株式会社富川屋 / プロデューサー
【進行管理】くらしの民芸品「ノ馬 nouma」
豊かな自然と伝統が息づく地、遠野。ここでは長い間、馬と人がともに暮らす生活が営まれてきました。そうした遠野の暮らしから生まれたのが藁でつくられた郷土玩具“馬っこ”。 生命の宿る藁でつくった馬に五穀豊穣を祈願する。 生活をともにする馬は、時に祈りの対象でもあったのです。 ともに暮らし、祈る 遠野の馬文化と手仕事の継承と発展を目指して、馬っこの物語をつなぐ新たなブランド“ノ馬”を立ち上げました。 ノ馬は、2020年夏から初心者向けにワークショップを行い、後継者の育成に力を入れてきました。現在は10名ほどのつくり手とともに、遠野市内の無農薬で栽培された藁を使って制作しています。また、遠野市内の白馬を祀る荒川駒形神社で、公式の御守りとして販売している祈祷済みのノ馬もございます。 ノ馬ではその文化ごと継承しようと、夏のあいだは制作と販売を行っていません。その年のコメの収穫が始まった9月後半から準備を始め、10月から翌年5月まで制作と販売をしています。