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ジールス初の“新卒”の急成長物語。「何もかも未経験」だった学生がアカウントプランニングチームのリーダーになるまで

ジールス初の“新卒”として入社したアカウントプランナーの「中村 皆斗」にインタビューしました。入社時は指一本でパソコンを扱っていたという彼が、新卒入社してから4ヶ月後には関西支部の立ち上げを経験。今ではアカウントプランニングチームのリーダーまでをも担う、圧倒的スピード感での成長の背景には、これまた圧倒的スピード感で進化するジールスのプロダクトと、それを加速するジールスの仲間がいました。

Profile

Minato Nakamura | 中村 皆斗
岡山県倉敷市出身。学生時代にオーストラリアでバーテンダー、インドのホテルチェーンでマネージャー、中国人向け旅行代理事業の立ち上げを経て、2019年4月にジールス初の新卒としてジョイン。コミュニケーションデザイナー、事業開発、関西支部の立ち上げ兼責任者を経験。現在は、チャットコマース「ジールス」の拡販、アカウントプランニングチームのリーダーとしてマネジメントや新メンバーの教育等を担当している。

自由気ままな学生時代を過ごした僕がジールスを選ぶまで

学生時代はどんな生活を?

学生時代は、バイト、サークル活動などをメインに過ごしていました。当時は、将来何になりたいという夢は特になく、目の前のことに全力で楽しんでいましたね。大学3年生の時には休学し、ワーキングホリデーに参加しました。大学入試で一番苦手だった英語をどうしても克服したいという強い想いから、数ヶ月間必死で英語を勉強しました。現地ではローカルのバーでバーテンダーとして働きました。稼いだお金で興味の赴くままに何カ国も周り、とても有意義な時間を過ごせたと思います。

ジールスとの出会いは?

日本に帰国後、大学4年生の春〜夏に就活をしました。しかし、ピンとくる会社に出会えず、就活を辞めて海外で暮らそうかと考えていた頃でした。2018年の12月に開催された、ジールス主催の「iNTERFACE SHIFT 2018」という大きなカンファレンスに参加したことが出会いのきっかけとなりました。

Facebookのフィードでたまたま発見したそのカンファレンスは、可能性のある人たちに向けて、AI、ブロックチェーン、VR、VUI、などの最先端テクノロジーを扱うパイオニア達を集めたもの。面白そうだなと思い、参加することにしたんです。

カンファレンスに参加してみて何か変わりましたか?

「スタートアップ」という熱い世界にグッと引き込まれました。特にミレニアル世代CEOのセッションが印象的で、自分と変わらない世代の人達が、世の中を変えていこうという想いを持ち、考えを熱く語っている姿に心打たれましたね。

そして、中でも最も印象深かったのが、弊社のCEO清水です。清水のような人には今まで出会ったことがなく、まるで新しい世界を見た感覚になりました。この人と一緒に働きたい!直感的にそう思い、思い切って「話を聞かせてください!」とFacebookでメッセージを送ったんです。

カンファレンスが入社の決め手に?

実は、当時のジールスは新卒採用を行っていませんでした。
しかし、自分から猛烈アタックした結果、約4ヶ月間COO遠藤と一緒に新しい施策の設計やプランニングをさせてもらうチャンスをいただき、最終的にはCEO清水と面談をして無事ジールス初めての新卒として内定をもらうことができました。

新卒で入社から4ヶ月後、関西支部を1人で立ち上げ!月間MVPの受賞も

入社してからはどんなことを?

入社後の2ヶ月間は、コミュニケーションデザイナーの案件責任者、その後2ヶ月間は事業開発を経験しました。
そして入社から4ヶ月後、アカウントプランニングチームの関西支部の立ち上げを任されたんです。

入社当時は、指一本でパソコン操作をしていた僕が、様々な業務を任せてもらえるとは思いもしませんでしたが、ジールスにはその人が何ができるか、どんなところが伸ばせそうかということを見極めて、チャレンジさせてくれる環境があります。

関西支部を1人で立ち上げ!苦労したことは?

現在は、東京オフィスに集約されていますが、当時のジールスは関東を中心にサービスを拡大しており更なる販路拡大を目的に関西支部を設立することになりました。

代理店さんへのアプローチ方法、クロージングトーク、資料作りなど、わからないことだらけで、夜な夜な悩みました。
この頃は自分が会社に貢献できているのか不安になり、精神的にも大変でした。

しかし、拠点としていた大阪だけでなく、名古屋、九州の代理店向けにチャットコマース「ジールス」を知ってもらう勉強会を開催したり、代理店と一緒に50人規模のカンファレンスを企画して登壇したり、ITのスタートアップCEOが集まるキャンプに参加したりと、色々なことにチャレンジしました。

そして、関西支部の立ち上げから約2ヶ月後には同僚が1人関西支部にジョインし、2人体制になりました。
それにより、チャットコマース「ジールス」の受注をコンスタントに軌道に乗せることができたんです。

ちょうどその頃アカウントプランニングチームで受注件数でトップを取り、月間MVP(※ジールスのMVPは、毎月社員の投票によって定められる)にも選出していただきました。
後で聞くと関西支部の立ち上げは、会社としても大きなチャレンジで、自分が抜擢され、現地で自分の力で考えて取り組めたことはとても大きな経験になりましたし、成功体験となっています。

現在はチームリーダーに。お客様に寄り添うアカウントプランナーの仕事の魅力とは

アカウントプランナーの仕事で意識していることは?

