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成るべきはマーケットチェンジャー。スケールとスピードの両立を実現し、業界を改革する存在に

就活生の皆さんこんにちは!
株式会社ネオキャリア 新卒採用グループの藤岡です。

今回は、ネオキャリアの執行役員兼経営企画本部長である渡邊さんと、DX推進部と情報システム部の部長を兼務している松岡さんの対談の様子をお伝えします。

社員のプロフィール
渡邊(ワタナベ)さん
執行役員
経営企画本部長

同志社大学を卒業し、2011年にネオキャリアに新卒入社。

入社後は新卒採用支援サービスを提供する事業部に配属され、採用コンサルタントとしてお客様の採用活動の成功に向けて従事。責任者として大阪拠点や名古屋拠点の立ち上げを成功させる傍ら、採用部兼務などを経験した後、新卒採用支援サービスを提供する事業部の事業部長に就任。新規事業の立上げや、事業再生の手腕が認められ、全社総会にて年間MVPを受賞するなど活躍。

その後、ネオキャリアグループ全体の経営をリードするべく、経営企画本部を新設して本部長に就任。本部長に就任後は、PURPOSEをはじめとする新NEO CAREER STATEMENTの策定や、中期経営計画の策定、決算期変更、分社化、M&Aなど、1年5ヶ月で重要プロジェクトを推進し、その実績をもって2023年4月に執行役員に就任し、現在に至る。


社員のプロフィール
松岡(マツオカ)さん
DX推進部部長
情報システム部部長

外資系コンサルティングファームからキャリアをスタートさせ、様々な業種の企業の業務改善等に従事。約7年間にわたり勤務した後、外資系のテクノロジー系企業に転職し、エンジニアに近い立場でセキュリティ業務に携わり、アジア部門のマネージャーも担当。その後、日系のベンチャー企業に転職し、事業責任者のような立場からマーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・事業戦略などに携わる。

2022年8月にネオキャリアに入社し、DX推進部を立ち上げ。現在(2023年5月)はDX推進部と情報システム部の部長を兼務し、社内のデジタル推進に取り組んでいる。

営業力×採用力×経営力。この3点をスピード感を持ち、質・量ともに高められる環境がネオキャリアであった

_まずは入社理由をお伺いできればと思います。渡邊さんは2011年に新卒でネオキャリアに入社されましたが、入社の決め手は何だったのでしょうか?

渡邊:自分自身が世に貢献するために成長する必要がある、その上で特に自分自身が身に付けたいスキルを量・質・スピード感を持って習得できるフィールドがネオキャリアにはあると感じたからです。この身に付けたいスキルというのは、営業力・採用力・経営力の大きく3点を描いておりました。

営業力に関しては無形サービスであること、採用力は積極的に人材採用をしている会社であること、経営力は若くから裁量をもって組織を任せていく風土があることをチェックポイントとして複数社の選考に進み内定を得ましたが、全てを満たし、且つ自身が理想とする時間軸の中でそういった経験やスキルを身に付けられるのがネオキャリアだと感じ、入社を決めました。

入社前から一貫して自分の成したいことをアウトプットしつづけたことで、幾多のチャンスをいただき、結果的に自身が想定していた以上の経験を積み上げてくることができました。

難易度が非常に高いといわれるコンサルティング営業を1年目から経験し、拠点の立ち上げや、自社の採用活動にも2年目から関わり、事業全体の運営も、そして今はグループ全体の経営に携わり、学生時代にネオキャリアを選択した自身の決断は間違っていなかったと自信を持って言えます。

_現在は経営企画本部の本部長を務められているとのことですが、経営企画本部では具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか?

渡邊:サッカーで例えると「司令塔」、人間の体で言うと「頭脳」をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

経営企画本部はその名の通り、会社経営全般をつかさどっている部門であり、会社経営における中枢を担っています。具体的には、PURPOSEや新NEO CAREER STATEMENTの策定といった会社の精神や骨格を定めるような意思決定、会社の今後の方向性を決める中期経営計画の策定など、会社の舵取りをしています。

ただ、こういった部分だけを切り取るとキラキラした印象を受けるかもしれませんが、実際には泥臭いこともしなければなりません。また、自分達の意思決定によって全社員、お客さま、社会に対して取り返しのつかない状況をつくってしまうかもしれない、という大きな責任を背負っていかなければなりません。

ただ、そういった部分も含めて経営企画という仕事の醍醐味というか面白さだと思いますし、非常にやりがい・意義のある仕事だと自負しています。

貢献度合いの大きさが最大の理由。華麗なキャリアを誇るデジタル領域のプロがネオキャリアへの入社を決めた訳とは

_では松岡さんにも同じ質問をさせていただきます。IT領域を軸とし、日系・外資系含めてこれまで様々な会社でご活躍されてきたかと思いますが、なぜこのタイミングでネオキャリアへの入社を決断されたのでしょうか?

