「音楽業界を変えたい」AWAに全てを捧げる新卒女子の戦い

新卒:神保咲良 ボス:小野哲太郎

3月、暖かい日と寒い日を繰り返しながら少しずつ春に近づいていく季節。

社会人1年生の若者たちにとっては、「新卒1年目」という初心者マークがもうすぐ外れるという焦りとともに、慣れない社会人生活をなんとか乗り越えた1年の出来事を思い起こす時期でもある。

サイバーエージェントに2016年に入社した新卒たちとその上司たちはこの1年をいかに過ごし、いま何を思うのか?

その心の中をちょっぴり覗いてみるシリーズです。

今回は新卒1年目で自社サービスのプロモーションを請け負う宣伝本部に配属され、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」のプロモーションを担当する神保咲良と、その上司でAWA株式会社取締役の小野哲太郎のお話。

【新卒・神保咲良の場合】「音楽業界を変えたい」AWAに全てを捧げる新卒女子の戦い

もともと音楽を聴くのが大好きで、大学のときからエイベックスでインターンするくらい音楽に関わる仕事がしたかった。大学なんて行ってないで早く仕事がしたくて、エイベックスの松浦社長に大学を中退するので働かせて欲しいってプレゼンしたこともあったな。サイバーエージェントを受けたのも、エイベックスとの合弁でAWAを始めるってことを知ったから。おのてつさん(ボスの小野哲太郎)に出会ったのはサイバーの夏のインターンの講義の時。講義を聞いて「絶対この人と働きたい!」って思ったのを覚えてる。まさに運命の出会いだったな(笑)。

エイベックスでインターンしてたとき、「CDが売れない」とか「音楽業界が厳しい」とかいう話をずっと聞いてきて、大好きな音楽を作る人達の制作費も賄えないような今の音楽業界の現状をなんとかしたいと思ってた。それを変えるにはサブスクリプション(定額制)しかないって思うようになって、AWAを世の中に広めるために宣伝本部のAWA担当を希望したんだよね。


入社してから一番つらかったのは、AWAの新規ユーザーを獲得する仕事を任せてもらうことになったとき。AWAのブランドを保ちながら数字も伸ばしていかなきゃいけなくて、その葛藤でよくおのてつさんのところに行って泣いてた。私が失敗したらAWAをダメにしてしまうんじゃないかって、不安で仕方なくて「こんな新人に任せてもらって良いんですか」って言ったとき、おのてつさんは「流れの速いIT業界でサービスを作る上では、知識とか経験よりもいかにそのサービスを我が子のように愛して情熱を持っているかどうかが大事だと思っている。だから神保ちゃんに任せてることに関して特に不安はないよ」って言ってくださって。そんなこと言われたらさらに泣いちゃうよね(笑)。

その時期を乗り越えて、ちょっとずつ出来ることが増えて少しは自信がついてきたかな。その分さらに難易度の高い仕事もさせてもらえるようになったけど、AWAで音楽業界を変えたいし、その瞬間に立ち会えてる幸せをすごく感じてる。

「AWAを成功させたマーケターといえば神保」と言われるまで、これからもAWAのためならなんでもやります。

【ボス・小野哲太郎の視点】知識や経験がまだ無くとも彼女には「情熱」があった。だから任せた。

内定者バイトで入ってきた神保ちゃんの最初の印象は「自信があってテキパキとしてる優秀な子」。言われたことをちゃんとできるしお世辞抜きで出来る子だなぁと。AWAでも宣伝本部での評判になっていた。でも入社して責任も増してから、壁にぶつかった時期もあったように思う。でもそれは適切な挫折だから結果的に良かったよね。

仕事をする上で知識とか経験はもちろんあったほうがいいし、それが無いぶん新人はいろんなミスもする。だけど知識や経験よりもウエイトが大きいのはやっぱり「情熱」なんだよ。誰よりもそのサービスのことを考えて、誰よりも情熱を注いでる人がその仕事をするべきだと俺は思う。だから神保ちゃんの「私がやっていいんですか?」みたいな不安は全部「ダメなはずない」って返した。誰よりAWAへの情熱を持ってくれてるって分かってたから。

そのあと年末くらいから神保ちゃんは変わったね。壁を乗り越えて自信がついたんだと思う。そんな風に無理難題にぶつかってそれを乗り越える経験は、会社のためというより自分が強い人間になるために必要なものだと思うんだ。なぜなら、そういう経験は後輩ができたときに絶対に活きてくるから。適切なマネジメントとか育成って「無理難題と自分の力との差」を頑張って埋めてきた人にしかできないことなんだよ。


神保ちゃんはこの一年で本当にたくさんのことを出来るようになった。これからはもっとたくさんの人を巻き込んで、より一人ではできないような大きな仕事をしてほしい。そのときに必要なのは「巻き込む人たちの誰よりも情熱を持って一番考える」こと。仕事は一人ではできなくて、情熱を持ってそれぞれが考え抜いたことの集合体でできてる。神保ちゃんにはこれからAWAはもちろん、これまで学んだことを全社のPR全体にも広めて欲しいな。この苦しい一年でより強くなった神保ちゃんならできると思う。

これからも、音楽業界を変える上で立ちはだかるとてつもなく大きな岩を、AWAチームみんなで押して行かないといけない。だけどその岩がどんなに重くても、決して押すことを辞めないで。

この情熱が音楽の歴史を変える。ボスと新卒の目線の先に見えたもの

神保と飲みにいくと、いつも自然とAWAとおのてつさんの話になる。本当にAWAが好きで、仕事に全力でタフ。「キラキラ女子」のイメージとはいい意味で違うサイバー女子、それが神保である。そんな神保が心から尊敬するおのてつさんは新卒採用や若手育成にも積極的に関わってくれる、多くの若手が憧れるプロデューサーの一人。

おのてつさんに泣かされる新卒は多い。詰められて泣かされるのではなく、心にすっと寄り添ってくれるような言葉に自然と涙が出てくるのだ。

何よりも人の輪を大切にし、組織の成長のために若手にもたくさんの仕事を任せてくれる。仕事は一人ではできないというのがおのてつさんの哲学だ。

「音楽業界を変えたい」という大きな使命感のもとで働く二人。サービスづくりと宣伝という異なる分野ながら、まっすぐ同じ方向を見て今日も大きな岩を押す。音楽の歴史が変わるときは、間違いなく今日の延長線上にある。


【本日の取材スポット】

▼FabCafe Tokyo(ファブカフェ トーキョー)

コーヒーやサラダなどの素材にこだわりつつ、店内にはレーザーカッターや3Dプリンターなどを配置しクリエイティブなものづくり空間としての一面も。

オフィスで煮詰まったときにふらっと訪れるコ・ワーキングスペースとしても使える。

http://fabcafe.com/tokyo/intro/



【この記事も16新卒がつくっています】

文・企画:月岡愛里(左)

写真・企画:高木佐代子(右)





サイバーエージェント新卒採用ビジネスコースページはこちら

株式会社サイバーエージェント's job postings
45 Likes
45 Likes

Weekly ranking

Show other rankings