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労務の経験、知識ゼロからのスタート!!私がやる気スイッチグループの労務として働く理由

皆さんこんにちは!やる気スイッチグループ労務担当の福井です。

私は2021年4月に新卒で人材派遣会社に就職し、縁あってやる気スイッチグループへ配属となり、2022年3月に正式にやる気スイッチグループの一員となりました。

今回は、そんな私のやる気スイッチグループとの出会いをご紹介できればと思います!

裏で支えるってかっこいい

私は学生時代にキャンプやレクリエーションの資格を取得し、教職必修である"野外教育実習"という科目の企画・運営に携わっておりました。

生徒として受講していたときは、大学生活で1番楽しかったと言っても過言ではないくらい充実した実習を受けることができました。

また、指導してくださった先輩方がとても輝いてみえたため、軽い気持ちでサークルへ入ることを決断しました。しかし、実際に運営側に回ってみるとキラキラとしている時間は一瞬で、「準備が9割」という現実を痛感しました。

先輩方が引退してからは統括という立場を引き継ぎ、実際の指導のみならず、ゼミ全体のモチベーション管理や報告書の作成、実習を安全に行うためのリスクマネジメント等も行いました。

皆が楽しいプログラムを考案しテストプレイしている中、教授のゼミ室にこもりきりの日々が続き正直羨ましくはありましたが、実習が成功したときには人一倍の達成感を味わえたほか、広い視野や知識、リーダーシップなど他のメンバーと比べてより多くのことを得ることができました。

これらの経験から「東京に出て組織を支える仕事がしたい!縁の下の力持ち的存在になりたい!」という思いが芽生え、就職活動を開始しました。

素敵な面接官との出会い、それが今の上司です。

派遣社員として就職先が決まった私が、はじめに提案された配属先は、コロナウイルスの影響で受け入れストップ...。2つ目の配属先は「明日面談いかがですか?」と連絡が入るものの、北海道に住んでいたため東京まで行くことができず断念...。やる気スイッチグループとの出会いは3番目でした。

小さい頃は教職を志望していたこともあったため、教育業界のバックオフィスというのはとても魅力的に感じ、すぐに配属先を希望しました。

面接当日、「私たちの部署には向上心の高い方がたくさんいますよ」と社内の雰囲気を教えていただいた時、知識もなくそもそも労務ってなんだろう?と脳内がクエスチョンマークだらけだった私にとっては不安がよぎりました。ですが「自身の人生設計について考えたことはありますか?」という質問をされた際、てっきり学生時代に力を入れたことや事務職の志望理由など、根掘り葉掘り聞かれるんだろうな…と身構えていた私は目を丸くしてしまいました。

質問の意図としては、女性には結婚や出産などのさまざまなライフイベントが発生し、キャリアに影響を与えることも多々あるため、今後社会人として働き始めるにあたってのキャリアプランを聞いておきたいとのことだったのでしょう。当時どのように回答したかは緊張のあまり覚えてはいませんが、おそらく「バリバリ働きたいです!」と言ったと思います。ですが、そんな意欲満々な私に対して面接官は「ワークライフバランスを大事にしながら働いてほしい」という優しい言葉をかけてくださりました。

学生と社会人は違う、バリバリ働かなくては会社に残り続けられないなど、社会人に対して少しマイナスなイメージを持っていた私にとって、その言葉は心に深く刺さりました。やる気スイッチグループは、仕事は当然のことながらプライベートまでも理解してくれるのかと感激し、このご縁を大切にしたいと思い配属先を決断しました。



従業員の「当たり前」を支える仕事

今では給与担当として1000名以上の給与計算のほか、個人情報管理や36協定の締結、就業規則の改定など本当にさまざまな業務に携わらせていただいています。

対カスタマーの仕事ではないため現場で子どもたちの笑顔を見ることもできなければ、大事なお子さまを預けてくださっている保護者の皆様と関わることもなく、営業などのように目に見える成果をあげられる仕事ではないですが、やる気スイッチグループで働く全ての方が安心して業務に臨める環境をつくる重要な役割を担っていると感じています。

皆さんも働けば給与が発生し、残業をすれば時間外手当が支払われ、週20時間以上働く方であれば社会保険料が毎月引かれているかと思います。従業員にとっては当たり前のことですが、その「当たり前」を実現しただけでは労務担当として何かを達成したことにはならず、評価されることはありません。また、些細なことでもミスをしてしまえば信用を失いかねませんし、さまざまな現場で活躍してくださっている方のモチベーションを下げてしまい、最悪の場合は離職に繋がることもあり得ます。かといって、何かプラスになるような事を生み出すのも非常に難しい仕事であり、そこが最大の魅力であると私は思っています。

これまでは、いかに自身の業務を効率的に行えるかというところに注力し、さまざまな工夫をしてきました。その甲斐あって迅速かつ正確に対応ができるようになり、心と時間に余裕が生まれてきたところです。ですので、これからは自身の業務にプラスして会社のため、共に働く皆さんのために少しでも価値ある取り組みを行いたいと考えております。

労務をもっと身近に感じてもらいたい!

労務課では日々たくさんの方からお問い合わせをいただきますが、その中には労務とは全く無関係なお問い合わせも多々あります。働き始めたばかりの頃はそういった質問を受けるたびに、ここはコールセンターじゃないのにな…。と考えることもありました。ですが今は「どこの部署か分からずお電話してみました」「労務課なら分かるかなと思って...」というような内容は、歴代の先輩方がさまざまなお問い合わせに真摯に対応し、信頼を得てきた証拠であると感じています。

労務というと聞き馴染みがなく堅苦しいイメージを持つ方も多いと思いますが、私はそのイメージを変えていきたいと考えています。労基法などの法律や会社の規定といった枠組みがある中で業務を行わなければならないため、時には厳しいことをお伝えしてしまうこともありますが皆さんの労働環境を守りたい、公私共に発生する不安をサポートしたい等、私を含むメンバー全員がそう思いながら日々の業務に励んでおります。

私は、常に従業員に寄り添うことのできる優しい方と共に働きたいと考えています。

”人と接するのが好き、人のために仕事をしたい”という想いさえあれば大歓迎です!

ぜひバックオフィスという形で人や会社を支え、さまざまな課題を解決していきましょう!

ほんの少しでも興味を持っていただければ幸いです。

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