、それを使う個人だけでなく、究極的には地球全体が満足するようなものづくりをしていきたいなと心に決めています。もともと途上国向けの製品づくりを取り組んでいたのも大きいですね。直近でこうやりたいというよりも、自分のライフプランみたいなものです。

僕はWHILLの創業者メンバーと出会えて、一緒に働けることは本当に幸せなことだと思っています。人間としても技術者としても尊敬できる3人のもとで、これからも自分のものづくりの姿勢を追求しながら、WHILLという製品を、そしてこれからのものづくりを、築き上げていきたいですね。

菅野と一緒に働くメカニカルエンジニアの募集はこちら! 日本からグローバルへ!パーソナルモビリティのメカニカルエンジニアを募集!

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