1
/
5

【練習問題付き】コンサル志望の就活生に必須の"MECEに考える力"とは?


こんにちは、ZEINインターン生の庄野です。

今回の記事は、コンサルタントに必須のMECEに考える力についてです!

「MECEって何ぞや?」
「なんでコンサルタントにMECEが必須なの?」

という疑問にお答えしていこうかと思います。

さらに、記事の最後には練習問題も付いているので、ぜひ自分の力を試してみてくださいね!

ではさっそく内容に入っていきましょう。

MECE(ミーシー)ってなに?

MECEとは「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の略で、ざっくりと言うと「モレなく、ダブりなく」という意味です。

つまり、何か抜けている要素や被っている要素がなければ、それはMECEであるという風に言うことができます。イメージとしては以下の図の④に当たるものがMECEです。


逆に、MECEではないケースを「学生」を例に取って考えてみましょう。

あまりMECEに考えるのが得意ではないA君は「学生」「小学生」「中学生」「高校生」「受験生」に分類しました。みなさん、これではMECEでないことにお気付きでしょうか?

まず「大学生」という要素にモレがありますよね。また、「受験生」と「小学生」「中学生」「高校生」はダブっています。

つまり、この分類の仕方だと上の図②の状態になっています。イメージとしては、以下の図のような感じです。


このように図にしてみると「どこが抜けているのか」「どこが被っているのか」が可視化され、考えを整理することができます。そのため、ただアイデアを思いつきで出すのではなく、図や表に書き出しながら自分の思考を整理すると、モレやダブりがなくMECEに物事を考えることができます。


【Point】MECEとは「モレやダブりがない状態」のこと。図や表を用いると考えが整理されるのでおすすめ。

なんでコンサルにMECEは必須なの?

では、なぜコンサルタントにMECEに考える力が必須なのでしょうか?

そもそも、コンサルタントとは、一言でいうと抽象的な問題に対して解決策を提示する仕事です。そのため「まず問題の原因がどこにあるのか」を特定することが、解決策を提示する前のステップとしてあります。

この問題の特定にとりわけMECEに考える力が必要となってきます。

例として、ある地域の温泉旅館の売上が低迷しているという問題を考えてみましょう。

この問題に対して「原因は旅館のサービスが悪いからだ!」と安易に決めつけてはいけないことは、ここまで記事を読んだあなたならわかりますよね。

簡単に自分の視点から解説すると、原因としては、まず大きく外部要因と内部要因の2つに分けて考えることができます。そして、外部要因の中には「レジャーの需要が減少している」「地域自体の魅力がなくなってきている」etc...などがあり、内部要因の中には「従業員の接客態度が悪い」「旅館の食事が美味しくない」etc...などがあります。

このように考えられる要因をモレやダブりなく洗い出すことで、やっと原因の特定および解決策の提示に繋げることができます。

以上の例のように、コンサルタントは正解がなく抽象的な問題に対して向き合うことが日常茶飯事です。故に、MECEに物事を考えるという力は他の職業よりもさらに必要とされるという訳ですね。


【Point】コンサルタントは抽象的な難しい問題に取り組む職業である故、特にMECEに考える力が要求される。

MECEに考える練習問題

さて、MECEについてざっくり理解ができたところで、練習問題を2問ほど出したいと思います。この問題が解ければ基礎的な考え方はマスターできていると思うので、頑張って取り組んでみてください!

問題①

以下の分類はMECEになっていますか?MECEでなければ直してみましょう。

(全体:通勤手段)電車、自転車、公共交通機関、徒歩


問題②

日本に存在する大学を、MECEに分類してみましょう。(答えは1つではありません)



ここから先は解答になります!

まだ解いていない人は絶対に見ないでくださいね(フリとかじゃないです)


解答①

結論からいうと、問題の分類ではMECEではありません。なぜなら「公共交通機関」と「電車」がダブっているからです。

例として通勤手段をMECEに表すと、以下のようになります。



公共交通機関の中の1つに電車が含まれているので、公共交通機関と電車を並列にしているのは、ダブりがある状態です。さらに言うと「自動車」や「タクシー」などの通勤手段にモレがあることも分かるかと思います。


解答②

先に言っておくと、日本に存在する大学をMECEに考えるにあたって、答えは1つではありません。分類の切り口が実はいくつも存在する、というケースは多々あります。


ということで、今回は2パターンの解答例を示します。

まず1つめに、大学は都道府県別に分けることができます。この分類だと全国の大学を網羅できているのでモレはありませんし、同じ大学が2回以上カウントされることもないので、ダブりもありません。


そして2つめに、「国公立」「私立」かで分ける考え方があります。これだけだと簡単すぎるので、さらにそれぞれを大学群ごとに分解してみました。「その他」の括りはざっくりとしていますが、これもモレやダブりがないMECEな状態です。


他にも色々な切り口がありますし、以上2つの例はもっと細かく分解することができます。さらに理解を深めるためにも、自分で試してみるといいでしょう。

まとめ

MECEについての基礎は理解できたでしょうか?

