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【事業紹介】延べ宿泊客数104万人!観光客向け宿泊特化型ホテル「からくさホテル」事業

こんにちは!採用担当のオガサワラです!

今回はザイマックスグループが運営する観光客向け宿泊特化型ホテル、「からくさホテル」事業についてご紹介します!

そもそも「からくさホテル」って?

「からくさホテル」は、2016年3月に誕生した観光客向け宿泊特化型ホテルです。国際空港・ターミナル駅近くや観光都市に位置し、やや広めのツインルームを軸に、ファミリーやグループ利用に最適なコネクティングルームを全体の約 5 割設けているのが特徴です。さらに全館無料 Wi-Fi や、ベッド下にスーツケースの収納スペースを設けるなど、観光客向けの機能やサービスが充実したホテルで、現在札幌に 1 軒、東京に 2 軒、関西に 5 軒の計 8 ホテルを展開しています。

からくさホテルズ公式サイトはこちら↓

からくさホテルズ【公式】|観光旅行にとっての快適さと利便性を追求したホテル
コンセプト karaksa hotel   新しいコンセプトの観光客向け宿泊特化型ホテル always with you(どんな時も) 新大阪 東京銀座・TOKYO STATION 大阪 シャトルバス 札幌 大阪なんば 大阪心斎橋Ⅰ・京都Ⅰ 2016年に関西でスタートしたkaraksa hotelは、全国展開を予定しています 全国のからくさホテル周辺のおすすめ観光スポットをご案内します からくさホテルズの最新情報をお届けいたします © KARAKSA HOTELS Corporation All Righ
https://karaksahotels.com/

ホテル事業においても、これまでザイマックスグループで培った建物の運営管理ノウハウも生かした、ワンストップでのオペレーションを実践しています。

「からくさホテル」はどうやってはじまったの?

2010年代前半、世の中では依然オフィスマーケットが低調なエリアも多く、さらに建築費の高騰からスクラップ&ビルドの開発(新築)にも手を出しづらい状況がありました。不動産マネジメント事業を主幹事業とするザイマックスグループは、こういった状況下で物件オーナー様や資産管理会社から、土地や建物(オフィスビルや商業施設)の有効活用に関するご相談を受けることが多くありました。

一方、2013年にオリンピックの東京開催が正式に決まり、同年、訪日外客数も初めて1000万人を突破したことで、日本政府も「東京オリンピック開催までに約4,000万人の訪日外国人を呼び込むこと」を目標として掲げます。LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる航空会社の増加・普及や、ビザの緩和も相まって、訪日外客数が今後大幅に伸びていくことが予測されていました。

こういった世の中の動きを受け、「不動産再生/有効活用×インバウンド増加」というキーワードで事業を検討する「ホテルコンバージョン事業プロジェクト(※)」が発足し、その結果生まれたのが、ザイマックスならではのホテル事業「からくさホテル」だったのです。

(※)ザイマックスグループの全ての社員の中で、「自ら新規事業を立ち上げてみたい」「新しい事業創造に挑戦してみたい」希望者を公募し実施されました。グループ各社の幅広い年代・職種の人材から多数の応募があり、書類選考・面接を経て選抜されたメンバーによってプロジェクトが立ち上がりました。そしてこのプロジェクトから「インバウンドビジネス開発部」が立ち上がり、「インバウンドホテル事業部」への改称を経て、現在の「からくさホテルズ」の設立に繋がっています。

からくさホテルのスタートである心斎橋と京都の2物件はもともとオフィスビル、その後開業した関西国際空港近くの「からくさスプリングホテル関西エアゲート」(写真上)はロードサイドの家電量販店(!)をホテルにコンバージョンして誕生しています。その後はより効率的な部屋面積や運営を追求するために新築での開発も行っています。写真下は2019年5月にオープンの「からくさホテルプレミア東京銀座」。

からくさホテルからどんなデータが得られるのか・・?

現在「全国で8棟」「総客室数1137室」のからくさホテルにおけるゲストは、訪日外国人が全体の約9割を占め、ファミリーの長期滞在が多いのが特徴です。

日々の稼働率や客室単価といった一般的な指標に加え、連泊数、リードタイム(宿泊日の何日前に予約が入ったか)、キャンセル率、値付けの履歴(過去、日々いくらで売っていたか)、一予約当たりの宿泊人数、一部屋当たりの宿泊人数、予約された部屋タイプ、等々のデータを分析し、国別の繁閑期も考慮した需要予測や、よりゲストのニーズに即した客室の在り方をデータから読み取って検討するなどの取り組みを促進しています。

また、連泊が多く、隣接する2部屋を内扉でつないで利用する「コネクティングルーム」が全客室の約5割に当たるため、複雑な部屋割り業務が以前から課題となっていた中で、「部屋割りの自動化システム」を開発し、省力化はもちろんのこと、人によってばらつきがあった業務の平準化を図り始めています。

クレスコ、ザイマックス及びからくさホテルズが「部屋割りの自動化システム」を共同開発

ニュースリリース|クレスコ、ザイマックス及びからくさホテルズが「部屋割りの自動化システム」を共同開発|ザイマックスグループ
株式会社クレスコ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸、以下、クレスコ)、株式会社ザイマックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 吉本 健二、以下、ザイマックス)、及びザイマックスの子会社である株式会社からくさホテルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐藤 ...
https://www.xymax.co.jp/news/2020/20200212.html


本取り組みは下記募集要項にも詳しく記載しております!

https://www.wantedly.com/projects/479873

ザイマックスグループでは客室清掃や一部のリネンサプライ業務などもグループ内で内製化しており、今後はこういった領域も含めたホテル運営全体のさらなる効率化を目指しています。

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