美術教師を目指していたのに、私にとって本当に楽しいことは何かを考えたら1%を追い続けるゲームデザイナーになっていた | ワンダープラネット株式会社
インタビュアー初チャレンジの採用担当 西田です!ワンダープラネットはミッションとバリューを大切にしています。今回は、2017年度下半期で最もバリューを体現したということで表彰されたメンバーにイン...
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採用チームの西田です!今年もよろしくお願いいたします!
昨年より2017年度下半期で最もバリューを体現したということで表彰されたメンバーをインタビューして参りましたが、今回はラストのMVP賞インタビューです。
1%賞(1%を追い続けよ。)
360°賞(360°オープンであれ。)
100賞(100の遊びに学べ。)
MVP受賞者のK.Fさんにお話をお伺いいたしました!
ーーMVP受賞おめでとうございます。受賞してご感想はいかがでしょうか?
…恐縮です。(笑)
ーー受賞の際、社長が「創業間もない頃、自販機前で話したことを実現したいと思ってる」とおっしゃってましたが、どんな内容のお話をされたのですか?
入社手続きの書類を持って行った時、「せっかくだからコーヒーでも」って自販機で買って貰ったんですよ。その時は緊張していて細かい内容は覚えていないのですが…(笑)
それよりも常川さんとの面接の時に話した内容の方が僕はよく覚えています。最初は凄くワンプラに入りたいと思ってはいなくて…転職エージェントに紹介してもらったので、とりあえず受けるかなと思って受けました。そんな状態で受けに行ったら、最初からいきなり常川さんが出てきたんですよ(笑) 面接で話を色々聞いていたら、『今はゲーム作っているけど、将来的にはGoogleを超えるようなサービスを考えているんですよ』と。あと『エンジニアが働きやすい職場を目指しています』とか…それが一番の決め手だったのですが、いいじゃん!って思い『ぜひお願いします』とお伝えしました。
ーーエンジニアにとって働きやすい職場とはどんな職場だと思いますか?
前職はキャリアを積んでいくと管理職になってどんどんコードを書く仕事から離れていくしかなかったんです。ですがワンプラは生涯ずっとコードを書くことも選択できるんです。なのでエンジニアにとって働きやすいのはキャリアパスが選べる職場ですね。
ーーFさんはずっとコードを書いていたいんですね。
そうですね。転職活動は受託じゃなくて自社プロダクトの会社が良いなと思って活動をしていました。自分で考えて自分で形にしていきたいと思っていたんです。
ーーそもそも何故エンジニアになろうと思ったんですか?
一番最初のきっかけはゲームなんですよね。小中高はゲーム好きでプレイしてて、将来的にゲーム作りたいなって思うようになり、プログラマーかっこいいなって思ってエンジニアを目指し始めました。それで大学も情報系を専攻していたのですが、就職活動をし始めると何故か周りはSIerへ行く人が多かったので、自分も漠然とメーカー系のSIerへ就職しました。大学や会社でプログラムを書くうちに、ゲームを作りたいとかじゃなくてプログラムを書くこと自体が好きになっていったんです。
ーー最終的にゲーム作りに戻ってきましたね!
多分縁があったんですね(笑) 今はゲームを作っていて楽しいですね。
ーーワンプラもSIerもコードを書くという仕事は一緒だと思いますが、楽しさに違いはありますか?
一番違うのはスピード感ですね。特に初期の頃はそうだったのですが、ちょっと打合せした内容で翌日には作っちゃうというスピード感が楽しいです。SIerだとお客様と入念に何度も打合せをして、それから仕様書を作り始め、お客様のOKが出てから製品を作り始めるので何ヶ月もかかります。一つのものを作るのにコードを書いている期間はとても短いんです。
ーー全然スピード感が違いますね。
クラッシュフィーバーの開発当初は全ての職種合わせて6〜7人で作っていたので、プランナーから口頭やホワイトボードで簡単な要望だけ聞いて、クライアント側とサーバー側とで「だったらこうすればいいね」ってすぐ作っちゃってました。
ーー仕事における達成感はどんなものがありますか?
難しい要望があった際に上手く実現できた時ですね。「これは無理やん!」と思いながらも何とか乗り切った時とか。あとは単純にプログラムが思い通りに動いた時もプチ達成感があります。日々はその積み重ねの達成感ですかね。
ーー達成感を得るために気を付けていることはありますか?
「これは無理です」とは言いたくないと思っています。そうなったら負けだなと。いろんな方法を使ってやりたいと言われたことは実現したいし、無理だと思っても代案を考えて伝える様にしています。
ーー自己研鑽はどのようにしていますか?
仕事がそのまま自己研鑽になっていると思いますが…別のインタビューで「休日もビール飲みながらコード書いてます」と言ったような記憶があります(笑)
ーー今後はどんな人と働きたいですか?
うーん…難しいですが…プログラムが好きな人ですかね。考えを言葉にするのが苦手なので、コードレビューで「ここはこうがいいですね」とか「あ、その手があったか」とか、ホワイトボードを使いながら話せる人がいいなと思います。
あとコードにこだわって欲しいと思います。下手くそな内容でも洗練された内容でもとりあえず動くものを作ろうと思えば作れるけど、とりあえず動くじゃなくて、中のプログラム自体も綺麗に・シンプルに・分かりやすく書いて欲しいです。自分自身そうでありたいと思っています。
ーーまさに「1%を追い続けよ。」ですね!
インタビューは苦手とのことでしたが、お話をお伺いする中でエンジニアとして働く思いが伝わってきました。「キャリアの選択肢を増やす」という私の夢にも繋がるお話ができて身が引き締まる思いでした。頑張ります!