400万人が利用する会社訪問アプリ
ログインユーザーのみに公開
学部に引き続きDNA増幅法の開発を研究する予定です。
学部では電気回路や情報処理など情報工学的な分野から生化学や遺伝学など生物学的な分野まで学びました。研究はDNA増幅法の開発および増幅したDNAの解析を行っています。
ゲノム解析をするためにはDNA増幅を行う必要があります。みなさんはDNA増幅と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?遺伝型の判定やウイルスの検査にも使われているPCRは聞いたことがある人が多いと思います。PCRは増幅できるDNAの長さが短く、遺伝型やウイルスの株などを判定できるゲノムの特定の領域のみを増幅しています。したがって、ゲノム全体の特徴を知りたいときはPCRのDNA増幅は向いていません。現在、主流なゲノム全体の増幅は、部分的なゲノム領域の総和としてのゲノム全体となっています。このような増幅では似たDNAが存在している条件だと増幅前のゲノムを予測することが困難です。このような問題を解決するためにゲノム丸々の増幅(ハプロタイプ増幅)法の開発を目的に研究を行っています。現在は実験条件の最適化を目指して研究しています。
杉之下 景介さん
のプロフィールをすべて閲覧
Wantedlyユーザー もしくは つながりユーザーのみ閲覧できる項目があります
過去の投稿を確認する
共通の知り合いを確認する
杉之下 景介さんのプロフィールをすべて見る