松岡:まず大前提、私は「人材業界だから」や「デジタル推進に携われるから」といった理由でネオキャリアを選んではいません。

ではなぜこのタイミングでネオキャリアへの入社を決めたかと言うと、自身が携わる事業の貢献度合いの大きさを考えた時に、ネオキャリアが最も貢献度合いが大きいと考えたためです。

人材業界は兆単位の規模と言われており、市場規模の大きさではかなり上位に属する業界と言われています。ただ、良くも悪くも昔から業界の体質が変化しておらず、他の業界に比べてIT化やテクノロジー導入が遅れているのが事実としてあります。

実際、「IT系の企業に入社する」や「人材業界以上にIT化が遅れている業界、例えば農業系の会社に入社してIT化を推し進める」といった選択肢もありましたが、上述した状況を鑑みた際、人材業界以上に貢献度合いが高い業界は見つかりませんでした。

貢献できる部分の素地は大きいものの業界全体として整備されていない部分が多々あることから、最もレバレッジが効くと感じたのが入社の決め手になります。

人材業界の第3極へ。マーケットチェンジャーとして業界を牽引していきたい

_では続いては、渡邊さんが考える現在の人材業界やネオキャリアついて教えていただけますでしょうか?

渡邊:PURPOSEや中期経営計画にも想いを込めましたが、私はこの社会の未来を明るく切り拓くために、ネオキャリアがマーケットチェンジャーとなり、先導していきたいと考えています。

先ほど松岡さんも述べられていたように、人材業界は非常に社会貢献性の高い業界であることに間違いはありません。それを表すように、今後もマーケット規模は拡大することが予想されています。さらには新たなサービスも続々と生まれており、より良いものを創り出している業界のようにも受け取れるかと思います。

ただ、少し異なる観点から見てみると、日本のビジネスパーソンの働き甲斐や、平均賃金の推移というのは諸外国と比較しても最低レベルに留まり、新卒入社3年以内に約3割が退職するというミスマッチの問題、採用充足率が満たされない人手不足問題もなかなか解消されていません。業界全体としては成長しているものの、そのエンドユーザーである企業様や求職者様を取り巻く実情は改善していないのが事実です。

マーケットは成長しており、業界各社も規模を拡大しているものの、社会はまだまだ良くなっているとは言えない。私はこの現状に強い危機感、そして責任を感じています。

自社がよければそれでいい、業界がよければそれでいい、ではなく、この現状を自分達で変えるんだという強い使命感をもってネオキャリアを動かしています。

_マーケットチェンジャーとして業界を牽引していきたいとのことですが、どのような構想を描いているのでしょうか?

渡邊:マーケットチェンジャーになりたいと述べましたが、ネオキャリアだけの力で実現をしようというわけではありません。「先導」と表現したように、ネオキャリアの取り組みをきっかけに、業界全体が活気づき、社会のために変化していく大きな「うねり」を創りたいと考えています。現在の我々の力だけでは解決しきれないことも、普段は競合として切磋琢磨している同業界を巻き込んでいけば、必ずや解決できると信じています。

ではそんな大きな「うねり」のきっかけとなり得る、ネオキャリアにしかない”ユニークネス”とはなにか?そしてそのユニークネスを活かして自分達にできることは何か?これを突き詰めて描いたものが現在の「中期経営計画」です。

詳細はなかなかオープンに話せませんが(笑)、中期的に目指す世界観としては、人材業界の第3極になるということです。

人材業界の中で影響力を発揮できる立ち位置になり、マーケットにおいて「ネオキャリアってなんだか気になる存在だな」と思わせる、つまりネオキャリアが業界全体に刺激を与えられるポジショニングを獲りにいきます。

ネオキャリアが業界全体に刺激を与えることで、各社が今まで以上にサービス開発に力をいれ、エンドユーザーに届くサービスのレベルが上がり、ひいては上述したような社会課題の解決に繋がって日本全体が良くなるといった未来を目指しています。

_ではその構想を実現するにあたり、何か具体的な新規事業などは考えていらっしゃるのでしょうか?

