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「えもい?」「ゆるい?」 平均年齢23才のアパレルD2Cスタートアップ。どんなイメージがありますか?

yutoriの人事・採用担当の泉水(せんずい)です。何かの巡り合わせでこの記事を読んでいただいている読者のみなさまは、”yutoriという会社にどんなイメージを持っているでしょうか?

「なんかオシャレそうな人が集まってる」「若いメンバーが多い」「サービスは知っているけど、中の人がどんなかは正直見えない」などなど、色々な認識があると思います。

これまで採用担当として600名以上の面接をしましたが、中でもよく聞かれた質問が「yutoriってどんな人がいますか?」「社内の雰囲気はどんな感じですか?」でした。

たしかに、プレスリリースやビジョンなども概念的な内容が多く、背景を聞かないと「どういう意味?」となってしまう方も多かったのではないかと思います。ですので今回は、yutoriがどのような特徴・雰囲気の会社なのかを紹介できればと思います。

役職・雇用形態関係ない、ウェットなコミュニケーション

「yutoriの特徴ってなんだろう?」と社内メンバーにヒアリングした際に意見として最もよく出たのが「仲が良い」「MTG時に笑顔が多い」などの意見でした。年齢が近いメンバーが多いが故、距離感が近く、忖度ないコミュニケーションができているからだと思います。

また、年齢という点だけでなく、yutoriでは「やさしい・強い・面白い」を選考の評価項目に設けていて、スキル以上にカルチャーフィットを重視しています。「個性があるけどピュアで愚直に頑張れる人。」そんなバイブスを持ったメンバーが集まっているので自然と意思疎通もしやすく仲良くなる、という点もあると思います。



アパレル経験者はわずか1割。未経験だからこそ持てるチャレンジ精神

アパレル業界出身のメンバーが多いと思われがちですが、実はそうではなく、全く畑違いの領域の会社に勤めていたメンバーがほとんどです。ゲーム系、運用広告代理店、銀行、人材、IT、システムエンジニア、コンサル、インテリア、物流、レジャー系...。何か1つに凝り固まっておらず、むしろダイバーシティに富んだチームだと思います。

さまざまな業界から集ったチームだからこそ、既存のアパレルのやり方に囚われない型破りなことができていたり、年齢関係なくそれぞれの得意/不得意を活かした役割分担ができているのではないかと思っています。例えば、yutoriが運営するアパレルブランド「9090」の動画編集は17歳のHyori、「spoon store」のSNS運用は18歳のhinatäが担当していたりします。

9090リール動画





spoon storeリール動画


また、さまざまな業界からメンバーが集まっているとお伝えしても「とはいえ、服が好きじゃないとダメなのですか?」という質問をもらったことが何回かありますが、答えはNOです。

もちろん服が好きであることに越したことないし、結局好きなことに携わっている瞬間がいちばん楽しいのかもしれません。


代表片石以外にも、事業柄服が好きなメンバーは多いですが、それが全員の共通点というわけではなく、というよりはビジョンや会社の方針に共感しているところが全員の共通点だと思います。(取締役の瀬之口は、同じ服を2着ずつ購入し、常に効率を重視しているとか..。色々な人がいます。)

もちろん、yutoriとして服好きは大歓迎です!!!

メンバーの特徴を一言でいうと「人見知り」です。

「yutoriってイケイケだよね!」と揶揄されることも少なくありませんが、むしろメンバーは大半が人見知りです。アニメキャラで例えるならルフィってよりもゾロだし、ナルトってよりもサスケだし、ゴンってよりもキルア。表参道よりも下北沢が似合うし、パンケーキとカシオレよりも餃子とビールが似合う。

クラスのムードメーカーというよりは、中間層くらいの絶妙にバランスの良いやつが集まっていると思います。ぼくらは唱和したり円陣組んだりなどといった表に出す熱血さはないけれど、淡々とした中にも溢れ出るパッションがメンバーにはあるかなと思っています。

ユーモアなコトバ選びでyutoriらしさと遊び心を

カルチャーフィットを大事にすると先述しましたが、社内の指針や制度には、「yutoriらしさ」を込めた独自の表現が多いです。ミッションにも含まれている「臆病な秀才」というコトバや、先日策定したミッション・バリューもその一例かなと思います。

