毎日が宝探し、寺田倉庫はニュースの宝庫

脇山さん、今日は、Wantedlyのインタビューのお時間いただき、ありがとうございます!
ざっくばらんにいろいろ伺えればと思っていますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

—まず、寺田倉庫に入社するまでの経歴について教えていただけますか?

武蔵野音楽大学の声楽科卒業後、エアラインとホテルから内定をいただいたものの、海外留学への夢を捨てきれずにフィレンツェの国立音楽院に2年間音楽留学をしました。イタリアの長いバカンスシーズンのさなか、友人に誘われて乗船した大型客船の非日常世界、フレンドリーなクルーとゲスト、きめ細やかなサービスに心から感銘を受けました。その頃から、漠然とではありますが、語学や持ち前のコミュニケーション力を活かして仕事をしてみたい、という強い願望が生まれていました。翌年、日本に一時帰国した際、世界3位のクルーズオペレーター(2016年現在)であるスタークルーズ社のオペレーションスタッフとして入社が決定した時は、恩師や友人には相当驚かれました。子供の頃から慣れ親しんでいた音楽の世界から離れるのは、寂しい気持ちもありましたが、当時は新しい分野に挑戦できるという喜びや好奇心が勝っていました。

25歳での社会人デビュー。同僚はバイリンガルか外国人、社内文書、メール、システム、電話は英語。求められるスキルとのギャップもあり、入社して数ヶ月は過大なストレスを感じた事もありました。ですが、思い切って選んだ道だからこそ、もう必死。「ここで挫折したら一生後悔する」と、週12時間の英語レッスン、ビジネススクールに通い必要なスキルは補完するなど、コソ練をし続け、一つひとつのハードルを越えていきました。3年が経過した頃には管理職に昇進し、Marketing & PRとしてあらゆるチャンスを与えていただきました。日本支社にPRの先輩なく、また基本的には「欲しい情報は自分で取りに行け」という風土でしたから、香港、シンガポール、マレーシア、マイアミのPRと積極的にコミュニケーションを取り、ナレッジを蓄積していくしかありませんでした。残業も多く、非常にハードな毎日でしたが、撮影等で世界中のクルーズに乗船する、海外支社のPRを集めたチームビルディング研修に参加する、といった機会には数多く恵まれ、大きなやりがいを感じていました。今思えば、相当ハードな10年間でしたが、はじめての社会人経験で過酷な環境下に身を置けた事は非常にラッキーだったと思います。

10年が経過した頃、世の中は「スマートフォン元年」を迎え、宣伝・広告は紙からWeb広告が主流に変わりつつありました。そろそろ、Web広告領域についても勉強し、自分自身の幅を広げたいと、KDDIグループmedibaに転職し、海外戦略部マーケティング部と、総務部広報部のグループリーダーを兼務しました。企業理念や行動規範となるクレド策定プロジェクトへの参画や、採用広報といった企業と社員の関係そのものを最適化するインナーコミュニケーションへの取り組みは、とても新鮮でした。そして、2015年6月、新たな環境でチャレンジしたいという想いから、寺田倉庫に転職。現在は広報チーム チームリーダーを担当しています。

—寺田倉庫の“広報”は、どんなお仕事ですか?

一般的な企業広報は、プレスリリース、メディア対応、社内報、SNS運用、ブランドマネジメントなどが主たる業務ですが、寺田倉庫の場合は、これに加え「宣伝部」「制作部」としての役割も担っています。チームは、PR担当3名、ブランドマネジメント&制作プロデューサー1名、Webディレクター1名、翻訳事務担当1名の6名体制です。 いわゆる「倉庫業」「トランクルーム」といったイメージを「保存保管業」に刷新したのは5年前。以降は、意図しないブランドイメージが社外に出ないようブランドマネジメントが徹底されています。また、経営ボードが使用するプレゼン資料は広報が作成しています。ユニークな事業展開ということもあり海外メディアからの取材依頼は多く、語学を活かすチャンスが多いです。寺田倉庫は創業66年の老舗企業ですが、こういったギャップには笑みがこぼれます。

—海外PRに力を入れているんですか?具体的にどんな取り組みをしているか教えてください。

寺田倉庫は、伝統的な技術や、その魅⼒を現代に受け継ぎ、次世代や世界に広めていく活動⽀援を行っています。具体的には「歌舞伎座のオフィシャルパートナー」、優れた建築模型を保管しながら展示する「建築倉庫ミュージアム」、希少性の高い画材を取り扱う画材ラボ「PIGMENT」などが例としてあげられます。このような取り組みについては海外プレスリリースを発信しており、昨年度は300を超える海外メディアが弊社の取り組みについて取り上げてくださいました。また受身ではなく、「掲載されたい海外メディア」を自分たちで発掘し、直接コンタクトを取り、日本に招致することもあります。例えば、著名なTumblrアカウント、インスタグラマーが支持する拡散力の高いアメリカメディアを招致した際は、投稿後に中国版Twitterで爆発的に拡散され、寺田倉庫へのサイトアクセスが集中しサーバーがダウンするという現象が起こりました。こんな化学反応も新鮮でした。

— “寺田倉庫”ってどんな会社ですか?

例えば、ワインにはソムリエ常勤の会員専用ラウンジ、楽器にはプロユースのリハーサルスタジオ、アートには画材ショップや制作アトリエ、といったように「保存保管」を軸に、どこにもないサービスを、誰よりも早く形にして世に生み出していくことをミッションとした、ユニークな会社です。
ひとつのプロジェクトをドライブするのは2~3人の少人数、かつ「朝令朝改」レベル
で、ものごとがフレキシブルに方向性を変えることも多く、このあたりは非常にベンチャー色が強いなと感じます。Yes/Noの判断スピードには日々驚かされると同時に、情報をキャッチするのに骨を折っています(笑) まあ、それさえも楽しんではいますが!
そして、ここまでの話を聞くと「なんか忙しくて大変そうな会社だなあ・・・」と思われそうですが、実は19時退社がルールとしてあります。家族や友人と過ごす、広報であればメディア交流会に参加する、など有意義な時間活用ができるのはありがたいです。このほか、TOEIC無料受験やオンライン英会話サポートなど、社員の能力を伸ばす為のサポートは数々あります。

—最後に、寺田倉庫の魅力を“ひとこと”で教えてください。

寺田倉庫は、胸を張って社外に発信できる「ニュースの宝庫」です。なぜなら社員一人ひとりが与えられた裁量を最大限に活かし、誇れるサービスや発想を次から次へ生み出しているからです。この1年はチームの頑張りもあり、国内メディア掲載は、前年度の20倍以上になりましたし、記者さんから「水曜日の枠が空いたのだけど、何かニュースないですか?」とお電話をいただく機会も増えました。これも「寺田倉庫はいつも面白いことを仕掛ける会社だから、何かしらニュースがあるだろう」と認識していただいているからです。
宝物が多すぎて、どこから着手すれば良いのかわからなくなる事もありますが、これは広報にとって、とてもとても幸せであり、寺田倉庫最大の魅力だと思います。

お忙しい中、お時間いただき、ありがとうございました!!!

寺田倉庫's job postings
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