身についたのは「巻き込み力」だと語る新卒1年目のプロジェクトマネージャー

社会人として、初めての上司。

「どんな人物だろう?自分と合うだろうか?」と心配になる人もいれば、「いいところはどんどん盗んで、一日も早く超えてやろう」と意気込む人もいるかもしれません。

初めての上司は、人生に大きな影響を与える存在です。今回は、そんな上司と新卒1年目の関係性が垣間見えるエピソードをご紹介します。

時に優しく、時に厳しく導いてくれる上司は、新卒1年目の社員にどんな視線をそそいでいるのでしょうか。

プロフィール

名前:伊藤陽生

入社歴:新卒1年目

出身大学:上智大学 法学部

良くも悪くも「新卒だから」という言い訳が通用しない世界。大役を任される中で、人を動かす術を学びました。

大学時代は、競技ダンス部の主将をしていました。50人をまとめ上げ、自分なりに周りを動かしてきたつもりでした。しかし、仕事で人を動かすことは、それとは全く違うんだと学びました。

というのも、新卒1年目にしてプロジェクトマネージャーを任されたんです。もともとベンチャーに入ることを決めた時から、「新しいことをやりたい」「自分で仕組みを創りたい」という思いがありました。だから願ったりかなったりの状況だったんですが、最初は苦労の連続でした。

ビジネスである以上、お金を払っているユーザーがいて、機能を開発するにも社内の予算があります。生半可な説明では、周りは動いてくれません。とことんまで考え抜いて自分なりの正解を提示しながらアプローチしないと、何も始まらないと痛感しました。

プロジェクトマネージャーとしての仕事は、企画から始まります。開発する機能が決まったら、リソースを検討して人をアサインしたり、開発工程でのトラブルに対処したり。リリース後は、マニュアルの作成や周知業務も抜け目なく行う必要があります。

上流から下流まで密に体験する中で、「人を巻き込む」力が身についたと感じています。新卒だから、開発を未経験から始めたから、エンジニアとして先輩に及ばないから。そんな思いが湧いても、自分がリーダーとして動かなければプロジェクトは進みません。

必要以上に謙虚に仕事を進めるだけでは、何も始まらないし、周りを動かすことはできない。プロジェクトリーダーとしての仕事を通じて、そう気づけたことが自分にとっては大きかったです。

自分はもともと、少し変わった就活をしていたと思います。リクナビにもマイナビにも登録せず、気になる企業には直接コンタクトをとっていました。

ZUUに入社する前、大手かベンチャーかで迷いました。しかし、ある大手IT企業でインターンをした時、お世話になった社員に「一から新しいものを創るならベンチャーだ」とアドバイスされました。実際、インターンの仕事は面白かったものの、保守的な雰囲気を感じる場面もありました。

大企業では、自分が発案して仕組みそのものを変えるような動きはできないなと。そう思った時、ベンチャーに進む決心がつきました。その後、縁があってZUUの人事部を紹介され、今に至ります。

ZUUに入社した決め手は色々ありますが、一つはマネジメント層の魅力です。純粋に「この人たちがいる会社なら強いだろう」と直観しました。その印象は、入社後も変わっていません。

ZUUでは、役員とも現場レベルで仕事の話ができます。上司の辻さんを始め視野の広い役員ばかりで、「任せとけ!」というような男気を見せられると、素直に憧れますね。

急成長中だからこそ、チャンスがごろごろ転がっているのが今のZUUです。それを自分で見つけて「やりたいです」といえば、「やってみなよ」といってくれる風土。「任せてくれる」マネジメント層の心の広さがZUUの魅力で、自分に合っていると感じる部分です。

これからは、ZUU onlineのサイトスピード・デザイン・機能をもっと充実させていきたいです。ブランドの定義もまだ明確でない部分があるので、そこもテコ入れしていきたいなと。それには、マーケティングと技術職が密にコミュニケーションをとれる仕組みが必要だと感じています。

裁量の大きな仕事を任せられる分、苦労も多いけれど、ZUUに入社してよかったと思っています。

10年後は役員を目指してほしい――裁量権の大きな仕事を任せるのは、活路を見出せると信じているから

伊藤くんを一言で表すなら、「がんばり屋」。それは彼の最大の長所であるとともに、悪く転べば弱点にもなると感じていました。

伊藤くんは能力が高いから、人に頼らず、自分ですべてやり切ってしまおうとする。だけどそれでは、結局一人の人間のパフォーマンスしか出せません。

大きな仕事を創る人間は、人にお願いしたり頼ったりするのが上手い人が多いんです。今後より高いステージを目指すには、プロフェッショナルを上手にモチベートして成果を最大化することを学ばなければなりません。伊藤くんのよさを活かしながら、弱点に自分で気づいてほしい、そんな想いがあって早くにプロジェクトマネージャーを任せました。

伊藤くんらしく、仕事は確実にやってくれました。プロジェクトマネージャーとしての仕事は、彼が得意とするコーディングだけでなく、株主優待のチラシ作成や事業部の人間との調整など、多岐に渡ります。これらの業務に取り組む中で、「専門的なことはプロフェッショナルに任せよう」という姿勢が出てきたと感じています。

私は教育方針として、実力より少しだけ裁量権の大きい仕事を任せることを意識しています。伊藤くんには、今後も大きな仕事に取り組む中で自分なりの活路を見出し、成長してほしいと願っています。

伊藤くんのよさは、コミュニケーション能力と開発スキルのバランスがいいことです。来年再来年には、リーダーや大きなチームのマネージャーを任せたいですし、5年後10年後には、部長や役員になっていてほしい。努力家な伊藤くんなら、どれも現実に手が届くと信じています。

新卒1年目の経験は、その後の仕事人生を大きく左右する

がんばり屋な一面とともに謙虚さも持ち合わせる伊藤さんが、自分の殻を破って大きく飛躍できたことは、上司・辻さんにとっても大きな喜びだったでしょう。

長所と短所は表裏一体といわれるように、人間にはさまざまな個性があり、それをどう仕事に生かしていくかが重要です。初めての仕事に手探りで取り組む中、鋭い洞察力とやさしさを兼ね備えた上司が見守っていてくれることほど、心強いことはありません。

新卒の部下を「まだまだ半人前」ととらえるのではなく、一人の人間としてまっすぐ見つめ、10年後の姿まで思い描く。広い視野で見守る懐の深い上司と、大役にひるまず挑戦する才気煥発な新卒1年目の姿が見えました。

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