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「天秤のない世界を作りたい」新規事業開発に取り組む2年目リーダーが掲げる今後の目標とは

今回は2021年4月、ウィルゲートに新卒で入社したセールステック事業部の上田をご紹介します。
上田は、セントメリーズ大学とオハイオ州立大学を経て立教大学を卒業後、新卒でウィルゲートに入社。その後、旧DXコンサルティング事業部にてtoB企業向けにWebマーケティングのコンサルタントを経験。現在はセールステック事業部のセールスマーケティングチームリーダーとして活躍しています。そんな上田に、

・ウィルゲートに入社を決めた理由
・仕事で心がけていることや意識していること
・人生を通しての『will』と仕事を通しての『will』

などについてインタビューした内容をお届けします!


入社を決めたきっかけは、尊敬できる先輩社員とやりたいことを受け入れてくれる文化

ーー学生時代はどのようなことをしていましたか?

立教大学に入学後、半年間カナダのセントメリーズ大学に留学し、言語学やコンピューターサイエンスなどを勉強していました。その分野をより深く学びたいと考え、アメリカのオハイオ州立大学に3年間留学し、日本に帰ってきてからは、チャットボットの開発などを行っているIT系のベンチャー企業で1年半ほどインターンをしていました。その後、就職活動をする中でウィルゲートのことを知り、選考を受けることになりました。

ーーウィルゲートへの入社を決めた理由は何ですか?

私がウィルゲートへの入社を決めた理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、ウィルゲートが自分のビジョンと近い理想を掲げていたという点です。
ウィルゲートの「一人ひとりの『will』を実現する」という経営理念が、自分の掲げているビジョンと非常に近く、この会社で働くことが自分自身のビジョンの達成に繋がるのではないかと感じました。また、さまざまな社員と話すなかで自分の考えに寄り添ってくれる人が多く、社員一人ひとりに会社のビジョンが浸透していると感じられた点も入社を決めた理由になりましたね。

2つ目は、ビジネスパーソンとして尊敬できる人がたくさんいたという点です。
採用活動中にたくさんの人と会うなかで、スキルはもちろんですがマインドの部分で尊敬できる人が多くいました。「この人たちと一緒に働いて、スキルや考え方を盗みたい」と思えたことが非常に大きかったです。

誰が言ったのかではなく、何を言ったのかで評価してくれる環境がある

ーー現在の業務内容について、教えてください。

所属しているセールステック事業部では、将来的にクライアントになる見込みがある企業との接点を生み出す(リード獲得)支援を行なっています。セールステック事業部では、オンラインセミナー(ウェビナー)支援とSNSで繋がった経営者へのアプローチ手法(ソーシャルセリング)のサービスを展開しています。僕は主にウェビナー支援に関するマーケティングからカスタマーサクセスまで全ての業務を担っています。また、お客様の事業支援という部分だけではなく、社長や専務と一緒に新しいコンサルティングサービスを開発する業務も行っています。

ーーウィルゲートで働くことの魅力は何ですか?

ウィルゲートで働くことの魅力のひとつは風通しの良い社風です。私が所属しているセールステック事業部は私より年次が上のメンバーばかりなのですが、新卒2年目の私の発言であっても平等に扱ってくれます。誰が言ったのかではなく、何を言ったのかで評価される社風はウィルゲートの大きな魅力だと感じています。また、ありがたいことに人間関係に対しての悩みは一切ありません。信頼関係を築くことができているので上司に対しても自分が思っていることをぶつけられますし、それぞれが考えていることをお互いに言い合える環境が整っています。

ーーセールステック事業部で働く魅力を教えてください。

セールステック事業部は新規事業の部署なのであらゆることに挑戦しやすいです。新しいことに取り組んでいくなかで、1ヶ月前にはできなかったことがものすごいスピード感でできるようになっているといった環境なので、自分自身の成長を感じることができます。
また、お客様からの反応をダイレクトに感じられるのも魅力のひとつです。自分が開発したサービスがクライアントから必要とされた瞬間は大きなやりがいを感じることができますね。

「誰がやるべき仕事なのか」を常に問い続ける

ーー今までで苦労されたことがあれば教えてください!

