こんにちは!サイカの人事総務を担当しておりますおんちゃんこと恩田です☺
今週はサイカの中でも若手メンバーが最も増えているカスタマーサクセス部でデータアナリストとして働く中井さんのロングインタビューをお届けします♪2weekに渡ってじっくりお伝えをしたいと思います!
中井さんはデータ分析未経験にもかかわらず、入社してすぐにクライアントを持ち、サイカのコアとも言えるカスタマーサクセス部の中で働いています。
そんな中井さんがどうやってデータ分析業務ができるようになったのか?そして、実際にサイカのデータアナリストとはどんな仕事をするのか?を聞いてみました!
データ分析の仕事は未経験だけど、今トレンドのデータ分析に関わる仕事にチャレンジしたい!と言う方はぜひご覧ください♪
前編は、サイカを選んだ理由とデータアナリストの仕事の内容についてお届けします!
▼後編はデータ分析未経験からデータアナリストまでの道のりにフォーカスしてます▼
>サイカに入社する前はどんな仕事をされてたんですか?
新卒から3年間”国家公務員”として働いていました。
主に担当していたのは、日々変わりゆく金融市場に金融機関がどのように変化していくべきか、顧客への不利益はないかを監督する仕事です。
>なぜ、国家公務員を退職して、サイカで働こうと思ったのですか?
仕事をしていく中で、マーケティングデータの分析に興味を持ったのがきっかけです。
前職で私の持つ大きな仕事のひとつで年に数回、金融機関の方に決算ヒアリングを行う業務がありました。その中で、宣伝のために広告費を増額している会社があったのですが、増額の理由を聞いたときに、明確な答えが返ってくる会社が少ないことに驚きました。
単純に広告の費用対効果がどれくらいあったのか、定量的に証明することの難しさを実感し、同じように困っている会社は多いのではないかと考えるようになりました。
そこで、多くの企業が課題感を持つマーケティングのデータ分析に関わる仕事をすることで、企業に対してもエンドユーザーに対しても貢献できるのではないかと思い、出会ったのがサイカです。
>なぜ、数あるマーケティング分析をしている会社の中でサイカに入社しようと思ったのですか?
実際に会社を探してみると、オフラインの広告分析を行っている会社はなく、オンライン広告の分析では、Cookieによる分析を行っている会社がほとんどでした。
ヨーロッパでのGDPRの波は、いずれ日本にもやってくると思っていたのもあり、別の手法でデータ分析を行っている会社を探していて、その中でも統計を用いたデータ分析をしているサイカを選びました。
※GDPR(EU一般データ保護規則):2018年5月25日から施行されたEUにおける個人情報保護の法律のことで、EU域外への個人データの持ち出しを原則禁止するもの
>サイカでは、実際にどんなお仕事されているのですか?
私はカスタマーサクセス部のアナリシス課でデータアナリストの仕事をしています。実際に、自社プロダクトMAGELLANを使ってマーケティングデータの分析をしています。
現在は、幅広い業界のクライアントを10社程担当しております。クライアントはTVCMを放映している企業で、その中でもわたしはコスメ・金融・飲料メーカーなどを担当しています。
>カスタマーサクセス部のアナリシス課とはどんな部署ですか?
主に、クライアントに対してMAGELLANをより活用していただけるように伴走する部署です。
その中でもアナリシス課は、MAGELLANの導入をスタートしたクライアントに対して、クライアントが保有しているあらゆるマーケティングデータを預かり、クライアントの仮説や課題感をもとにMAGELLANを用いて分析を行っています。
カスタマーサクセス部のアカウントマネジメント(マーケティングコンサルタント)と連携して、分析結果から得られた示唆をレポートにまとめて作成しクライアントに共有することで、マーケティングの上流から支援をしています。
>サイカのデータアナリストの仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?
やはり効果測定が難しい、世の中の広告効果を数値化して可視化できることですね。
クライアント自身が持っている仮説が検証されたときや、気づけていない新たな発見を提供できたときにやりがいを感じます。
クライアントが認識していなかった間接効果を発見することによって、マーケティングの注力ポイントが変化したこともあり、大手企業のマーケティング戦略に直接関わっているという実感があります。
次回は、分析未経験の中井さんが実際にどのように分析のスキルを身に着けていったのか?
中井さんが実際に苦労したポイントも含め、お伝えしたいと思います!
ぜひ、お楽しみに!