マレーシアでの移動に必須!アプリ「Grab」のメリットや使い方・値段・安全性は...?
読者の皆様、はじめまして。マレーシアでキャリアアドバイザーを務める西村 真耶といいます。 今回は、マレーシアでの生活に無くてはならない、超便利な移動アプリ「Grab」についてご紹介します!
https://www.abroaders.jp/client/article-detail/2110
読者の皆様、はじめまして。マレーシアでキャリアアドバイザーを務める西村 真耶といいます。
今回は、マレーシアでの生活に無くてはならない、超便利な移動アプリ「Grab」についてご紹介します!
車社会のマレーシアでよく利用されている「Grab」とは
Grabは、一言で言うと「移動用の自動車を呼べるサービス」です。あのソフトバンクが資本参加していることでも有名ですね!
東南アジアでは圧倒的な人気とシェアを誇っており、2017年10月時点では東南アジアにおける乗車件数が既に10億件にも達しているそうです。
東南アジア7ヶ国(シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ、べトナム、ミャンマー)では1秒間に66件の乗車が同時に行われているとのデータも。ということは、単純計算での1日の乗車件数は……24時間=86,400秒×66件=約570万!? タクシー利用者数が年々減少していると言われる日本とは正反対ですね……。
Grabのユーザー(ダウンロード数)は約6,800万人と言われているので、ざっくりマレーシア全人口の2倍以上のユーザーがいることになります。ものすごい人気ですね!
車両は大きく分けてタクシーとGrab carの2種類。タクシーは言わずもがなですが、Grabには登録した一般ドライバーの車両も選択して呼べるのです。他にもハイグレードな車や、大きな荷物が積めるバンなど、アプリ上で用途に応じた車両の選択が簡単にできます。
Grabが最高に魅力的なポイント4つ!
その1)リーズナブル
なんといっても、その最大の魅力は料金の安さでしょう。例えば、クアラルンプール国際空港⇔KL中心街(KLCC)間は約60kmで、車で1時間かかります。空港タクシーを使うと価格は200リンギット(6000円弱)のところ、同じ距離でGrabを利用すると、なんとRM65(約1950円)!
比較するとかなり違いますね。近距離であれば5リンギット~(150円弱)から利用可能という便利さ。良心的な価格設定になっているので、観光客はもちろん、ローカルの人々にも愛されている...