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ベンチャーと大手のいいとこどり。役員が語る、壁のない透明な「全研」を好きな理由。

【目次】
① 事業に失敗、「社員のための会社」は小さな組織から始まった
② ベンチャーのように借金がなく、大手企業ほど下積みが要らない。だからチャレンジができる
③ 会社で大切にしている「国の課題解決をする」「嘘をつかない」
④ 風通し良く、若い人が働きやすくするための「敬語ルール」
⑤ これからの全研のメンバーの皆さんへ


事業に失敗、「社員のための会社」は小さな組織から始まった

――今回は弊社役員の松島に、これまでの経歴や会社への想いなどを伺ってまいります。本日はよろしくお願いします!

はい。よろしくお願いします!

――早速ですが、まずはこれまでの経歴について教えてください。

 29歳の時に事業に失敗して、30歳でこの全研という会社に当時の仲間達と共に入りました。私はITやマーケティングの部署の立ち上げに参画したのですが、その時の責任者が今の社長です。私を含め、当時は13名という小さな組織から現在400名の全研eマーケティング事業本部(IT事業)は始まりました。

 最初に作ったのが【健康美容EXPO】という健康美容業界のBtoBメディアです。立上げを成功させるためにみんなで営業しまくって500社ぐらいの会社から契約を頂けました。翌年からは半分くらいのお客さんが継続メール1本で更新してくれるくらいの成果を出しました。それくらい我々としては当たったメディアで、化粧品会社が原料を探したり、原料会社が検査会社を探したり、製品メーカーが問屋を探したり、ニッチなニーズなんですが、持続性のあるマーケットをつくることができました。

そこからはどんどんと新しいメディアや事業を展開していきました。
もちろん失敗も多く、成功イメージとしては1勝4敗くらいでしたね。

――決して上手くいくことばかりではなかったということなんですね…。ちなみに、松島取締役から見た全研はどのような会社でしょうか?

 われわれが目指してるのは、モノやカネ思考の会社ではなく、社員のための会社です。

 象徴的なエピソードとして、子会社が過去に40数社ある時期にも、創業者は親戚を誰ひとり入社させませんでした。社員のための会社だからそれは違うと。これだけ子会社を持っていたら、1つくらい子どもに任せるとか、兄弟に任せるとか、よくある話しですよね。でも創業者はそうはしなかったんです。社員のための会社だから社員が作るものだと。

 また、お金があるから経営に優しいかというと、そういうわけではなくて。立上げ半年ぐらいの時に「来月の売上が〇〇円だったらこの部署やめよう」って言われたんですよ。新しい会社を買ったり売ったり、事業を作ったりやめたりとかはもうロジカルに厳しく判断される方なんですが、僕はすごく思考が深くて人間味あふれる創業者が好きです。


ベンチャーのように借金がなく、大手企業ほど下積みが要らない。だからチャレンジができる。

 全研という会社はキャッシュリッチ(実質的な無借金経営)の会社で、30年以上事業借金がなく、全部自分たちの足で歩いきた会社です。だから私もこの会社がいいなと思って入社しました。

 何かをやりたいっていう時に、「銀行からお金を借りなきゃ」とか「資金繰りが厳しい」とかそういう理由で足踏みする規模の会社では働きたくなくて。うまくいけばいくほど新しいことに視野を広げ、潤沢な資金力と決断力を持っていてチャレンジできる、そういう会社で働きたかったんです。

ーーなるほど。

 ベンチャーの生存率って5年後には15%なんですよ。ネックはお金で、誰かに認められないとお金を借りられないんです。一方で、ベンチャーはチャレンジングな環境がある。

大手には、大手だからこその資金力や世界に通用する信頼があり、人や物が揃っている。そのかわり下積みの期間も長く、目の前の活躍よりも長期的な忍耐力が必要だったりします。

ーーどちらにも良いところと悪いところがあるんですね。

 僕は昔事業を失敗した時に、30歳にもなって大手に入って長い下積みから頑張るとかはもうありえない。だから「キャッシュリッチで安定していて、そして大手企業ほど下積みもいらない」という全研は最高だったと胸を張って言えます。それに加えて比較的高い成功率で新しい事業に挑戦できる会社となると、なかなかないんですよ。

――そうなんですね。

 うちはチャンスに対してすごく寛容的で。このコロナ禍の打撃をすくなからず語学部門でも受けているにもかかわらず、IT部門のSEO部署が新しい企画を出してきて、こういうツールを作りたいって言ったら、取締役会でGOサインが出て、新規事業企画を動かせたりするんですよ。

「ピンチにお金は使わない、でもチャンスには使いたい。」

 大手もベンチャーも嫌だからちょうどいい中堅企業を選ぶのではなく、オフェンシブに中堅企業を選ぶ人にぜひに来てほしいなと。こういう会社の中で、チャレンジングな若い時を過ごせればいいんじゃないかと思います。

 むかし、東京大学の新卒で口説いていた子がオファーを断ってマッキンゼーに入社したことがあったのですが、結果的に1年後には色んな事業したいって全研に戻ってきてくれて、赤字の子会社の社長にいきなり就任したことがありました(今は黒字化していますが)。そういう、人事においてもチャレンジングな企業です。

――なるほど。チャレンジ精神や成長意欲のある人が活躍できる場なんですね。

 年齢や経歴に関係なく活躍できる機会は多いです。「個」の成長や成果にフォーカスをあてているので。そのかわり、リーダークラスやマネージャークラスになったけど、トラブルや失敗によってデモーション(降格)する場合があります。適材適所で判断をしたうえで、その人に「もう1回這い上がってこいよ」という期待を込めてですけどね。

 そういったシビアな判断をしながら、かつ努力をプラス評価しているので、いざ上司や同僚などがプロモーション(昇進)した時に泣く人がいるんですよ。その人がどれだけ努力をしていたか、周りの同僚や仲間は知っているわけですから。昇進した本人以上に周りの人が喜んでくれる。そんな人の活躍に涙ができる会社って自慢できるなって思ってます。

会社で大切にしている「国の課題解決をする」「嘘をつかない」

ーー事業はどのように進めていますか?

