当社の拠点がある天王洲アイルには、島を囲むようにボードウォークが敷設されており水辺を身近に感じることができます。犬の散歩や、朝のランニング、ランチ後の一息や、日光浴をしながらの読書、ボードウォーク上に咲く季節の花々の観察など、思い思いの時を過ごすことができる天王洲アイルを代表する風景の１つです。

当社が運営するT-LOTUS Mが隣接する天王洲アイル第三水辺広場は、運河を眺められるようにベンチが敷設されており、四季折々の草花に囲まれ、まるで外国？と思わせるような佇まいで、多くの人々の憩いの場所になっています。

しかし、この天王洲アイル第三水辺広場完成したのは2015年の冬ごろ。それまでは一般の方は通行することはできない、いわゆる倉庫の裏路地で、憩いとは程遠いものでした。

　　　　　　　　公園整備前の風景

より良い水辺空間を目指し、東京都・品川区と協力し、護岸を拡幅し公園を整備する工事が始まりました。公園と隣接する倉庫やビルには、入居テナントがおり、日中の工事は業務への影響が大きい中、より良い空間として整備されるのであればと協力をいただきながら工事は進んでいきました。
「多くの方の協力・応援してくださったからこそ、整備できた公園であり、たくさんの思いが詰まっていると公園です。」と当時の担当者は語ります。不動産事業グループ天王洲チームとコンストラクションマネジメントチームが連携を図り、官民一体となり、無事完成した公園が、今こうして、たくさんの人に愛されている風景は嬉しいものですね。

春先には、桜が咲き、運河からの風も心地よいので、天王洲にいらっしゃる際はお立ち寄りください。