日本大学 / 経済・経営・商学系
”SDGs5.5における女性大学教員数促進の計量分析アプローチ”というテーマで卒業論文を執筆中
日本は東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長による女性蔑視発言など未だ男尊女卑が残っていることが世界から指摘されました。またOECDによると研究者に占める女性割合の国際比較では、日本が最下位でした。以上より日本が特に取り組まなければならない問題であるという事が分かり研究テーマとしました。 本研究では日本における女性活躍のための施策に資する知見導出を最終的な目標とし、この第一弾として日本の大学女性教員にフォーカスをあてた研究を行いました。 具体的にはTimes Higher Education Impact Rankings 2020及びOECDが提供している女性大学教員数(対象:日本を含む39ヶ国)等のデータを収集して計量分析を行いました。今後はクラスタリング分析・重回帰分析を実施していく予定です。