渡邊:あまり詳しいことはお話しできないのですが、構想はすでに出来上がっており、実行にむけて着実に準備を進めています。

業界内でネオキャリアの圧倒的な”ユニークネス”はメディア領域のビジネスモデルです。このメディア領域というのは新卒・中途・アルバイト等の採用をコンサルティングする領域だとイメージしていただければ分かりやすいかと思います。

その上で具体的にお伝えすると、メディア領域では自社サービスの提供にとどまらず、同業他社の素晴らしいサービスを数多く取り揃えており、お客様に最適なサービスをネオキャリアが選定をして提供をする、というビジネスモデルを築いています。

この”ユニークネス”を活かし、採用に困っている企業様がもっと手軽に、もっと早く、もっと正確に、「最適なサービスを選び、使い、成果をあげること」を実現できるサービスを開発中です。

松岡:渡邊さん、その辺りにしておきましょう(笑)。

詳細はまだお話しできないのですが、つまりは「企業様が自社にとって本当に最適なサービスを選んでもらうことで、全ての企業様の採用活動の成功に寄与できる」というのが私たちの構想です。

もちろん、今まで世の中になかったものを生み出し、それをお客様に伝えていくにはまだまだ乗り越えていかなければならない壁は多々ありますが、お客様の未来を切り拓くために何としても実現したいと思っています。

規模とスピード感は二者択一ではない。ネオキャリアには双方を両立している環境がある

_では、中途入社である松岡さんから見た現在のネオキャリアの立ち位置や魅力について教えていただけますでしょうか?

松岡:最終的に成し遂げたいことは渡邊さんと同様ですが、私は複数の会社を経験した上でネオキャリアに入社していますので、そういった経験を踏まえた上での考えを述べさせていただきます。

私は、現在のネオキャリアは過渡期であると捉えています。ネオキャリアは創業して24期に入り、売上高・事業数・従業員数ともに急成長を遂げてきました。もちろん、人材業界の中ではもっと大きな規模の会社は存在しますが、ここまでのスピードで急成長を遂げている会社はほぼ存在しないと考えています。

当然、規模の拡大と共に社内体制等も変化してはいると思いますが、私が入社して最も驚いたのは意思決定のスピードの速さです。

一般的に、会社規模の大きさと意思決定のスピードは反比例するものと言われていますが、「従業員数3,000人規模の会社にも関わらず、こんなに早いスピード感で意思決定がされるのか!」と衝撃を受けました。正直なところ、意思決定の早さだけで見ればスタートアップレベルだと思います(笑)。

新規事業なども続々と立ち上がっていますが、そういった事業案なども机上の空論で終わらすのではなく、その事業が社会の役に立つと経営陣が判断した場合はスピード感を持って動き始め、それに対して大規模な投資を惜しみません。これは昔からネオキャリアに根付いている文化だと思いますし、魅力であると私は考えています。

_「一定の規模を誇りながらも早いスピード感で意思決定がされる」という話がありましたが、とは言えどちらかに寄っているものではないのでしょうか?

松岡:学生の中には規模とスピード感は二者択一だと思っている方が多いように見受けますが、私はそもそもその考え方自体がナンセンスだと思っています。

どの企業も規模とスピード感は持っており、企業によって特色があるのは、あくまでもその割合が異なるだけだというのが私の意見です。

例えば、スタートアップであれば2:8でスピード感の比重が大きく、一方で日系大手であれば7:3で規模の比重が大きいといったイメージです。

そう考えた場合、現在のネオキャリアは規模とスピード感の比重がちょうど5:5のバランスになっていると感じており、それこそがこのタイミングでネオキャリアに入社する魅力というか面白さの一つではないでしょうか。

そのため、学生の方から見ると「ネオキャリアって大手でもベンチャーでもなく、人材業界に属しながらも様々な事業を行っており、なんだかよく分からない会社だよね。」と思われるかもしれませんが、私個人の意見としてはだからこそ面白い会社であると言い切れますし、多くのポテンシャルを秘めた会社だと思います。

