1
/
5

【メンバー紹介】新卒ジョインから3ヶ月で役員昇格!起業後、彼がXvolveにジョインした理由と目指す未来について

こんにちは、Xvolveの奥川です。

今回は2021年新卒join、HR責任者の伊澤へのインタビューをお届けします。

プロフィール
伊澤 旺(いざわ きみ)                                                8歳までイギリスに在住
早稲田大学 電気・情報生命工学科 を2021年に卒業
ブラジルのスタートアップ”Claraidea”にて新規事業立ち上げ、開発に従事
ネパールにて農村支援
帰国後はモビリティ系スタートアップにて法人営業、プロダクトマネジメントを担当
独立後、中小企業のHP制作や大学生向けのチャット型秘書サービスを立ち上げ
「世界を変える」ため2020年にXvolveジョイン
ジョイン3ヶ月で役員に抜擢、現在はXvolveでHR責任者として活躍

- ブラジルでのインターン、ネパールでのボランティア経験、過去の起業経験、そこからどういう背景でXvolveへジョインするようになったのですか?

 大学時代はサークル運営をしたり、バイトをしたり、海外に行ってインターンやボランティアをしたりと、いろんなことに挑戦してました。8歳までイギリスで育っていたためか、昔から自分の中で国のボーダーはなかったんですよね。 

 大学ではいわゆる"大学生っぽい"ことを一通りやってから、もっと大きな影響を社会に与えたいと思い、海外インターンを探しはじめました。その時たまたまブラジルのスタートアップとインドのインキュベーションセンターから声がかかって、中でもブラジルの方は事業会社だったので、実際に事業を回すことがどういうことかに興味を持ち行ってみました。

 その企業の事業にイノベーティブなアイデアを出すにはどうしたらいいかという、スタートアップ向けのアイデアのコンサルティング事業があったのですが、アイデアは出てきても世の中に出せない、打ち出す人がいないと感じたんですよね。

 そこで、アイデアに価値をつける"ideabank"という構想を提案し、自らがその新規事業の責任者となって動いていました。

 また、当時ブラジルで生活していく中で、貧富の差を目の当たりにしました。その真因が知りたくて、物乞いとか家がない人にご飯を奢る代わりに、一緒に座って話そうって言って一緒にご飯食べたこともありましたね(笑)そこで、貧困や貧富の差というのは、ベーシックインカム等お金をあげるとか物をあげるだけじゃなくて、その人たちの根本の考えや向上心、概念から変革する必要があるなと実感しました。そうでない限りは局所的な解決に過ぎないなと思っていた時に、ちょうどブラジルで大きく人々の概念を変えていたのが当時のUberでした。シェアリングエコノミーという新しい概念を生み、生活が変わっていく光景をみてサービスやビジネスを通じて世界って変わるんだと実感しました。

 その後、Facebookでネパールの農村の住民と連絡を取り、単身で向かいましたね。人口の7割が農業なのにGDPが4割という生産性の低さに、大きな課題感があるのではと思ったのがきっかけでした。

ネパールでは、HP制作やクラウドファンディングで他国からボランティアを呼んだり、ビニールハウスを作ってあげたりなど、農業支援を行ってました。あと土日は子供達に英語を教えにも行ってましたね。

 実際に行った農村は、風呂や洗濯も全て川、電気も1日に数時間しか通らないという童話の世界みたいな環境でした(笑)

 そんなインフラがまだまだ整ってない環境だったのに、みんなスマホを使ってfacebookで繋がってたり、子供達はiPad使って勉強してたんです。すごくないですか?お風呂ないのに4G飛んでるんですよ(笑)これにとにかく衝撃を受けたのを覚えてます。インターネットが出てきてから、数十年しか経ってないのに世界の末端の人たちまで人生を変えていることを実感して、そのタイミングでぼくもこれがしたいと思っちゃったんです。世界中の人たちの生活や人生を変えるようなプロダクトやサービス、仕組みを作りたいなと

 そこから歴史とか人類史を勉強しましたね。中でもサピエンス全史は自分の中でインパクトが大きくて、自分の人生を何に使うか、人生の意味は何かをすごく考えさせられましたね。その結果として「人類の繁栄に貢献する」ために今後は生きていこうと決めて、そのためにまずは自分でGAFAくらいは越えないとなと思って起業しました。その後、何個か事業を作って、ある程度の売上は上がったのですが、どうしてもスモールビジネスとなってしまうなって思ったんですよね。自分のビジョンを考えた時に「一人でやるのは効率悪いな」って。人類変えるんだったら、「自分と同じ熱量とビジョンを持つチームが絶対必要だ」と思って、仲間を探していた末にXvolveを見つけました。メンバーや代表の望月と話した時に、世界を変えたいって本気で思って行動してる人たちって他にもいるんだってびっくりして(笑)「どうせ世界変えるならここでやろう」と思ってジョインを決心しました。

- Xvolveにジョインしてからはどのように活動していたんですか?