 弊社としては、「国の方向性に沿った問題解決をする」ということも大事な事だと考えて事業を行っています。日本とか世界を変えることは難しいけど、国の方向性に沿った未来を作りたいと思っています。過去には少子化対策・晩婚化対策の課題から、赤字の結婚相談所を買ってきて、日本一にしようという事業をしたこともありました。 ※現在は一部上場企業に売却済み

 会社のDNAとしてはこういう感じで、その時取り組める課題に応じて様々な事業にチャレンジする。そして、創業者の理念としては「嘘つくこと」は辞めようということです。嘘はいつかばれて、いつか会社は滅びる、歴史の長い会社も嘘から終わりが始まります。怒られるべきすることをしたら怒られる。ミスをしたらクライアントに即日謝りに行きます。全部本当の事を言って頭を下げる。部下に尻をぬぐわせるのではなく、偉い人から率先して行く、この当たり前に思えるようなことが大事なんです。

 私は成人君主でも立派な宗教家でもないのですが、仕事においては自信をもって言えます。嘘をつくメリットがない。仕事で上手くいかなくなることの多くは、失敗や無能さじゃなくて嘘なんです。 なのでうちの会社では嘘をつかないことを大切にしています。

風通し良く、若い人が働きやすくするための「敬語ルール」

 大切にしている決まりとして敬語ルールがあります。こう言うと堅苦しい印象を与えてしまいそうなんですが、人間関係で仕事を辞める人をなくしたいんです。理想としている職場の在り方は、「マウンティングをしない」。世界的に言うと肌の色とか宗教とか、日本だと年齢とか学歴とか、マウンティングの物差しによって、相手を見下すとか、敬語を使うか使わないかを決めていることが世の中多いんです。

 でも弊社の序列は役職のみ。社歴とか経歴学歴でマウンティングする人をなくして、若い人でも社歴の浅い人でもロジカルに判断できるような活躍の場を提供しようと思っているんです。敬語だから遠慮しているかということはなく、社内恋愛もあるし、社員どうして旅行にもいくし、うちでは敬語を使いながらも距離は全然遠くならないです。それは、ルールが明確で自分の軸で相手を選ぶ必要が無いから。

ーーなかなかどの立場の人も敬語を使うってないですよね。常識にとらわれず、働きやすさのためにルールを作るのは理にかなっていますね。

 社長も8割くらいの社員に敬語使ってますね。創業者でさえエレベーターで「何階に行かれますか?」って敬語使うので、社員が「え、この人偉い人じゃないの?違うの?」って戸惑って、先輩が「会長、会長」って小声で囁いたりとかよくありました(笑)。

 立場的には敬語を使わなくてもいいんですけど、違う部署の人には必ず敬語を使うし相手に敬意をはらう。そういう些細な価値観とかルールを大事にしています。

――それが徹底されているのも弊社の良いところですよね。他にも大切にされているルールってありますか?

 他には、報連相の徹底です。例えば、部署を超えたランチやイベントに行く時には、先輩や上司に報告して行けと言っています。別に社員のプライベートを知りたいわけではなく、社員同士のトラブルを防止する目的があります。例えば、忙しいから誘われて困っている時とか、本当は行きたくない時とか、声の大きい人は主張できるかもしれませんが、なかなか断れない、相談できないという社員も中には居るので、ちゃんと真面目に仕事に集中したいと思ってる人達を守るためのルールです。

 あと外国籍の社員が増えてきているので、宗教や政治の話はなるべくやめようと言っています。これも会社が社員を管理することが目的ではなくて、思想は個人の自由なので、働きやすい環境で人間関係にも困らずに、風通しよく、嘘がなく働けたらいいなっという想いの表れです。

 誕生日のプレゼントとか、お土産とか、バレンタインとかも基本は禁止しています。個人的に渡したくてやっている人は自由ですが、周りの人がやってるから私もやらなきゃ、先輩に言われたから準備しなきゃみたいな風習を減らしたいと思ったことがきっかけです。
(バレンタイン禁止企業として取材も沢山受けました ※youtube参照)

ーールールが多いように見えますが、全てはみんなで働きやすい環境を作るためなんですね。

これからの全研のメンバーの皆さんへ

 もっと事業寄りの話をすると、今の展開としてはITと語学がメインですが、もともとアグレッシブに新規事業をしたり、子会社を売ったり買ったりしていましたが現在は一時的に止まっています。今後はAI、不動産、人材など子会社やメイン事業以外のものも再度展開していく予定です。

 コロナ禍の打撃を受けている部署もありますが、良い影響もあります。事業にお金をかけてもっとやろうという部署もあって、人事の面からすると、今だからこそ慎重に企業や世の中の動きを見て、自分のキャリアにチャレンジしたい人と出会えるのではないかなと思っています。毎年採用人数はアバウトなんですけど、採用目標やノルマのために人数を揃えるのではなく、この人と働きたいなという価値観がマッチする人との出会いを求めています。

もし興味のある方はぜひ、応募してくださいね!みなさんに会えるのを楽しみにしています!

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