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20代でスタートアップの中核人物になりたい人向け、「サバイブできる男」と「逃げない男」のリーダーシップ論

本記事は、社内ラジオ「FM ZEALS」で展開された内容を編集してお送りします。

▶︎FM ZEALSとは?
毎月第2木曜日のお昼に生配信している「社内ラジオ」。
2人のMCを中心に、真面目な戦略や組織に関するコンテンツだけでなく、
社員の新たな一面を紹介するコーナーなど毎回違ったメンバーをゲストに呼んで放送している。
▶︎今回の語り手プロフィール

中村皆斗(ロンロン)
2019年ジールス初の新卒としてジョイン。
入社3ヶ月後に関西支部の立ち上げ兼責任者を経験。
アカウントプランナーのマネージャー経験を経て、現在チャットコマース事業部の事業部長
あだ名の由来:入社当時、ロン毛だったから

竹田将宏(信玄)
スタートアップ2社を経て、ジールスにジョイン。
アカウントプランナーやマーケティング、2度の新規事業立ち上げを実行。
現在は、チャットコマース事業部の事業部長
あだ名の由来:戦国時代の武将、武田信玄より

売上を追うのはつまらない、挑戦に必要な「余白」の作り方

司会:信玄さん、ロンロンさん!ようこそFM ZEALSへ!今日は、20代の事業部長であるお2人に事業部制発足から数ヶ月が経過しての気づきや挑戦してきたこと、今後の野望について根掘り葉掘り伺っていきたいと思います。まず、事業部長として組織づくりで意識してることってなんですか?

ロンロン:若手が多いため、失敗を恐れず、ブレーキを掛けず、積極的にチャレンジしていける様に事業部のテーマとして「大胆にやろう」を掲げています。ジールスといえば、「よ!」のイメージが強いかもですが、うちの事業部では頻繁に「Bold」という言葉が飛び交っていますね(笑)。

信玄:社長は全社会などで「Re‐STARTUP」と言っていますが、うちの事業部でもっとチャレンジしていきたいという思いから「Re-Discovery」という言葉を掲げています。僕自身の考えも含めますが、事業部でも個人でも、今後こうしていきたいという想いがそれぞれあると感じるんです。その想いを発信して、巻き込み、挑戦していくために必要なことは余剰分の時間(余白)をいかに作るかだと思います。僕の場合、注力しているのは3つ。①アウトプットの質をキープしつつ、それに割く時間を削減できないか検討②目標をいかに楽に達成するか、追われるのではなく、目標をクリアする為の労力をいかに少なくするか考える③3~5年後、事業部と個人がどうありたいかを見据える、という感じです。売上って、追うだけだとつまんないじゃないですか。ジールスはその先を目指しているから、拘ってやらないと意味がないというのが僕の考えです。

ロンロン:「売上に追われるとつまんない」は共感です。うちの場合、パートナーセールスやPRチームとの連携を強化したり、売上の6〜7を占めるクライアント群にエース人材を充てて着実に伸ばしていったりすることで、メンバーが数字に追われずさまざまなことにチャレンジできる環境づくりを意識していますね。

経験が「サバイブできる男」と「逃げない男」を進化させる

司会:目の前の数字に追われないために、あえて「余白」をつくることは重要なポイントですね。お2人は、若くして事業部長に抜擢され益々進化の一途を辿っているように感じます。あえて教えて欲しいのですが、事業部長に選ばれた要因はなんだと思いますか?

ロンロン:経営陣から僕は「サバイブできる男」と思われているのではないかと推察しています(笑)。プロダクトマネージャーや1人関西支社長、新規事業部の立ち上げなど経験してきましたが、柔軟性、適応力、人間関係を良好に築けることもあり、良い意味で都合の良い人材になれているんだと思います。
ただ最初からそういう人材だった訳では決してなく、ブレークスルーしたタイミングがありました。それは、入社3ヶ月で関西支社を立ち上げた時。物理的に離れていることもあり、1人でやることにフォーカスしすぎていたんです。初めて部下となった方の育成やサポートも苦労しました。その後、月1で先輩が関西にきてくれたり、大きな商談や謝罪の際に力添えをもらったりして、「頼るところはしっかり頼っていこう」と考えられるようになりました。

信玄:僕は、Slackに誰かがコメントくれてましたが、「逃げない男」だからかなと思います(笑)。実は、入社してから3つくらい修羅場を経験してるんですよね。ジールスがコーポレートカラーを赤から青に変えたタイミングでのマーケティングと新規事業を2回。新規事業に至っては、両方とも撤退を経験しています。どれも想像を絶する大きな壁だったけど、逃げずにしっかり最後までやり切ってきたので、経営からみてもその認識を持ってもらえてるんじゃないかなと思います。

コミュニケーションテックカンパニーのVPとして、僕らが30歳までに達成したいこと

司会:さすが、相当な経験をされていますね!最後に20代のうちにやりたいことについて聞かせてください。

ロンロン:フルファネル領域は継続して挑戦したいですね。僕はあと2年で20代が終わるのですが、残りの期間でデータ活用などの障壁をクリアし、お客様にこれまでにない価値体験を届けていきたいと思っています。

信玄:ジールスはコミュニケーションテックカンパニーなので、今のユーザー体験をもう一段階良くする為のチャレンジはしていきたいですね。あと一番やりたいのは、事業部からの海外アプローチ。チーム規模も拡大して、経営ボードが思いつかないような僕ら視点の新たな挑戦ができたらと思っています。

司会:信玄さんはあと5年の猶予がありますね(笑)!現状に満足することなく、旗を上げ続けることの大切さを実感しました。次回以降もジールスVPをお呼びして現場視点でのビジョンや野望を語っていただきたいと思います。本日はありがとうございました。

毎回、違うゲストがそれぞれの立場で熱いトークをお届けしています。今後も、ラジオの中身を公開していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

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