 ジョイン後はマーケティングや開発マネジメント、会計経理、デザイン、カスタマーサクセスなど様々なことをしていました。与えられたものをこなすというよりは、自分でゴリゴリと問題や課題を見つけ仕事をしていましたね。そのあとは新規事業を任せてもらえて、最初に立ち上げたのがフードデリバリー系の事業でした。

- 新規事業でのやりがいや学んだことはありますか?

 世の中いろんな事業がある中で、皆んなにニーズがあって売上を出せる事業というのは奇跡に近いと思ってます。相手にしているのはお客さん、人なので簡単にコントロールができない。ニーズを探して、とことん改善を続けていくスピードが大事なんだなって実感しましたね。あとは泥臭さ。フードデリバリー系の事業を作っているときは、チラシを作成してポスティングしたり、Uber Eatsが競合だったので、実際に運び役になり、食べ物と一緒にチラシを渡したりとか(笑)

 新規事業というのは、どれだけ僕らの内で考えても、お客さんにとって需要がなければ全く意味がないので、渋谷や恵比寿に行って何百人にも街頭インタビューをして、徹底的に顧客を知るという大切さを学びましたね。

- 新規事業の責任者を経て、現在はHRの統括として活躍していますが、そこでのやりがいや学んだことはありますか?

 結局、事業を大きくしていくことや、自分のビジョンを達成するためには、1人ではなくチームで動いていく必要があるので、どう人の心を動かしていくのか、協力しあっていくのかを特に考えていたのがHRでしたね。もちろん、HRでもPDCAを回したり、課題発見と改善を繰り返す事業に近いところはあります。ただ、ビジネスでは課題の原因というのは明確にあるのですが、人となると問題の定義も原因も解決策も無限にあって、どこを主観として見るかで問題はガラッと変わります。組織からなのか、自分、親、友人、家族、パートナーからなのか。いろんな視点が織り混ざって、かなり広い幅での問題になってくるので、原因の見極めと解決策(伝え方やアクション)も十人十色であるのが難しいですね。人の問題というのは、自身では理解できないことやロジックでの解決に至らないこともあるので、常に学びでもありますね。

 HRをやっていく中で一番大事にしてしていることは、一緒にやっている人達や候補者の方がどう幸せになれるか、彼らが何を求めて何を大事にしているか、それら全てと向き合い、実現できるためにどうするのか、これを主軸として常に考えていますね。


- ジョインして3ヶ月で役員、現在は組織の舵を大きく担う人材に。今後の展望はありますか?

 組織とメンバー、それぞれのビジョンを一緒に達成できる組織にしたいですね。「世界を変える」と言ってるだけの組織には絶対したくないので、結果にこだわることを大事にしていきたいです。まずは、目の前のことからコツコツと結果を出していき、そしてみんなの幸せと世界の変革を実現したいです。僕自身の展望は、Xvolveの展望と一緒になりますね。

 まずは、”世界を代表する企業になる”ことに対し、どれだけ最速で実現できるか、そしてその先の「世直し集団」。僕だったら「人類の繁栄に貢献する」ビジョンに対して最速で到達しなきゃなと思っています。

- 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

 まずは楽しいと思えることが大事ですね。いろんな失敗や大変な思いも経験しましたが、成果を出すことや成長するというのは楽しいですし、Xvolveのメンバーや文化がすごく好きなので、やりたいことに対して努力のできる環境は大事なんじゃないかなと思っています。

 そして、自分のやりたいことや欲しいもの、なりたい自分があるなら絶対に諦めて欲しくないです。そこに対する妥協はせず、すぐに行動して欲しいです。

 それが少しでも世界に対してインパクトを与えたいや、新規事業を作り大きくしていきたい、誰かのために貢献したいというのであれば、その環境はXvolveに揃っていると思っています。

 大事なのは環境選びとそこで何をするのかだと思うので、そこで必死になれば実現できないことはないと思います。

Xvolveでは一緒に世界を変える仲間を募集しています

シリコンバレー発、世界を変える創業メンバーWANTED!

XVOLVE GROUPでは一緒に働く仲間を募集しています
54 いいね!
54 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
XVOLVE GROUPからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?