新規事業なので前例がなく、売れた実績がないサービスを売れるかわからない状態で営業し続ける必要があるのですが、その期間は非常に苦しさを感じることが多いです。先が見えない状態でアクションを起こし続けなければならないので、サービス立ち上げ時は非常に苦しかったですね。

ーーお仕事をするなかで心がけていることや意識していることがあれば教えてください。

「誰がやるべき仕事なのか」ということは常に意識している部分です。新規サービスを作ったり、そのサービスを運用して売上を作ったり、事業部としてやるべきことはたくさんあります。その一方で、全てのことを1人で全部やっていると事業を前に進めることはできません。この仕事は誰がやるべき仕事なのかということを毎回定義していって、自分にしかできないことに注力していくということは常に心がけています。自分一人でやってしまうことでうまく回ることもあるのですが、誰でもその業務ができるように事業を体系化していくというプロセスも重要だと考えています。

「天秤のない社会」をつくりたい

ーー入社してから、上田さん自身の成長や変化について、どのように感じられていますか?

入社当初は「こういう像があるべきだ」「このように行動すべきだ」など自分自身の理想だけを掲げてしまうことが多かったように感じています。実際に、机上の空論になりそうなことばかり言ってしまっていました。また効率を重視するあまり、無駄なものを排除しようという気持ちが強くなりすぎてしまったこともあります。
2年目になってリーダーというポジションになったことで、実際に手を動かすことやスピード感を持って泥臭くやっていくことの重要性に気づくことができました。全てのことを他責思考ではなくて自責思考で考えられるようになったところは成長した部分かもしれません。自分の視野が広くなったことで、事業の実行可能性を考える際の確度が高くなったと感じています。

ーー個人として、これからできるようになりたいことはありますか?

個人としては、もっと事業開発のスキルを伸ばしていきたいと考えています。そのためには、より精度の高い仮説・検証を行って本質を見極めていくこと、そして数値データに基づいて定量的に何が正しいのかを判断するという2つの力を身につける必要があります。これからも自分自身の想像力を高めていき、目に見えないものまで深く考える力を身につけたいと考えています。

ーー最後に、上田さんの『will』を教えてください!

私の『will』は「天秤のない社会をつくる」ということです。
世の中には社会的ステータスというものがあって、どちらが上でどちらが下かという価値基準で物事を考える人が多くいます。そのような社会に存在する”天秤”をぶち壊して、個人の意志が強く尊重される世の中にしたいと考えています。僕自身も以前は社会的なステータスをすごく気にして生きてきましたが、アメリカに留学してその考えは大きく変わりました。今まで自分が生きてきた社会の仕組みや常識はこの国の外に一歩出ると全く通用しないものになることを強く感じたのです。世の中に溢れている既成概念に囚われて苦しんでいる人は多くいると思うので、その状況を変えていきたいと考えています。あくまで社会的なステータスなどはその人の一部分に過ぎません。それぞれが持っている意思が躍動し、その意思が尊重される世の中を作りたいと考えています。

仕事を通しての『will』は「単純な仕事をテクノロジーで代替・効率化し、人間が創造的な仕事に集中できる環境をつくる」ということです。
僕個人の意見としては、いま世の中に存在している仕事のうちの99%は単純な仕事だと考えています。そのような単純な仕事をテクノロジーで代替・効率化して、個人の強みやクリエイティビティが生かせる仕事だけが残っている世の中をつくりたいです。仕事がつまらなくて嫌だと思っている人はたくさんいると思いますが、考えることが楽しいと思える仕事を遊ぶような感覚でできる世界を実現したいと考えています。

(取材・文/小町 撮影・編集/柳)

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