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大学時代の先輩に言われたらNOとは言えない僕ですが、成瀬拓也の昔話を暴露します

初めまして。宮川浩太です。

7月からウィルフォワードにジョインした宮川浩太(ミヤカワコータ)と申します。

ウィルフォワード代表の成瀬さんとは筑波大学陸上競技部の先輩後輩の関係です。寮生活をしていたので、文字通り「一つ屋根の下」で同じ釜の飯を食べていました。

幸か不幸か、体育会における年功序列は永遠に変わることございません。

これはきっと生涯変わらない“鉄の掟”でしょうねw

せっかくなので、僕が知る「成瀬拓也」についてのエピソードを暴露ではなく、紹介したいと思います。

僕たち陸上部長距離チームはお正月の箱根駅伝出場を目指して、アパートを丸ごと借りて寮として、集団生活をしていました。

寮母さんもいないですし、最先端のトレーニング施設など整った寮ではありません。それでも、練習後に栄養のある食事をしようということで、「食当(しょくとう=食事当番の略)」という朝ごはんを作る当番制度がありました。

毎日朝6時から朝練習があったのですが、2週間に1度ほど食当がまわってくる。大変な中でも工夫しながら料理作りを奮闘していたのを今でもよく覚えています。

ある時、成瀬さんが食当の日がありました。

ところが、食事を作っているはずの食堂に成瀬さんがいません。「まさか」と思って、部屋をノックしてみると・・・

トントントン・・・

返事がありません。そして、数秒後に、中から「やべぇ〜!!」という悲鳴が聞こえてきます。

寝坊してたようです。先輩なので僕に何かを言う権利はありませんが、朝練習を終え、お腹を空かせている男子大学生にとっては朝ごはんが無いのは「絶望」他なりません。

急いでシャワーを浴びて、「何か手伝えることありますか?」と手伝うつもりで、食堂に行くと、大きなホットプレートが設置されていました。

大きな蓋を開けるとなんと「鮭のちゃんちゃん焼き(北海道の郷土料理)」が用意されてるじゃありませんか。

確かに成瀬さんは寝坊したんです。しちゃったんです!ところが、「寝坊≒朝ごはんが無い」ではないのです。成瀬さんは目が覚めて、寝坊に気づいて瞬間に、最速で作れる料理にメニューを変更したのです。限られた時間の中で必ずご飯を用意するというゴールに対して、何が何でも何とかしてしまう姿勢が、今も昔も成瀬さんらしいです。当然、鮭のちゃんちゃん焼きは絶品でした。

ウィルフォワードにジョインしてまだ日は浅いですが、成瀬拓也という人間をよく知っていたし、卒業後も活躍を見聞きしていたので、不安はありませんでした。

ウィルフォワードは想像していた通り、家族のような関わり方です。大学での集団生活を思い出すようでなんだか懐かしかったです。

ウィルフォワードは一般的な会社の感覚を持っているとかなり戸惑うことがあるかもしれません。成瀬さんは「家族的なつながりを持つビジネス集団」という表現をしていました。

自分のWill(志)に向き合いつづける。様々な出会いと挑戦から自分の才能を磨きつづける。仲間が困っていたら損得感情をこえた絆で助け合う。仲間と共に、自分のWillをどうビジネスにしていくか考え、実践していく。

想像したらワクワクします。早く自分の力でウィルフォワードの仲間にも応援してくれている家族にもお世話になった方にも貢献していきたいと思います。

新参者ですが、とにかく明るく前向きに頑張っていきたいと思ってます!とうことで、これからのコータをどうぞよろしくお願いします!!

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