<短編社員インタビューVol.2>新卒採用責任者からマーケティング事業部というキャリアへの挑戦。
こんにちは!
株式会社ウィルゲート広報の川口(@kawagutinoana)です!
短編社員インタビューVol.2です!今回は、新卒入社から3年目で人事部からマーケティング事業部へと異動し、挑戦している定光さん(@magaru74349519)のインタビューです!
僕が就活生の際には新卒採用担当としてキャリアの相談などに乗ってもらったり、現在でも社内外でとてもお世話になっています。
2年目では新卒採用責任者というポジションで活躍され、その後、3年目よりマーケティング事業部でゴリゴリやられている定光さんの”仕事”に迫ります!
ウィルゲートのマーケティングが具体的に何をしているのかについてもお届けできれば、と思っています!
■定光さんよろしくお願いします!自己紹介&現在ウィルゲートのマーケティングは何をしているのかについて教えてください!
マーケティングを担当している新卒3年目の定光です!
2018年に入社してからはずっと人事部に所属していて、2年目は新卒採用の責任者を担当していました。3年目からはマーケティング部門に異動となり、現在はSaasツールの新規顧客獲得のための戦略マネジメントから施策の実行までをまるっと担当しています!よろしくお願いします!
僕が所属しているマーケティング部門のミッションについて先に伝えると、
大きくは、営業部門に対して質の高いアポイントが供給できるかどうかが大事だと考えています。
主に、新規のリードの獲得と、リード顧客のナーチャリングですね。
これは簡単にいうと、「これまで接触してこなかったお客様と接触すること」と「接触履歴のあるお客様の購買意欲を高めていくこと」の2点に注力しているということです。
マーケティング手法は、世の中にたくさん種類があると思いますが、ウィルゲートで次の4つに分けられると考えています。
①オウンドメディアであるプロモ二スタの運営
②セミナー開催(自社開催or他社様との共催セミナー)
③広告運用
④外部メディア掲載
事実、メルマガの配信やセミナー開催に関しては定型的な準備業務が多く、手を動かすことが主な仕事になっています。
一方でどういう風に集客し、購買意欲を高めてもらうか、という部分には頭を使って戦略的に行っていく必要があるんです。
事業部ごとに訴求するお客様が違ったり、フィットするマーケティング手法がそれぞれにあるので、各事業部付でマーケティング担当を作ろう、という組織の方針になっています。
■なるほど・・・。では、定光さん自身が実務でやっていることは何ですか?
現在、マーケティング本部とコンテンツマーケティング部門のマーケティングを担っています。
<担当している業務例>
・Saasツール新規顧客の獲得戦略の設計
・獲得施策の整理、進捗管理
・施策の効果検証、効果の高い施策の分析
もう少し具体的にお話しすると、
〇架電
将来的には架電しなくても顧客獲得ができるような仕組み作りが必要だと思っています。
架電した結果、興味を持ってもらえるかのタイミングはお客様次第なので断られることはありますが、その後どういう風に魅力付けを行い、顧客を育てるか、という点について取り組んだりしています。
〇外部顧問戦略
お客様がメディア担当者の場合、メディア事業部の予算で割り振られる決裁権限が付与されている場合が多く、外注案件やツール採用などには早めに決済を下してもらえることも少なくありません。
一方で、営業の最適化や経営数値管理の提案をこちらからさせていただく場合は、経営者や執行役員の強い権限でないと、発注が完了しない場合が多く、いかに先方の上層部と直接繋がることができるかが勝負になります。
そういったビジネスの場では言葉の信頼性・権威性が影響するので、外部で経営者との関係値が高い方をスカウトし、より効率的に企業の経営者と繋いでもらえるかの戦略構築や運営をしています。
〇SEO分析ツールの新規顧客獲得戦略立て
商材であるSEO分析ツール(TACT SEO)を広めるための戦略マネジメントを行っています。
個人的には一番チャレンジなミッションだと思っています。
というのも、社内体制としてマーケ機能が分散してはいるものの、TACT SEO単体でマーケティングを担っている人がいなかった中で、今期からしっかりと予算を投下して新規顧客獲得に力を加え始めることになりました。
その部分のマネジメントを自分が主でやらせてもらえているので、少しのプレッシャーはあるものの、頭を使って戦略を立て続ける日々で刺激的に感じています。
■一日のスケジュールはどんな感じですか?
かなり毎日まちまちですが、ある一日を切り取ったらこんな感じですね。
■ウィルゲートのマーケティング部門で身につけられるものは何だと思いますか?
定量的な面でいうと、知識の方が多いイメージです。
広告運用とかが実際に手を動かしていく部分が完璧になるかというと、そうでもないです。(どちらかというとコンサルティング部門の方がその側面は強いです。)
とはいえ、もちろん自社商材に関してや周辺商材に関しての知識はついていきますし、一定の相場観や観点は広く持てるようになります。あとは、数多くの広告手法を知ったり、「これくらいの投資をすれば、これくらい返ってくるだろう。」という戦略を立てる上での、数値の感覚は身についていきますね。
定性的な面だと、投資の際に、費用対効果での優先度のつけ方や、自社の事業全体像は深く理解できるようになります。
例えば、架電をする際のリストの優先順位をどういう風に固めていくかを常に考えたり、広告を打つ場合の費用対効果への意識はかなり身についていくイメージですね。
採用担当も2年間やっていたので感じることなのですが、学生さんがよく想像する「経営力」はマーケ要素が強いのかな、と。でも、実情でいうと本当の「経営力」はもっとマネジメント力や帝王学的な力の方が要素としては強くなってくると思います。
■今後取り組んでいきたいことや目標はありますか?
専門性をすごく高めたいという欲はあまり強くはなく、SEOの専門家になりたいわけでもありません。ただ、会社の中で起きていることがわからないとか、知らないことが多いのが自分としてはストレスになるので、社内横断的に知見を高めたい欲の方が強いです。
投資判断であったりとか、事業方針を固める際の確度や納得感をいかに高められるかが直近で社内でつけたい力ですね。
■今、就活中の学生さんに対してメッセージはありますか?
エモい話かどうかはわかりませんが・・・(笑)
「自分自身で後悔がないキャリアを創っていって欲しい。」
ということです。
現状、自分自身、
1年目:人事
2年目:新卒採用責任者
3年目:マーケティング
とかなり動きのあるキャリアになっています。
色々やれたことで恵まれた、とかウィルゲートに入社したことに凄く価値を感じているから後悔がない、と結果論的に言いたいわけではありません。
就活生だった当時に自分なりに突き詰めて考えて、納得の情報を得て意思決定したことが、自分の中で後悔の念がない理由だと思います。
どの会社に入っても、なんらかのギャップが起きる可能性はあります。でも、会社のせいにしてしまうと環境はすぐには変わらないし、精神的にしんどいだけです。自分の意思決定に対して、納得いくまで思考し続けて結論を出し続ける姿勢が大事だと思います。
こんな事言うと怒られそうですが、社員インタビューとかは成長環境とか、裁量っていう言葉が多いですけど、惑わされることなく考え抜こう!って感じです(笑)
■心に刻んでおきます。定光さん、ありがとうございました!
〇ウィルゲートからのお知らせ🔥
現在ウィルゲートは、2022年度新卒向けに会社説明・選考会を開催しています!
なお、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、オンラインでの開催をご案内しています。
詳細は下記よりご確認ください。
■ 2022年度新卒向け会社説明・選考会
https://hrmos.co/pages/willgate/jobs/20200805