amie Helpbot - 人には人にしかできない仕事がある
人には人にしかできない仕事がある
https://pol-japan.co.jp/products/amie/
こんにちは。ワールド情報です!
今回は代表取締役の佐武社長に、会社設立の経緯や今後についてを語っていただきました!!!
就活生時代は大手企業に入る気満々で、起業のことは一切考えたことがありませんでしたね。
親が異業種ですが起業をしていたので、社長になることは大変だとわかっていましたし、大手企業からもエンジニアとして内定をもらえていたため、そのまま大手のIT会社に就職しました。
その会社では4年半ほど研究職として働いていたのですが、働いていくうちに営業にもチャレンジしたい!という想いが強くなっていきました。そこで、技術職だけでなく営業も組み合わせた技術営業の仕事がしたいと会社に言い続けたのですが・・・結果意見は全く通らないまま最終的には退職の決意をしました。
とても大きな組織だったので、組織を変えていきたいという大それたことは思いませんでしたが、自分のやりたいことや、自分の適性を発揮できると思ったことすらまるで通らない環境に疑問を持ち始めました。
会社に貢献するために、一番能力を発揮できると思って発言しているのに、なぜ通らないのかとずっと疑問に思っていたので、自分の知見を広げる事と色々な人の意見を聞きに行く目的のため異業種交流会や起業家セミナーに行くようになり起業を考え始めるようになりました。
そこで、起業するには営業ができないと無理だと感じたため、2社目は営業職として入社しました。
最初は一番大変な営業を経験してみようと考え訪問販売の営業を行いました。ここでは心身ともに鍛えられる、とてもエキセントリックで楽しい毎日でした(笑)
その後は、起業をよりリアルに視野に入れる様になっていきました。そして起業するなら今後の業界成長も考え自分が以前いた知識と経験のあるIT業界に定め、ITの営業として入社することにしました。
2年くらいITの営業を経験し、そこで色々機会をいただく中で、私が在籍していた会社の社長に
「佐武、子会社をやってみないか!?」とお話をいただきました。
正直とても嬉しかったことを今でも覚えています。ただ残念ながら、その会社のIT部門は大幅に伸びていたのですが、他の事業に大きな投資を行い展開しようとしていたのですが結果軌道に乗らず、子会社を作るという話はなくなってしまいました。
その時私は、これまでの事と将来の事について深く考える時間を設けました。そして「一緒に働いている人によってできることが大きく変わってしまう」事や、「自分が信じて一生懸命やってきたものが自分のコントロール外の要因で崩壊する」、そういったことに大きな矛盾を感じ日々葛藤していました。若かったですね~(笑)
色々悩みましたが、このモヤモヤを解決する方法は自分で起業し自身の想いを形にしていくしかない!!今がチャンスなんだ!そう考え、2005年に独立して会社を作りました。
今までの経験や失敗また疑問に感じていたことを教訓に、私が会社として作りたかったのは弊社に入ってきて頂ける方が「この会社で成長できそうだな!」と思って頂ける環境や、またそう思って入ってこられた志の高い人たちがより良い仕事ができる環境を作りたい!そう思っていました。
IT企業はどうしても技術力を重視した採用をしてしまいがちですが、それだけではなく、技術力も当然大事なのですが、それ以上に人間力を求めていく会社を作ろうと考えていました。
最初は2人で会社を始めSES事業を基盤として作り上げていきました。
最初は資金も苦しく、実績もないため受託開発の受注も難しく(そもそも社員もいないのですが・・・)、まずはとにかく営業して数字を作っていくことから始め、そこからSES以外の事業を拡げていきました。
SESはとても重要な事業ですが、SESだけでなく起業の一つの理由として
という想いが強くありました。それを実現するため、既存事業のSES事業と受託開発事業を更に伸ばし、既存事業の利益の一部を自社アプリ開発に積極的に投資していきました。
今までも幾つかの自社アプリ(B to B)を開発しお客様に導入して頂いた実績はあります。ただ、「今世の中にないもの」「当社といえばこれだ!」といえるアプリは残念ながらありませんでした。
それでも私達はあきらめませんでした。自分たちの原点に立ち返り、私たちの強みは今流行っているものより、これから流行るであろうものを作ることが得意で何より好きだったので、これからの流行を考えるならAIを使用した開発はやっておくべきだと3年ほど前に考えたことが新製品「amie」開発のきっかけです。
