こんにちは!インターン生の渡部です!現在、就活イベントなどが中止となり、不安を抱えている就活生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、就活生にコンサルタントについてより多くのことを知ってもらうために、どのような1日を過ごしているのか、ZEINのコンサルタントとして活躍する小林さんの1日を紹介したいと思います!
将来どのようなワークスタイルを送りたいのか考える上で、ぜひ参考にしてみてください!
また、仕事をする上で小林さんが意識していることなども紹介しているので、そちらにも注目です!
小林さんについて
*よくハーフに間違えられるそうですが、純日本人だそうです!笑
小林優佑(こばやし ゆうすけ)
現在28歳。
2014年横浜国立大学工学部建設学科卒業。大学院に進学後、行政書士の資格を取得し、2017年3月に司法書士事務所入社。そこでは、不動産の売買に伴う所有権移転登記や抵当権設定・抹消登記の申請業務、相続人調査や遺産分割協議書の作成、相続登記申請等の業務に従事。書類作成を中心とした定型業務に従事する中で、AIやRPAといった新しい技術に興味を持ち、IT業界へのキャリアチェンジを決意。半年ほどITエンジニアスクールでJava言語によるシステム開発を学び、2018年12月に司法書士の事務所を退職。その後、2019年4月にZEINに入社。
業務内容について
現在小林さんは、駅や路線の工事を行う鉄道建設会社にRPAを導入するプロジェクトを担当しています。
プロジェクトにアサインされてからの一連の業務を紹介します。
▼RPAについてまとめた記事はこちらです。ぜひ読んでみてください!
1.業務フローの確認
これまで人間が行っていた業務において、どの部分をロボット(RPA)が行うのかが記載されている業務フローをクライアントから受領。
2.設計書の作成
業務フローをもとに、ロボットの設計書を作成する。
業務フローに表現されていない細かな仕様について、クライアントとの打ち合わせの中で詰めていく。
3.開発
コーディングの他に、テスト仕様書やマニュアルなどのドキュメント作成を行う。
*コーディング:コンピューターに指示や命令を出す際に、コンピューターが理解できる言語で設計書をもとに、コードを書くこと。
*テスト仕様書:試運転のときにどういった点をユーザーに確認してもらうかを記述したもの。
*マニュアル:ロボットの使用方法について記述したもの。
4.テスト
設計書通りにひと通りロボットが動くかどうかのチェックを行う。
5.試運転
テストに合格後、実際の業務内で使用する。その時に生じた不具合の修正を行う。
6.本運用
ユーザーに実際の業務で使用してもらう。
7.システム保守
導入したシステムの不具合や修正の対応を行う。
コンサルタントの1日
ここで本題の1日のスケジュールを紹介します!
○週4日の1日のスケジュール
1週間のうちの4日は次のようなスケジュールで動いているそうです!
7:00 - 7:30 支度
目覚めの1杯としてカルディーのコーヒーをドリップして飲む。
7:30 - 9:00 通勤
横浜に住んでいるため1時間半ほど要する。
クライアント先がスーツスタイルであるため、それに合わせてスーツで出社。
服をコーディネートする手間は省けるが、毎日スーツであるのが少し悩み。
9:00 - 12:00 業務
(業務内容は前述の通り)
仕事中はスピードを常に意識している。スピードを早くするために次のことを実行している。
◇作業に慣れていないうちは、精度よりもスピードを優先する。
悩む前に上司に提出し、早めにレビューをいただき、そこから改善するようにしている。1人で悩んで作業するよりも、効率的で精度も高くなる。
◇『悩む』時間をなくして、『考える』時間を有効に使う。
「考える」と「悩む」は違うため、自分が今どちらの状況であるのかを客観的に判断する。
「考える」とは、答えが出る前提で、目的を達成すべく頭をひねること。「悩む」とは、答えが出ない前提で、無闇に頭をひねること。「悩んでいる」ようなら、上司に問題を共有するようにしている。
12:00 - 13:00 お昼休憩
コンビニやカフェなどで済ませる。
13:00 -17:30 業務
仕事中はメールや依頼などに対するレスポンスを速くすることを心がけている。
相手に対して、しっかりとコミュニケーションが取れている、と感じてもらえるし、ZEINの社員の人たちはレスポンスが速いので、自分もレスポンスを速くするように意識している。
17:30 - 19:00 退勤
終業チャイムとともにオフィスを出る。
満員電車は苦手。
19:00 - 23:00 自由時間
YouTubeを見る。サッカーが好きで、国内外のサッカーの試合のハイライトとかをよく観ている。
1時間半ほどEラーニングで業務プロセス分析ツールの勉強をする日もある。
自主的に勉強することもコンサルタントにとっては大事なこと。
23:00 就寝
翌日に備えて早めの就寝。
▼まとめるとこのような流れになります!!
○週1日の特別な日のスケジュール
週に1日、打ち合わせなどを中心に行う日は、次のようなスケジュールで動いているそうです!
9:00 - 10:00 業務
「何となく」を判断理由にしないことを意識している。「何となく」は思考停止であり、成長の余地がない。自分の成長のために、常に頭を使って論理的に考え、意図を持って仕事に取り組むことを心がけている。
10:00 - 12:00 打ち合わせ
前述の業務内容の2の部分。
業務内容の確認と細かい部分の打ち合わせを行う。
12:00 - 13:00 お昼休憩
クライアント先のオフィス周辺に飲食店が少ないため、お昼のバリエーションが少ないのが悩み。
13:30 - 15:00 進捗会議
ZEINのプロジェクトメンバー、クライアント先の担当者、その他関係者の約10人ほどで進捗報告とスケジュールの確認を行う。
15:00 - 17:30 業務
書類作成も業務の1つである。
その際に相手の目線に立って考えることを常に意識している。
ロボットを作る側(ZEIN)と使う側(クライアント)では欲しい情報が異なるため、使う側がどんな情報を必要としているのかを考え、相手の立場や状況に応じて言動を変えていく。
18:00 - 19:00 ZEINのオフィスでプロジェクトの打ち合わせ
週に1回ZEINのオフィスに出社する。
GPTWという社内のプロジェクトの打ち合わせを1時間程度行う。
*GPTW:「Great Place To Work」の略語で、働きがいのある会社にすることを目的としている。
▼参考文献
19:00 - 20:30 退勤
混雑を避けて帰宅する。
20:30 - 24:00 自由時間
YouTubeを見たり、某サッカーゲームをしたりする。
24:00 就寝
▼まとめるとこのような流れになります!!
文中で紹介した、小林さんが仕事をする上で意識していることを簡単にまとめました。
◇常に頭を使って論理的に考え、意図を持つ。
◇作業に慣れていないうちは、精度よりもスピードを優先する。
◇『悩む』時間をなくして、『考える』時間を有効に使う。
◇メールや依頼などに対するレスポンスを速くする。
◇相手の目線に立って考える。
私自身、これらのことは、他の社員さんにもよく言われます。したがって、社会の一員として生きていく中で、これらを意識することは、重要であることがよく分かりました。意識して取り組んで行こうと思います!
みなさんもぜひ、参考にしてみてください!
コンサルタントがどのような1日を過ごしているのか、知らなかった方も多いと思います。コンサルティング業界を目指している方は、将来の自分を意識しやすくなったのではないでしょうか。
私自身も、社員さんがどのようなスケジュールで動いているか知らなかったので、今回の記事作成を通して、コンサルタントがどのような業務を、どのようなスケジュールで行っているのか勉強になりました!
小林さん、お忙しい中協力してくださり、ありがとうございました!!
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