■購買体験をより良くするサービスSaaSツールを運営しています。
WEBサイトやアプリケーション上で、ユーザーとのコミュニケーションを促進するSaaSツールです。チャットシステムを用い、各企業の課題解決・オムニチャネルの強化・売上/LTVの向上の支援をしています。お客様と共にチャットを通じた体験の設計やチャットセンター内製化支援・運用受託も行なっています。
<OK SKY>
「ナノ・ユニバース」をはじめとする大手アパレルメーカーや、化粧品メーカー、インテリア、金融機関など、幅広い業界に採用されています。チャットボットはもちろん、ボットから有人に切り替えることで接客の効率、質を向上させることができるツールです。
<WhatYa>
5月にリリースされたばかりの新規ツール。空色がこれまでに構築した、有効会話ログデータを活用し、プリセット化されたFAQが提供できるチャットボットシステムです。シンプルかつ低価格のボットとして提供を開始しています。
<他社サービスとの差別化>
様々な企業がチャットボットの領域に参入していますが、弊社の強みは明確です。24時間対応可能なBotでリードを獲得し、有人接客によるリッチなWeb接客で顧客満足度の向上を図る事です。長年Web接客ソリューションを開発してきたことから、膨大な数の会話データを保有しており、それを分析しクライアントへ価値提供できる事が弊社のサービスが選ばれる理由となっています。
■空色の顧客は 7割以上が年商1000億円以上の企業様です。
空色の顧客は東証一部上場企業が多く、7割以上が 年商1000億円以上です。また、流通・小売・メーカーなど「店舗ビジネス」を主軸にしている業態が中心です。
昨今「チャットボット」事業を展開する企業は増えていますが、ECサイトなどWebで販売が完結する企業への導入実績が多いです。また、競合のチャットシステムは「デジタル上」での体験設計をすることが多いのですが、空色は購買体験を「デジタルチャネル」だけではなく「リアルチャネル」でも創出できる点をご評価いただいています。AIとツール、そしてリソースの3点セットで提供するイメージです。そのため、お客様と共にチャットを通じた体験の設計やチャットセンター内製化支援・運用受託も行なっているのです。
年商1000億円以上の企業は、Webのみで完結していることは少なく、ほとんどの企業が店舗を構えています。デジタル上のチャット体験設計のみだと、顧客にとってもエンドユーザーにとっても本質的な体験設計を成し遂げることは難しく、「リアルチャネル」、つまり店舗内において体験設計が求められているのです。デジタルとリアルの体験設計をサポートしている企業は、日本で空色くらいです。
■ユニークユーザー50万人を突破しています。
空色のツールを用いて計測したユニークユーザー数は50万人を突破しています。
空色は「購買データ」を収集しているだけではなく、そのユーザーの細かい「属性」まで収集しています。例えば、仕事・年収・子供・職種・洋服のトーン・趣味・好きな食べ物などあらゆる情報を抽出しています。
前述した通り、空色のツールを導入している企業同士でアライアンスを結べば、業界を横断したユーザーデータのシェアができます。
例えば、
- アパレルショップ
- 化粧品ストア
- 家具ショップ
などになります。繰り返しにはなりますが、これまでユーザー情報のシェアが難しかった業界を横断してのユーザーシェアが可能になるのです。
■大型資金調達(シリーズB)を実施しました。
空色は2019年8月に多額の資金調達を実施しています。ご評価をいただいている点は、空色が純粋なSaaSベンダーではなく、AI、またリソースも提供している企業であることです。直近ではベンチャー界隈でSaaSブームが起きておりますが、空色はSaaSのみで顧客に価値提供をするのではなく、総合的に支援をしております。
ただ、今回の資金調達において「ツール」に投資をすることを意思決定しています。
空色のツールは、最初に大手百貨店で買い物したときのデータ(チャット/コミュニケーション履歴など)が、次に買い物に行った別の大手百貨店に共有することができる予定です。空色のクライアント同士で顧客情報をシェアできるような仕組みです。