開発当初は本当に試行錯誤を繰り返していました。AIは何が出来て、何が出来ないのか・・・
AIソリューション開発に本気で取り組んでいった結果、「自然言語処理(機械学習)」がおもしろく且つビジネス的にも広がりが期待できると考え、そこから少しずつ形にしていきました。
自然言語処理のアプリと言えば、Chatbot(チャットボット)が一番有名だと思います。
今世の中にあるChatbot製品は、シナリオ型・ログ型・辞書型がありますが全ての製品に共通して初期設定で各製品の仕様に則った質問と答えや単語登録が必要となります。
この作業が思った以上に大変で導入までの工数・費用共にお客様に大きな負担となります。これら既存のChatbotに対し弊社のchatbotは、初期設定にかかる作業がほとんど必要なく、現在ユーザーさんがお持ちのマニュアルやWebヘルプから自動で学習しすぐに使い始められるモデルを開発いたしました。
自分で言うのもなんですが、凄くないですか!?(笑)
リリースは先月したばかりでまだまだこれからのアプリではありますが、既に大手企業からスタートアップ企業まで様々な業種で導入が始まっています。
話は戻りますが弊社の1つの目標である「今世の中にないものを生み出す」。私はこれを「amie」で実現したいと考えています。そして「amie」が当社を代表するアプリになる様、今後も育てていきたいと考えています。
私たちはこういった高い目標をもっているので、一緒に目標を追いかけてくれる人や出来上がっている状態ではなく、作り上げている状態を楽しめる人と是非一緒に会社を作っていきたいと考えています。
一緒に働いてくれる社員には大切にしてほしいこと(こだわり)が4つあります!
1.挨拶と感謝、
2.素直
3.プラス思考、チャレンジ精神
4.約束
誰しも「人間関係の良い環境で働きたい」と思うのではないでしょうか。当社の「こだわり」はまさに人間関係良好のベースにあるものだと思っています。
また、私たちの高い目標を達成するためには3番がより大切になってくると考えています。
社員が「やりたい」と言ったことで、リスクが取れる範疇ならばほぼ全部やっていますね。当たり外れはもちろんありますが、チャレンジした上での失敗をとがめることはありません。
結果だけ見て、改善しようとしても何も変わらない。良い結果を残すにはプロセスを改善していくことが非常に重要です。
結果だけを見て、失敗を詰められても精神的に辛くなってしまうだけですよね。
実際に私が正社員として営業をしていた頃は、結果だけを見てかなり厳しく詰められる環境でした・・・
結果しか見ずに詰められていては、仕事のモチベーションを保つことが難しくなり、そして良いパフォーマンスも出せなくなるという負の連鎖に陥りがちです。そもそも何故結果が出なかったのか、その原因を分析し問題を見つけ、それを課題に変えまた新しいプロセスを構築する。
そしてまた新たなプロセスにチャレンジし「次こそは必ずうまくいくと信じて!」
こういうプロセス重視の考え方に変えることでモチベーションもパフォーマンスも向上し、そして何より結果が変わっていった事がプロセス主義を大切にするようになったきっかけです。
私たちは今まで10年間、海外のパッケージを日本で25万ライセンス販売・サポートしてきました。その結果、日本と海外の差について良い部分も悪い部分も含めより深く理解することが出来ました。今後はそのノウハウを活かし「日本の良い部分、海外の良い部分を組み合わせた新たなサービスを世界で展開する」ことが、私たちの一番やりたいことです。そして、いつまでも先端技術にチャレンジし新しいものを作り続けていきたいと考えています。
常に最先端の技術を求めていくと、人間として本質的に大切なものが軽視されがちで、技術力ばかりに目が行ってしまいがちです。技術力は大事です、でもそれはソフトウェアハウスとしては当然の事だと思います。
社員が会社にぶら下がる環境ではなく、会社と社員がそれぞれお互いを必要とし、会社も社員も一緒に高め合っていける、そしてチャレンジすることを賞賛する環境を常に作り続けていきたいと考えています。
佐武社長ありがとうございました!!
株式会社ワールド情報では今後も新しいことに挑戦し続けていき、社員一丸となって邁進してまいります!
弊社に少しでもご興味を持っていただき、ここにたどり着いてくださった方、当社は個性豊かで、モチベーションが高い楽しい社員がたくさん在籍しております!
少しでも興味があれば、ぜひ一度会社まで遊びに来てください!
当社では一緒に世界を目指していただける方を募集しております。
まずは気軽にメッセージお待ちしております。