関西支部の立ち上げ後は、東京に戻りアカウントプランニングチームのリーダーに任命されました。
普段、僕が意識していることは、代理店や代理店の先にいるお客様からの質問に丁寧に答えることですね。

アカウントプランナーになりたての頃は、相手の立場になって考えることが難しく、上手く伝わらないことが多かったんです。
「おばあちゃんでもわかるように」は言い過ぎかもしれませんが、そのくらい丁寧にわかりやすく説明し、特に社内用語は意識的に使わないようにしています。

また、アカウントプランナーとして結果を出せるのは僕だけの力ではありません。
代理店の方の協力があること、プロダクトを支えるジールスのコミュニケーションデザイナーが良いパフォーマンスを発揮してくれているということが、大きな要因だと思っています。まさにチームワークの賜物です。

チャットコマース「ジールス」の説明はどのように?

僕たちが扱っているチャットコマース「ジールス」は、導入イメージがつきづらい場合があります。
しかし、プロダクト自体はとてもシンプルです。チャットコマース「ジールス」は、会話構築から運用までの全てを弊社(主に、コミュニケーションデザイナー)で担っており、サービス自体の料金体系も成果報酬を取っています。

僕の場合は、コミュニケーションデザイナーや、事業開発の経験が今の仕事に活きています。
具体的には、コミュニケーションデザイナーの仕事で広告運用の知識が付き、事業開発の仕事でプロダクトの理解が深まりました。
それにより、代理店の先にいるお客様が求めるサービスやターゲットユーザーにあった会話体験の提案、お客様から機能面で要望があった際に「できる」「できない」の素早い判断ができるようになったと思います。

現在は、アカウントプランナーで入社した場合、入社後すぐにコミュニケーションデザイナーの仕事や事業概要を学ぶ研修が用意されているため、僕と同様に会社全体の仕組みを理解した上で仕事をすることができます。

アカウントプランナーの仕事で身についたものは?

▲国内最大規模のマーケティングカンファレンス(マーケティングアジェンダ2020@沖縄)でアワード2位を受賞

単純かもしれませんが、「営業力」です。チャットボット自体、まだ世の中に浸透しているとは言えないのが現状です。
そのため、チャットコマース「ジールス」を徹底的に理解し、どのような目的で導入すると、どういった効果があるのかを説明する力が必要になってきます。

チャットコマースがヒアリングファーストな体験、すなわちお客様が求める価値体験を与えるものであるのと同様に、アカウントプランナーもヒアリングファーストであることを心掛けています。サービスの提供価値や方法は無限です。
お客様にヒアリングし、どういうニーズや課題があるのか、現状の解決方法をなどを聞いた上で、それに対しての会話をどう設計すれば改善するのかを考えます。

他社との比較ができない、世の中の人たちの多くがまだ知らないものを売るための「営業力」が、ジールスのアカウントプランナーで身についた力です。

アカウントプランニングチームではどういう人が活躍している?

素直で、考え抜ける人ですかね。
ジールスが提供しているサービスは、まだ世の中に浸透していない新しいものです。既存概念に囚われず、自分で自走できる人は成長速度が速い印象があります。

「素直な人」はよく言われることだと思いますが、「考え抜ける人」が活躍できる場所は、意外と少ないもの。ジールスのサービスは、お客様ごとに会話構築を設計するという新しいものなので、考える余地がいくらでもあります。インターネット上に答えのない、誰も答えを教えてくれない、ユーザーのことを考え抜いて会話構築をすることができる人は活躍できると思います!これはアカウントプランナーに限らず、サービスに携わる職種全般に言えることです。

圧倒的スピードでプロダクトを進化させるチカラとジールスで働く仲間

ジールスという企業の魅力は?

「プロダクト」、そしてジールスで働く「仲間」です。

「プロダクト」については、サービスの進化スピード、そして会話構築の可能性はまだまだ発展途上だと思っています。
1年後のプロダクトの機能が予想できないほど、圧倒的なスピードで進化しています。その背景には、ジールスを支えるグローバルで強力なエンジニア組織が存在します。現在は15ヵ国以上の仲間がジールスで働いています。

また、「仲間」で言うと最近はハイレイヤー層のメンバーも増えてきました。誰もが知っている有名企業で活躍していたメンバーから学ぶことは多くとても刺激的で、ジールスという組織が大きくなっていることを日々実感しています。

直近のホットトピックは、ジールスが「接客DX」を開始したことでしょうか。

「接客DX」とは、チャットボットから有人チャット、ビデオ接客までの一連の仕組みを一括で提供するものです。僕らは「接客DX」を単なるツールの提供ではなく「プロセスの再発明」と定義しています。

▲NewsPicks「【超速】急成長ベンチャーの冒険、「接客DX」という攻めのイノベーションで失われた経済損失を取り戻せ」より抜粋)

新型コロナの流行によって、接客の需要はあるものの、対面の接触は求められていない状況が続く中、単なるツールの提供ではなく、店舗で受けられる一連の接客サービスをデジタルの空間に再現する、『接客DX(デジタルトランスフォーメーション)』を実現することがわれわれの役割であると考えるようになりました。

▲東洋経済オンライン「HISが取り組む「攻め」のDXとは?「接客DX」に中高年層が急増のワケ」より抜粋

人と機械のハイブリッド型サービスは、これから注目を集めるのではないかとワクワクします。

今後の目標は?

ジールスが提供しているサービスは、広告業界において新たな「ゲームチェンジャー」になれる可能性を秘めていると思います。

チャットコマース「ジールス」は、従来ランディングページを離脱したユーザーに対して、チャットボットでコミュニケーションを提供する新たな広告手法です。
まだまだ身近な存在になっていないチャットボットの優位性を、この仕事を通して多くの人に証明していきたいですし、これまでの当たり前が変わる瞬間にとてもワクワクします。

チャットボットは、ビジネスとして成立するテクノロジーだということを証明できるフェーズに入っています。これからは、ジールスのサービスをより多くの業界に広め、活用してもらことが目標であり、それに携わることが楽しみです。

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