コンサルタントには、MECEに考える力が要求されます。コンサルタントを志望するならば、日頃から物事をMECEに考える訓練をするといいのではないでしょうか。

ITを軸としたコンサルティングを手掛け、前期の2倍以上の売上を達成したZEINでは以下の職種で募集を行っています!

▼【中途採用】金融事業領域の立ち上げに携わるコンサルタント募集

金融コンサルタント
金融×IT!加速度的に成長したいコンサルタントをWanted!
ZEIN株式会社はコンサルティング×テクノロジーを融合させた、ビジネスをITでデザインする会社です。 「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。 ◆Consulting Sector クライアントビジネスの課題解決から要求実現・ビジネス拡大に関するコンサルティングを行う部門です。戦略×テクノロジーにてビジネスモデル策定・IT企画・構想・計画策定、分析、管理、実行、検証までワンストップで支援を行います。 案件事例: ・FinTech会社   :仮想通貨取引所開発(大手VC投資先) ・大手証券会社 :顧客向け新サービスの立上げ支援 ・大手FX会社 :FXディーリング収益分析 ・FinTech会社 :システム開発PMO支援 ・政府系金融機関  :大規模システムマイグレーション支援 ・大手エネルギー会社:経営統合による基幹システム統合支援(ERP導入) ・大手アパレル会社 :全社システム統合、CRM戦略支援 ・大手飲料会社   :プロモーションROI支援 ◆Product Solution Sector クライアントの課題解決やビジネス拡大に向け、最新テクノロジーを利用したソリューションを提供する部門です。仮想通貨取引所のシステム開発や、働き方改革を推進するRPAや弊社AIパッケージである「dArwIn」の導入など、業務全体の分析・新業務設計から、開発、検証、運用までワンストップで行います。 案件事例: ・大手小売会社  :カスタマーセンターRPA導入 ・大手鉄鋼商社  :業務改革、RPA導入 ・ファンド会社  :業務標準化・RPA導入 ・海運会社    :業務改革、RPA導入 ・イベント    :RPA Digital world 登壇・出展 RPAソリューション - ロボットでオートメーション化!バックオフィス業務を業務効率化。  http://zein.jp/service/rpa/ AIソリューション - 会話で業務が完結!パーソナルアシスタントによる新しい働き方。  http://zein.jp/ai/
ZEIN株式会社

▼【中途採用】コンサルタントにキャリアアップしたいエンジニア募集

業務 / ITコンサルタント
エンジニアからキャリアアップしたい!コンサルタントをWanted!!
ZEIN株式会社はコンサルティング×テクノロジーを融合させた、ビジネスをITでデザインする会社です。 「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。 ◆Consulting Sector クライアントビジネスの課題解決から要求実現・ビジネス拡大に関するコンサルティングを行う部門です。戦略×テクノロジーにてビジネスモデル策定・IT企画・構想・計画策定、分析、管理、実行、検証までワンストップで支援を行います。 案件事例: ・大手エネルギー会社:経営統合による基幹システム統合支援(ERP導入) ・大手アパレル会社 :全社システム統合、CRM戦略支援 ・大手飲料会社   :プロモーションROI支援 ・政府系金融機関  :大規模システムマイグレーション支援 ◆Product Solution Sector クライアントの課題解決やビジネス拡大に向け、最新テクノロジーを利用したソリューションを提供する部門です。暗号資産取引所のシステム開発や、働き方改革を推進するRPAや弊社AIパッケージである「dArwIn」の導入など、業務全体の分析・新業務設計から、開発、検証、運用までワンストップで行います。 案件事例: ・FinTech会社  :暗号資産取引所開発(大手VC投資先) ・ファンド会社 :業務標準化、RPA導入、オートプロセスシステム開発 ・大手運送会社  :業務改革、RPA導入、ワークフロー導入 ・大手鉄道会社 :業務改革、RPA導入、ペーパレス化、電子帳簿保存法対応 ・イベント    :RPA Digital world 登壇・出展 RPA - ロボットでオートメーション化!業務の生産性を向上。  http://zein.jp/service/rpa/ BOX - ワークスタイル変革を実現するクラウド・コンテンツ・マネジメント・プラットフォーム。  https://zein.jp/product/box/ Celonis - プロセスマイニングを活⽤した業務改善コンサルティングサービス。  https://zein.jp/product/celonis/ dArwIn - 会話で業務が完結!パーソナルアシスタントによる新しい働き方。  http://zein.jp/ai/
ZEIN株式会社

▼コンサルお得情報の記事をまとめてあります

SNSでもZEINのことや就活のことについて呟いています。フォローよろしくお願いします!

▼Twitter
https://twitter.com/zein_recruit

▼Facebook
https://www.facebook.com/ZEINInc/

ZEIN株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
28 いいね!
28 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング