日本語教師アシスタント
私は大学3年生の時オーストラリアで日本語教師を務めました。その中で日本語初学者を担当したことが、最も大きな挑戦でした。この経験から問題解決能力を身につけられました。 ある生徒は期末のテストで6割以上の点数を取る必要がありましたが、学習意欲が低くその点数には到底及ばないと思われていました。授業を担当していくうち、彼は興味があるものには人と比べ特に夢中になれることを知りました。私はこの性格を活用し日本語学習の意欲向上を促せるのではと考えました。 そこで私は彼が興味のある柔道と漫画を授業に関連づけました。例えば、柔道で使える日本語や、漫画のキャラクターを用いて教材を作成しました。 上記の工夫により彼から授業を受けることが楽しくなったと言ってもらいました。その後自ら進んで学習するようになり、最後のテストで彼は9割の点数を獲得することができました。これにより問題を分析し解決策を講じる楽しさを学びました。