ミッション・バリューについての詳細はこちら↓


他にも、オフィスのことを「ビーチ」と呼んでいたり(以前のオフィスは「プール」)、上司と部下の1on1のことを「ぴえんタイム」と呼んでいたります。「1on1」という固い表現よりも、”ぴえん”という柔らかい言葉にすることで、日常的にも使いやすく、相談などがしやすくなっているかなと思います。

チャットワークでの日常のやりとり

大事なのは感性と論理の両輪。数字に全く妥協しないゆとらなさ。

会社として、これまで対外的に売上や利益などの具体的な数字を意図的にあまり出しておらず、抽象的な話をメインに打ち出しているからか「どこか掴めない独特の雰囲気がある」といって少し近寄りがたさを感じている方や、「好きなことをマイペースにやってるんでしょ」と思われることも少なくありませんでした。

しかし内情は、数字への執着が強く、全く妥協しない”ゆとらない”スタンスを各メンバーが持っています

毎日始業時に「朝会」を実施し、前日の売上やフォロワー数の推移の振り返りをし、その数字に基づいた当日のアクションを策定。朝に決めたアクションが業務中「少し違う」となったらLINEでコミュニケーションを取り、即軌道修正。PDCAをチームで日次どころか、少し大袈裟かもしれませんが数時間単位で行っています。

グループLINEの会話のキャッチボールのめまぐるしさは強烈で、1ブランドだけでも1日500-1000通以上のやりとりが交わされています。SNSネイティブ世代のメンバーが集まっているからこそうまく循環しているのかなと思っています。

しかし、この具合で業務を回していると、少しストレッチを効かせなければ対応が難しいタスク量と難易度のものも発生します。これは、業務を各々の得意なことにフォーカスさせた役割分担がうまく機能し、そこに各メンバーがコミットできているから成り立っていると思います。

ですので、yutoriにフィットする人物像として”ファッションやカルチャーに強い好きを持っている”という方だけでなく、"数字や結果を出すことへモチベーションを強く感じ、チーム一丸となりコミットメントできる方"もフィットすると思います。前者に関しては、理解いただけていることが多かったのですが、後者はあまり伝わっておらず、逆に仕事へのコミット意識が強い方にとって、「yutoriはマイペースな会社」と嫌煙されてしまっていたこともあったのではないかと感じています。もちろん、向上心が非常に高く、yutoriのスピード感が遅いと感じる方も中にはいると思っています。

選考に進んだ際の話になってしまいますが、事業を進めるスピード感には各々の心地良い”リズム”があると思っていて、それを「お試し入社」を通じてお互いに見極める時間を設けています。

「お試し入社」についてはこちら↓


選考フローに「お試し入社」を設けてから1年半、社員の離職率0%のスタートアップの話 | 株式会社yutori
こんにちは、株式会社yutoriの人事担当、泉水(せんずい)と申します。 2020年もまもなく終わり。これまでを振り返ってみると1つ気づいたことがありました。 選考フローの中に"お試し入社"というフローを入れてから1年半、正社員15名の入社が決まった後、退職者は0名 という結果になっています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/yutori2/post_articles/306950

スピード感を持ったストレッチを効かせた行動が重要となるので、「ゆとりが持てる仕事をしたい」「好きなことを自分のペースで進めたい」という候補者の方が、yutoriのリズムとは合わず、お互いに少し違うねとなったケースもありました。

いずれにせよ、結果としてミスマッチない採用が実現できているかなと思いますので、これまで興味なかった方でも、このnoteを読んでもしご興味お持ちいただけたらまずはお話だけでも、と思っています。

「もっとこういうの知りたい!」とかあれば教えてください!

「自分も当てはまるな」とか「なんとなく知り合いに近い人いるわ」とか、具体的にイメージいただけましたでしょうか。このnoteを読む前と後で少しでもyutoriへの理解が深まったら幸いです。

ちなみに「yutoriのもっとこういう部分も知りたい!」などあれば僕宛に直接DMください。既存のnoteを編集したり、新しく記事書くとか検討させていただきます✌️


おわり。

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