_では最後に、お二人から未来のネオキャリアを創る仲間に向けて何かメッセージをお願いします。

何を得られるかではなく、何を与えることができるかを考える。自分の力を世のために注ぎ込む。そんな思考の方と未来のネオキャリアを創っていきたい

渡邊:私は「この会社に入社すれば何を得られるか」という発想、つまり、この会社なら成長させてもらえそう、手厚く研修をしてもらえそう、たくさんお金が稼げそう、といった自分にのみ矢印を向けた考え方で留まらず、「この会社に入社すれば、誰に、何を与えることができるか」を徹底的に考えて欲しいと思います。

私も実際に最終面接の選考官として学生の方とお話する機会があり、その場でもよくお伝えするのですが、学生から社会人になるということは、与えてもらう側から与える側になることだと考えています。学生までの人生を振り返っていただくと、多くの方はその衣食住や、様々な学習、経験の機会を、ご両親をはじめとする周囲の方から与えられ続けてきたと思います。その期間に蓄えた沢山のエネルギーとスキルを、社会人になってからは世の為に注ぎ込んでいただきたいと思っています。

だからこそ「何を得られるか?」という与えてもらう側の発想から、「自分はこの会社に入社したら、誰に、何を与えることができるか」という発想に切り替えて就職活動をしていただきたいと思います。「自分の力を世のために注ぎ込む。」そういった気概を持った方と未来のネオキャリアを創っていきたいです。

ネオキャリアは人材にまつわる事業を軸とし、世の中のあらゆる社会課題を解決することを目指しています。そしてその目標を実現するためにはまだまだやるべきことは山ほどあり、そのために新たな仲間が必要です。

同じ想いを持つ方にとって、その想いを実現するためには、これ以上ないフィールドだと自信をもって言えますので、共に未来のネオキャリアを創り、世の中をより良くしていきたいという想いを持った方と今後働けることを楽しみにしています。

今のネオキャリアが一番面白い。絶妙なバランス感を誇っているからこそ、自身の望むキャリアを実現できる

松岡:もはや学生の皆さんも周知の事実かと思いますが、不確実性の高いこの世の中において、「社内で早く昇進したい」や「バリバリ働いてお金を多く稼ぎたい」という考えを持っている方は捉え違いをしていると私は思います。実際、就職をせずに起業を選ぶ学生が増えていたり、一人当たりの転職回数が増えている状況を鑑みても、その傾向は間違っていないと思います。

ではそういう時代において、ネオキャリアに少しでも興味を持っていただいた学生の方に対して私たちがどういった環境を提供できるかと言うと、一番は『挑戦環境の多さと一定の規模を両立していること、そしてその絶妙なバランス感』だと思います。

スタートアップやベンチャーのようなスピード感で動きながら意思決定をし、ある程度の大きさでレバレッジを効かせながら、各事業に対して若いうちから裁量権を持って関われるというのは稀有な環境だと思います。

こういった環境に身を置くことで、自分自身のキャリアを生成することに寄与できる、ひいては質・量の掛け算で考えると自身の市場価値を最大化させることができると考えています。

現在のネオキャリアは良い意味で最も面白いフェーズに差し掛かっていると思いますので、そういった環境に身を置きたい方は是非弊社にエントリーしていただけると嬉しいです。

_渡邊さん、松岡さん。本日はありがとうございました!

今回は、ネオキャリアの執行役員兼経営企画本部長である渡邊さんと、DX推進部と情報システム部の部長を兼務している松岡さんの対談の様子をお伝えしてきました。

お二人が考えるネオキャリア、そして今後実現していきたいビジョンを通じ、皆さんが知らなかったネオキャリアの一面を知ることが出来たのではないでしょうか?

なお、wantedly上には様々な社員へのインタビュー記事もありますので、是非そちらもご覧いただければと思います。

『ネオキャリアの内定者や社員のことを知れるメディア一覧』
新卒採用サイト
┗活躍社員17名のインタビューを掲載しています。

また、wantedlyでは今後も社員の対談記事・インタビュー記事を公開していく予定ですので、是非楽しみにお待ちください。

ネオキャリアでは共に会社の未来・事業を創っていく仲間を募集しています。興味を持っていただいた方は是非お話を聞きに来ていただければと思います。

株式会社ネオキャリアでは一緒に働く仲間を募集しています
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