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「飲食業界のイメージを変えます」人事部長が語るファイブグループのミッション

“飲食のお手本となれる”人事部長でありたい

こんにちは。株式会社ファイブグループの光藤 雅基(みつふじまさき)です。現在、人事部長を務めています。人事としての仕事は、採用や教育、制度づくりなど様々ですが、どの仕事も一つの大きな目標に繋がっていると思っています。

身の程知らずな大きな目標と思われるかもしれませんが、私の人事としての目標は「21世紀型の働きがいを生み出し、飲食業界のイメージを変えること」です。
実は私は飲食業界に30年以上携わっており、本当に飲食が大好きな飲食人です。
その中で、飲食業界が学生の皆さんが選ぶ「就職先の人気業界ランキング」での人気が低く、採用において「ブラックだ」「労働環境が悪い」というような悪いイメージを抱かれてしまうことがショックでした。

飲食業界は、物を自分で考えない人材が集まってしまう?

皆さんの中には、小さい頃に「将来コックさんになりたい」「パティシエになってケーキ屋さんをはじめたい」という夢を持っていた方もいるのではないでしょうか?
中には、学生時代に飲食業界でアルバイトをし、チームワークやお客様からの「ありがとう」を頂いた楽しさを感じてくれる方も多いと思うのですが、いざ就職となると飲食業界は不人気業界です。

恐らくアルバイトをする中で、多忙で疲弊した社員さんや、業務の作業化が進み働きがいを失いつつある社員さんの姿を見て、避けている方も多いのではないでしょうか。私は、そんな飲食業界に一石を投じたいのです。

少しきつい言い方になるかもしれませんが、チェーン化がすすみ、誰でもできるマニュアル・仕組みが整備されるに伴い、物を自分で考えない“誰でもよい人材”が業界に集まってしまったように感じられます。

しかし本来の飲食の仕事は、お客様を相手にする仕事です。それぞれが多様なバックグラウンドを持つお客様とのコミュニケーションは、自分の頭で考えなければできない仕事だと思うのです。\

きっかけは子供のころに抱いた夢。学生時代から飲食業界一筋

私が飲食業界に足を踏み入れたきっかけは、子供の頃に抱いた夢かもしれません。
小学生の頃に住んでいた家がとても狭く、大人になったら大きな家に住みたい!という夢がありました。
その時は、大きな家に住むにはお金が必要、お金持ち=社長!(笑)になろうと思いました。

何の社長になろうかなと考えていた時に、飲食に出会いました。学生時代ずっとアルバイトをしていましたが、目の前でお客様を相手にする仕事だからこそ、すぐにフィードバックが得られるのがとても楽しかったです。
飲食業界で社長になって、たくさんの人を喜ばせたいと思いました。

“ゼロイチ”ができる環境に惹かれ、ファイブグループへ

〜社員総会の様子〜

調理師学校を卒業した後、和食の道に進み、その後はレインズインターナショナル(牛角・温野菜を展開している企業)等で経験を積み、独立しました。
ファイブグループとの出会いはまさにその独立のタイミングで、物件探しをしているときに代表の坂本を紹介され、半年くらい『居酒屋いくなら俺んち来る?』の池袋店でアルバイトをさせて頂きました。
その後、独立をしてからも、時々会って飲食業界の今後についての話をしていました。

独立したお店がうまくいかず、辞めようと考えていたタイミングで坂本から「ファイブグループに入らないか?」と声をかけられ入社しました。

人事というポジションを選択した理由は、当時のファイブグループの中でまだ「人事の仕事」というものが確立されておらず、ゼロイチに挑戦できる環境だと感じたからです。

「チェーン店だけど個人店のように店長の想いを大切にしたい」人事としての仕組みづくり

〜ファイブフェスの様子〜

今年もありがたいことに「働きがいのある会社ランキング」13位に選んでいただき、よく「人事としてどのような取り組みをしていますか?」と聞かれることがありますが、私は「働く意味付け」を大切にしています。

具体的には「そもそも何のために働いているのか?働く先の目的地はなんなのか?」を社員1人1人が明確にし、言語化できるような場を設けています。
ファイブグループでは、チェーン店ではありますが、個人店のように店長の想いを大切にしたいと思っています。どんな人になりたいか、どんなお店を作りたいか、自分の想いを普段の仕事に思いっきり活かして欲しいです。

他にも、部活動制度やイベントを用意しています。
部活は既に20部ほどあり、部費の援助など会社でも積極的に支援しています。そして、年に一度のファイブフェスでは全店お休みにしてみんなで盛り上がります!
仕事のおいて一番ストレスを感じるのは人間関係だと思うので、コミュニケーションの機会は大切にしたいです。

自分が学生に戻った時に「入りたい」と思える会社へ

今後どんな人に出会いたいかをズバリ言うと、「楽しい人」かつ「楽しいを創れる人」です!(笑)
人間は誰しも幸せになりたいという想いで生きていると思いますが、「楽しい瞬間」が人間の幸せに与える影響は大きいのではないかと思います。幸せの8割は「楽しい」で占められるんじゃないかと思うくらいです。

私も、「関わるすべての人が楽しくなれる環境を作ること」という理念の元、ファイブグループをもっと良い会社にできるように、人事の視点からチャレンジを続けていきます!
自分が20歳とか学生に戻った時に、こんな会社があったら入りたいと思えるような会社にしたいですし、自分の子供を入社させたいと思える会社にしたいです。

ファイブグループで楽しく働きながら、飲食業界を変えたいという熱い志を持った方をお待ちしています!

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